【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】その9:皇后雅子さまのインドネシア訪問
“Empress Masako enjoys first overseas goodwill trip in 21 years”
この21世紀においても、「皇位継承は男系男子に限定」などとしている日本。前回のその8では、小室圭さんが3度目にしてようやく、ニューヨーク州の司法試験に合格した際に寄せられた海外の人々の声をピックアップしてみた。
今回のその9では、天皇皇后両陛下が昨年インドネシアをご訪問された際にあがった感想を、日本語に訳してご紹介したい。
◆動画の内容
取り上げたのは、日本テレビが海外の人向けに発信しているYouTubeチャンネル「Nippon TV News 24 Japan」の、『Empress Masako enjoys first overseas goodwill trip in 21 years』という動画である。
天皇皇后両陛下は昨年6月17日から23日までインドネシアに滞在され、ご即位後初となる海外での国際親善を果たされた。多国語を操る元外交官だったにも関わらず、皇后雅子さまにとってそうした国際親善の場は実に21年ぶりだった。
ジョコ大統領のイリアナ夫人とともに、ゴボール宮殿内で同国の伝統文化に触れた皇后雅子さま。伝統的な衣装「バティック」を羽織られた時の、輝くような明るい笑顔が実に印象的である。
◆様々なコメントが寄せられる
@eddys2007ytさん
インドネシア訪問中の雅子さまはとても楽しそう、輝いていました! 彼女が友人でもあるイブ・イリアナ夫人との交流を楽しんでいるのを見るのは、心が温まります。
日本とインドネシアの歴史的な絆は本当に素晴らしいものであり、今回の訪問により両国間の友好関係はさらに強化されることでしょう。お二人が思い出に残る瞬間を過ごし、素晴らしい時間を共に過ごせたことを祈っています。
@ms.nonnie3095さん
まるで「ホーム」のようにリラックスして楽しんでいるわね。とても嬉しく思うわ。アムステルダムより愛を込めて。
@leonnyhanafi4105さん
天皇皇后両陛下がインドネシアで良い時間を過ごせたようで嬉しいです。いつまでも健康でいて下さいね。
@ogaJMさん
彼女の幸せそうな顔を見るのは嬉しいよ。インドネシアはホスピタリティと笑顔に溢れている国だからね。
@thegrandlord2914さん
インドネシアはゆったりとしている人が多く、こんな風に緊張した場であっても、どんなにフォーマルな場であっても、どこかリラックス感を感じるでしょう。
雅子さまはストレスをたくさん抱えていらっしゃると思うので、そのような場から離れてリラックスできたのはとても良い事だったのではないでしょうか。雅子さまのこの笑顔を日本政府は肯定的に捉え、その雰囲気を皇室でも再現できるようにしてあげてほしいです。
@yogi8337さん
日本とインドネシアはまるで違うから、それはきっと難しいと思うな。
@kacanggorengkuさん
とても素敵な笑顔で、印象的だわ。
@firmangobike1985さん
彼女が望むなら、またいつでもインドネシアに戻って来てほしいです。
@suwistoro315さん
どうかいつも幸せで、強くいて下さい。応援しています。
@romierahardjo5129さん
私はあなたの大ファンです。いつもそんな笑顔を見せてください。とても素敵です。
@gerrydocang175さん
雅子さまはもっと頻繁にインドネシアに来るべきだよ。バリとかコモド島とか、彼女が喜びそうな場所がたくさんあるよ。
@adityaajtrichさん
雅子さまだけじゃありません。イギリスのダイアナ妃もインドネシアを訪問した際、すごくリラックスして楽しそうに見えましたね。二人とも共通して、心からの笑顔を見せていたんです。
ダイアナ妃は、病院への慰問で素手で患者さんと握手をする。エリザベス女王はそういうのを強く非難していたんですよ。
@taufiqprasetyo9413さん
来てくださって、ありがとうございます。
@a.t.c.3862さん
ご健康そうで安心しました。
@hazminiyabu675さん
インドネシア国民として、とても嬉しいです。この国は、国民が世界で最もフレンドリーで笑顔が多いと言われています。日々、多大なストレスを抱え、笑うことさえ難しくなってしまったといわれる国とは異なります。
@kekekokikauai9929さん
バティックがよくお似合いです。とてもエレガントで美しいですね。
@greendofieldさん
心の負担が大きすぎる雅子さま。常に幸せでありますように。
◆まとめ
コメントにもあるように、インドネシアの人々は常に笑顔でのんびり、ゆったりとしている。
筆者がバリのホテルに滞在した際、スタッフに簡単なことをお願いしたところ、実行されるまでに30分以上もかかった。そして彼は「お待たせしてゴメンナサイ」どころか、「終わりましたよ~」と満面の笑み。少しイライラしていた自分のほうが恥ずかしくなってしまった。
何かと行き急ぐことを強要される日本とは真逆のインドネシア。私達には想像もできないストレスやプレッシャーのなか、皇后雅子さまの21年ぶりの海外訪問先がインドネシアだったことは、最高の選択であったのだろう。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『YouTube』Empress Masako enjoys first overseas goodwill trip in 21 years ― Nippon TV News 24 Japan
ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】