【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】その17:天皇皇后両陛下の結婚の儀
“1993:Crown prince Naruhito marries a commoner”
菊のカーテンの分厚さに加え、女性週刊誌などを利用した印象操作も多々という皇室の話題。前回のその16では、香淳皇后にイジメられ美智子さまはつらい人生を…!? についての海外の人々の声をピックアップしてみた。美智子さまがひたすら美化され、誤解されている部分が多いことはガッカリである。
今回のその17では、1993年に天皇皇后両陛下がご結婚された際の映像に寄せられた感想を、日本語に訳してご紹介してみたい。
◆動画の内容
取り上げたのは、各国の王室や皇族を取り上げているTikTokアカウント「royal_sky3」の『Crown prince Naruhito marries a commoner』という動画である。
天皇皇后両陛下がご結婚されたのは1993年のこと。当時、日本は男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会進出が求められていた時代だった。それまで外交官として「バリキャリ」だった皇后雅子さまも、長い期間悩まれた末に退職を決め、皇太子妃となられたことがわかっている。
6月9日に行われた結婚の儀の当日、都内のパレードのルートには約20万人もの人々が全国から駆け付け、幸せいっぱいの夫妻を祝福したのだった。
◆様々なコメントが寄せられる
@Lukeさん
なぜ浩宮さまは皇族のままで、眞子さんは皇室を去ったんだ?
@JLさん
彼は天皇になる人だからさ。
@Cさん
それって性差別じゃないか。
@hehelloさん
正にその通りだよね。
@NIEL 👻さん
彼は男性で天皇になる人物だからだよ。マコさんは女性だから一般人と結婚したら皇族から出ないといけないんだ。
@lkjhasdf659さん
女性が天皇になるには、法律を改正しないといけないらしい。
@Ms. Bongさん
イギリス王室の君主制についてあれこれ悪く言う人もいるけど、少なくとも男女平等だよな。
@Lindaさん
雅子さまの日々のストレスは相当なものでしょう。残念ながらおとぎ話に出てくるお姫様のようにはなれなかった。
@kangleeholldorfさん
この日から彼女の寂しい生活が始まってしまったのね。
@momo_chanさん
男性しか後継ぎになれないので、彼女は子供を産むよう相当なプレッシャーをかけられたそうです。
@Monétさん
子供を産むよう圧力をかけるなんて、最低だわ。
@Nur Safiahさん
皇族に入るとことは「自由」を失うことなのでしょう。従うべき規律がたくさんだろうし。それに逆らった例がメーガン妃とダイアナ妃ですからね。
@Drowned Mermaidさん
夫妻にとって末永く幸せで、豊かな人生でありますように。
@Mtltiktokさん
すごい素敵な皇后!
@Williさん
日本のダイアナ妃だわ!
@👑さん
自分をしっかり持っている女性って感じ。
@Jelly Chu(Khine Zar Thinn)さん
5ヶ国語を操る外交官の一般人なんて、そうそういないよね。
@Nyimakarmadawaさん
美人だなー!
@avbalutさん
素敵なティアラ! 美しい皇后にふさわしい。
@ynéyetaさん
ダイアナ妃を彷彿させるね。
@jp3bさん
高学歴なのに、それをあまり活かせなかったようで残念です。さらに男の子を産むよう圧力をかけられていたなんて…。
@yehtutaung653さん
そのせいで精神的に追い詰められていたらしいもんね。
@헬레나さん
ロマンチックな天皇だ。日本政府は好きじゃないけど、天皇皇后両陛下は好きだよ。彼らがずっと幸せだといいな。
◆まとめ
映像で見てもこれだけ美しい、才色兼備のエリート外交官であった雅子さま。今上陛下が一目惚れしてしまったのも無理のない話である。パレードを間近で見た人たちは一生の思い出になったことだろう。
だがコメントにもあるように、残念ながら雅子さまは「おとぎ話」に出てくるようなお姫様にはなれなかった。皇室という堅苦しい特殊な環境のなか、男の子を出産するよう圧力をかけられ、次第に精神的に追い詰められていったのだ。
長く続いた苦悩に満ちた皇室での日々。だが人生はまだまだ長い。私たち日本人ばかりか、海外の方々も皇后さまの幸せな人生を祈ってくださっているのは本当に嬉しいことである。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『TikTok』 royal_sky3
ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】
男を生まなければ病になるまで追い詰められる。こんな非人道的な世界が「日本国民統合の象徴」一族であるだなんて、恥ずかしくて仕方ないです。
自民党は憲法を無視して旧宮家を入れてまでダンケーダンシ絶対と言っていますが、そうなった時の皇室を絶対真剣に考えてはいませんね。
そうなれば、新たに皇族となった旧宮家は、「いいヨメ見付けて励め。男生ませるんだぞ、いいな? 何のためにお前を皇族にしたと思ってるんだ?」と、皇后陛下が受けた受難をそっくりそのまま受け継ぐこととなります。
平成初期では、妊娠出産に関することは全てがオンナのせいと考えられがちでしたが、今では不妊は男女同率であることが解っていますし、オトコを生むには父親のYが必要、つまり「女腹」など言い掛かりで、オトコが生まれない原因はオトコにあることが知られています。
「絶対にオトコを生まなきゃいけないプレッシャー」は、妃殿下となる相手よりも、憲法違反で皇室に入り込んだ旧宮家本人に向く気がします。「オトコ作るために皇室に入り込んだんでしょ? 何のためにあんたを税金で養ってんのよ」と。そうならない保証があるでしょうか?
そしてそのような「皇室」に、「国民統合の象徴とそれに連なる一族」たる敬愛が集まるでしょうか。
ダンケーダンシゴリ押しを強行することで訪れる皇室の未来は、国民からそっぽを向かれたただの「男児製造工場」です。
そんな未来が嫌だから、自らの「象徴」たるべき存在がそんな低俗な存在に堕ちるのを見たくないから、国民は女性・女系天皇に賛同しているのです。
決して「敬宮殿下が好き」という一時の感情論で言っているのではありません。国民統合の象徴たり得る皇室の未来を真剣に考えているのは、事なかれ主義の怠慢議員共でなく国民の方です。
当時の皇太子殿下と雅子妃の所に男の子を産めと圧力をかけたことは事実なのだとは思いますが、果たして男の子がお生まれになったとして無事に成長出来たのでしょうか。
次男とされている方の嫁とその父親関係のお子さんが、敬宮殿下を虐め一時期通学出来なくなった問題は、雅子様がずっと付き添われて通学し、その後普通に通学出来るように
なったとのことでしたね。
でも、その虐めの実態はその年齢のお子さんがするには真に卑劣で恐ろしい内容であったにも関わらず、当時の皇后は相手を思いやる言葉だけで、ちっともお孫さんを大事にする態度をみせませんでした。
雅子様と敬宮殿下の事は同級生の親御様達がお守り下さったとお聞きしました。
こんなになりふり構わず攻撃してくる人達が、もし男のお子様だったならどんな手段を使って来たのだろうと心が震えます。
何かあった時には、また長官なり子飼いの記者さんだったりを使って自分達に都合の良い様に会見や紙面で攻撃させたのではないでしょうか。
前皇后はそういう方なのだとこれまでの様々な事から実感しています。