【海外の人は日本の皇室をどう見ている?】その56:「日本の皆さんには両陛下を誇りに思う理由が山ほど…」
“Emperor and Empress Lay Wreaths at Westminster Abbey”
前回のその55では、お別れを惜しむ英国王ご夫妻と両陛下について、海外の人々の声をピックアップしてみた。今回のその56では、ウェストミンスター寺院での献花に寄せられた感想を、日本語でご紹介してみたい。
◆どんな内容か
取り上げたのは、イギリス王室を紹介している「The Royal Family Channel」の『Emperor and Empress Lay Wreaths at Westminster Abbey』という動画である。
6月26日、ウェストミンスター寺院に到着した天皇皇后両陛下は、戦争で命を落としたイギリス兵のための「無名戦士の墓」を慰霊のため訪問され、花をお供えになった。
◆様々なコメントが寄せられる
@lindakato8583さん
天皇は、オックスフォードで学んでいた数年間、故・エリザベス女王から受けた心遣いにとても感動したそうです。
@Songbirdstressさん
お二人はとても仲が良かったようですものね。
@carolb6141さん
これは1940年代の傷が両国間で完全に癒され、どの国も平和と調和とともに歩んでいけることを示しています。世界の国々にとって、美しく輝かしい例です。
@candyhwang2065さん
とても美しくて優しい皇后さま。
@teresajennings1243さん
なんて素敵で尊敬すべきカップルでしょう。
@MrEmichanさん
本当にそうです。彼らは日本の人々の誇りでしょうね。彼らのラブストーリーは、そこら中のどんなロマンス映画や本にも劣らないほど壮大らしいですよ。
@user-Katie019さん
平和のために命を捧げたすべての戦士にとって感動的な瞬間です。天皇皇后両陛下は、なんと礼儀正しく敬意に満ちた方なのでしょう。
@jeffreylloyd2203さん
日本の両陛下は、優雅さや威厳の化身のような方々だと言わざるを得ません。世界は彼らの行動からどれだけ多くのことを学べるでしょう!
@BlueSaphire70さん
両陛下はとても礼儀正しく素敵な方々ですね!
@davesimpson5702さん
戦死から80年後に両陛下が軍人の墓に花輪を捧げるのを見るのは、歴史的かつ感動的な瞬間です。
@songsmith31aさん
その通りです。戦争で亡くなったすべての命に永遠の敬意を表します。
@carolb6141さん
日本の皆さんは、両陛下を誇りに思うべき理由が山ほどありますよ。
@patriciascowen1713さん
日本の皇后陛下は素敵ですね。帽子が気に入りました!
@user-wj3bs8dq6sさん
両陛下は日本人らしい礼儀正しさと所作を感じさせます。とても尊敬すべきカップルです。
@SupportTheArts-yo8oxさん
同感です。とても深くて長いお辞儀でしたね。
@bgpobedaさん
英国と日本の王室・皇室に神のご加護がありますように!ブルガリアより
@katherinetwinn7179さん
私は日本の天皇と素敵な奥様が大好きです。とてもお似合いです!
@utube321piotrさん
素晴らしい訪問と式典で、日本は西洋文明の重要な一員として確固たる地位を築きました。
◆まとめ
ここまで尺が長く、両陛下の様子がよく分かる映像は海外メディアならでは。コメント欄では、両陛下の礼儀正しさや気品、所作、立ち振る舞いに感銘を受けたという声が実に多い。
また、最後のご退出シーンもご注目いただきたい。寺院のスタッフ一人一人の目をしっかりと見ながら笑顔で挨拶されるその落ち着いた雰囲気も、人々に大きな感動を与えていたようだ。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『YouTube』 Emperor and Empress Lay Wreaths at Westminster Abbey ― The Royal Family Channel
ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】
・その5:7年前の世論調査でも7割近くが「女性天皇を支持」と
・その16:香淳皇后にイジメられ美智子さまはつらい人生を…!?
・その21:「美しい日本を守れるのは愛子さまだけ。みんなも手を貸してあげて!」の声
・その36:米YouTuberが小室夫妻の真実を伝える動画を放つ
・その43:徳仁天皇、ウィンザー城でエリザベス女王ご夫妻と過ごしたひと時
・その46:晩餐会での陛下のおことばが英国の人々を感動させる
・その47:天皇皇后両陛下、バッキンガム宮殿で日本ゆかりの品々を鑑賞
・その51:海外では報じられていた雅子さまの流暢な英語(オックスフォード大学訪問)
・その53:「聞いたことがなく、両陛下はてっきり英語を話せないものと…」
不思議に思ったこと
1:なぜ、馬車でのパレードを含む外での歓迎会の際、天皇陛下はシルクハットをお持ちでなかったのか?
チャールズ国王陛下は、お持ちだったので不思議であった。
2:なぜ、晩餐会の際、皇后陛下は半袖のお衣装であったのに長い手袋をされていなかったのか?
短い手袋は、日本をご出発の際からご自分でお持ちであったからか、
英国無名戦士の墓への慰霊訪問でも長袖のお衣装の場合に公式行事では短い手袋をバックと共に持っておられるのに。
どんな事態が起きてもそれに怯まず屈せず天皇皇后両陛下の毅然とした立ち居振る舞いがあったからこそ、
また英国側の寛大な受容性があり、両陛下の背景をご存知であったからこそ、
これらは瑣末なこととして両陛下の英国国賓としてのご訪問は大成功に終わったのではないかと思う。
英王室と日本の両陛下の心の絆に勝るものはないと思うと誇らしいです。