【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】その30:皇后雅子さまが抱えるプレッシャー

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“Empress Masako and the pressure of Japan’s throne”

前回のその29では、 愛子さま22歳のまぶしすぎる笑顔に…について、海外の人々の声をピックアップしてみた。今回のその30では、皇后雅子さまが常に抱えていたプレッシャーや悩みに寄せられた感想を、日本語でご紹介してみたい。



 

◆どんな内容か

取り上げたのは、英メディア「BBC」の『Empress Masako and the pressure of Japan’s throne』という動画である。

 

雅子さまの心のこもったお見舞いや励ましのお言葉に励まされる被災者たち(画像は『BBC』のスクリーンショット)
雅子さまの心のこもったお見舞いや励ましのお言葉に励まされる被災者たち(画像は『BBC』のスクリーンショット)

 

動画では、エリート外交官だった雅子さまが皇太子であった徳仁天皇との結婚を機に外務省を退職され、その後、1度の流産を経て敬宮愛子さまを出産したことを説明している。

ところが皇位継承者は男系男子限定と定められていることから、雅子さまは大変なプレッシャーとバッシングに苛まれた。一旦は愛子さまが天皇になれるような皇室典範の改正案もまとめられたが、そのタイミングで秋篠宮家に2006年に男児の悠仁さまが誕生。今上ご一家には同情の声が相次ぎ、現在に至っている。

様々なことがきっかけとなって適応障害を患った雅子さまは、10年にもわたり公務に姿を現すことができなくなってしまったが、陛下や愛子さまのサポートのおかげで徐々に回復し、公の場で見せて下さる安定した笑顔にも国民はほっとしている。



◆様々なコメントが寄せられる

@adeolarichards11さん
メンタル面のトラブルは誰にでも起こり得るもの。徳仁さまが雅子さまの味方でいてくださって良かった。

 

@maragathmさん
ハリーとメーガンは、自分たちの生活がいかに大変でかと愚痴をこぼしてばかりいるが、皇后雅子さまこそが真の被害者だ。

 

徳仁さまは、雅子さまが公務から身を引いた理由をメンタル問題に対処するためと明かし、世間の同情を集めたいからではないと話をされていました。

 

日本の人々は当時、何が間違っているのか理解できていなかったみたいですが、それを受け入れていました。ハリーとメーガンのように、文句を言うほど同情は薄れていくものです。

 

@mohdghazali3473さん
徳仁さまは葛藤を抱えていて、宮内庁が彼女にかけたプレッシャーと期待に非常に怒っていたと聞きました。

 

@rup6814さん
これは徳仁天皇の母である美智子さまによる陰湿ないじめも原因です。
美智子さまはメディアを利用して雅子さまを攻撃したうえ、週刊誌を3冊購入し、雅子さまの記事をスクラップしました。さらに雅子さまは、美智子さまが主催したお茶会でもいじめられたんです。

 

@apple_dragon226さん
奥さんの側に立つなんて、陛下は素晴らしい紳士ですね。王族や皇族のほとんどのメンバーは、妻に何か問題があってもそれに触れようとしなかったり、スポットライトから遠ざかったりするだけでしょう。

 

@johnson2joyさん
天皇はきっと雅子さまをとても、とても愛しているのでしょうね!

 

@user-nn8we7zv1sさん
過去には皇室の内部でも雅子さまに対する軋轢があり、徳仁さまは妻を守るために大事な声明を出しました。国民は驚きましたが、陛下は最高の夫だと思いました。

 

@LordDim1さん
皇位継承者となる男子を産むようにという、大変なプレッシャーで雅子さまは強い不安と鬱の状態に陥ったんですよね。

 

@alfredom.antonio8812さん
日本の皇室典範が改正され、愛子さまが天皇になることができるよう願っています。あの少年が天皇になることを考えてみてください。それにふさわしい人物か、簡単に判断できますよ。

 

天皇陛下とそのご家族には、常に宮内庁が付きまとうのでしょう。とても堅苦しく、古臭い人生になってしまう。

 

@juanchoresultay2704さん
愛子さまは国民の支持と高い人気を得ているのだから、国会に彼女を皇位継承者にするよう働きかけた方がいい。いつか愛子さまが天皇になることを祈ります。

 

そして正直に言うと、あの少年にはあまり触れず、静かに暮らしてもらってプレッシャーもかけない方がいいですよ。愛子さまが天皇になる時が来ているのですから。今は21世紀、なのに日本の継承ルールは時代遅れです。

 

@tiffanyzette7308さん
私は雅子さまを見ていると、とても誇らしく感じます。聡明で優しく、母性があり、苦労はあるものの非の打ち所がない人物だと思っています。雅子さまならきっと、うまく乗り越えていけるでしょう。

 

@bangvelvet6418さん
雅子さまは、日本の外務省の入試に備えて東京大学で法律を学びました。800人の応募者のうち、合格したのはわずか 28 人で、彼女は二人の女性のうちの一人でした。雅子さまは誰もが憧れる、お手本となるタイプの女性です。美しく知的で優雅です。

 

@kokodavis6553さん
雅子さまにとっては非常に厳しい状況でしたが、徳仁さまはずっと雅子さまのそばにいて、今や雅子さまが皇后として陛下を支えています。二人は強い愛情で結ばれているのでしょう。

 

@gijsbertha61さん
好きなように生きられず、堅苦しい環境のなかで生活していたら、誰だってメンタルにくるよね。皇后雅子さまに大きな敬意を払います。オランダに来てくれた時は、とても嬉しそうに見えました。

 

@GingerGingieさん
とても素敵なご夫婦ですね。お二人の幸せを心からお祈りしています。あれだけ厳しい環境下で、こんなにも優雅さを醸すことができるなんて…本当に素敵です!

 

◆まとめ

プロポーズの言葉「一生全力でお守りします」というお言葉の通り、今上陛下は皇后雅子さまの苦しみに寄り添い、全身全霊で守り、支えておられた。ご夫妻が強い絆や信頼などでしっかりと結ばれていらっしゃることは、様々なお写真を通じて国民にも十分に伝わってくる。

そして嬉しいのは、何が、誰が雅子さまを追い詰めたのか、こちらが考えている以上に海外の皆さんが真相を理解していらっしゃることだ。

これはロイヤルか否かに関わらないことなのだろう。海外の人たちにとっても「理想の夫婦・親子」「ご一家がとても好き」という声が多いようだ。一家が持つ知的で上品、なのに朗らかで親しみやすい雰囲気。これらは今後も世界中の人たちを魅了していくに違いない。

(エトセトラ編集部)

画像および参考:
『YouTube』  Empress Masako and the pressure of Japan’s throne - BBC



ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】

その1:世論調査で日本国民の90%が女性天皇容認を支持

その2:「日本は皇室継承の法を改正するべきです」

その3:「愛子さまを女性天皇に」公開討論会

その4:超エリートだったのに皇室へ嫁いだ雅子さま

その5:7年前の世論調査でも7割近くが「女性天皇を支持」と

その6:悠仁さまの伊勢神宮参拝

その7:成年皇族となられた20歳の敬宮愛子さま

その8:小室圭さん3度目で司法試験合格

その9:皇后雅子さまのインドネシア訪問

その10:秋篠宮さまのための「立皇嗣の礼」

その11: 天皇皇后両陛下の「即位の礼」に

その12:眞子さんのご結婚は「美談」扱いで済まず

その13:眞子さん、ご結婚で小室圭さんとNYへ

その14:愛子さまは皇位継承のしきたりを破れるか?

その15:16歳になられた悠仁さまについて

その16:香淳皇后にイジメられ美智子さまはつらい人生を…!?

その17:天皇皇后両陛下の結婚の儀

その18:もしも悠仁さまが男の子ではなかったら…?

その19:日本赤十字社にご就職された愛子さまに

その20:紀子さまが原因不明の胃腸疾患に

その21:「美しい日本を守れるのは愛子さまだけ。みんなも手を貸してあげて!」の声

その22:悠仁さまvs愛子さま、どちらが天皇に相応しい?

その23:皇后雅子さまに何が起こっていたのか?

その24:悠仁さまお誕生日映像に「報道規制」の声

その25:2019年春、悠仁さまの机に2本の刃物が…

その26:秋篠宮さま57歳に

その27:退位の礼と天皇即位(2019年)

その28:眞子さんがラフな格好でニューヨーク散策

その29:愛子さま22歳のまぶしすぎる笑顔に…

2件のコメント

  • 雅子皇后陛下の輝くような笑顔を消し去ろうとしたのは何故? 日本の誇らしい雅子皇后陛下を幽閉して何の得があると思ったのか?
    悔しい年月でした。メディアに踊らされた人々の多さにも悲しかった。日本の損失は計り知れず。
    然も、今上天皇御一家は命が懸かっていたとは。良く生きていてくださいました。他宮家も危険に晒されているようで、恐怖の歴史を辿っています。近頃は徐々に暴かれて気付く御方が増えてきたのは心強く感じます。
    支配欲だけで偉そうな存在(平成組・政治屋・官僚・メディア)を恨みますよ。どれだけ騙されて傷つけられたことか。税金を貪って納税者を痛めつける輩。崩壊する一途ですね。是非とも消し去りたい。
    本当に身体から光を放つような気高さに圧倒される想いです。邪気が覆い隠そうと画策しても叶わないのは解ったでしょう。優れる御方は優れているんです。共にありたいと心より思います。
    6月9日御成婚記念日おめでとうございます。日本にこれほど美しい存在があったのかと驚嘆したことを思い出しました。

  • 「オランダに来てくれた時は」というコメはオランダの方でしょうか? 皇后陛下のお辛い時に手を差し伸べて下さったオランダ王室には感謝してもし足りません。
    「日本にいたら休まらないでしょ。ウチにいらっしゃい」と他国の王室がお声がけして下さるなんて、「皇室はマサコにとって害なだけだ」と暗に当時の天皇皇后を批判するようなもの。普通ならばできません。ですが、オランダだけでなくエリザベス女王もお誘い下さった。いざオランダに着けば、他の王室の方々も御一家に会いにオランダまで来て下さった。

    そうしようと思う程に当時の皇太子ご夫妻は世界から愛され、それで関係が悪くなろうと構わないと思われる程に当時の天皇皇后は世界にとってどうでもいい存在だったことを示していますね。

    そんな世界に対し、己を恥じ心を入れ替え皇太子妃を守り支えていきますという姿勢を見せるどころか、「ウチらは私的に海外なんて行ってないのにあいつらは」と大嘘を混じえた恨み節。挙げ句「皇太子皇太子妃には名代を頼まない」と「もう海外なんて行かせてやらねー」宣言。
    人間性の腐った夫婦。どの国からも招待がないから「葬儀」「慰霊」を名目に押し掛けるしかなかった理由がよく解ります。

    今月は遂に英国訪問。世界が愛する両陛下による真の皇室の国際親善が見られますね。

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