不正論文分析の世界最強スペシャリスト、ギリシャの国際会議で何があった…!? 主催者の主張と合わない説明は何を意味する?

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皇室関連の話題、および秋篠宮家の長男・悠仁さまによるトンボ論文の問題に関心をお持ちの皆さまなら、きっとご存知のエリザベス・ビク博士のお名前。そして先週ギリシャで開催された、画像の捏造など論文の不正を暴く研究者や学術誌の編集者が集まる国際会議『World Conference on Research Integrity(WCRI)2024』。

このほどAmebloの「love-3025のブログ」さんが、あっと驚く情報をブログに綴られた。タイトルは『ギリシアからの返信~東大確定だね~』。会議の事務局にメールしたところ返信をいただいたといい、しかしどこか釈然としない内容であったそうだ。



 

◆WCRI事務局にメールを

「love-3025のブログ」さんは、自動翻訳機を利用しながら「WCRI 2024」の事務局(info@wcrif.org) に宛てて、こんな内容でメールを送ったそうだ。ブログでは差出人・宛名ともに個人名が消えている。

今回開かれている不正論文摘発のための会議において、エリザベス・ビク氏に発表の機会がないことについて質問します。

 

実は、日本の次期天皇の候補と言われている悠仁親王が、日本屈指の大学である東大入学の推薦を勝ち取るためにトンボ論文を提出しています。しかしその中の画像のほとんどは自然のものではなく加工されており、日本中から指摘されています。このことについて取り上げてもらえると、日本の大部分の方が期待をしていたのが、エリザベス・ビクさんでした。

 

(略)

 

何故、今回、エリザベス・ビクさんの発表の機会が与えられなかったのか、権力者からの圧力はなかったのかを教えていただけませんか。

 

◆WCRI事務局から返事がきたが…

すると、質問受付のご担当者さまから返信があったという。重要なポイントは以下の通りである。

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エリザベス・ビク博士は、2日(日)には画像における加工の検出に関するワークショップを行い、3日(月)にはPaper Mill(※)の問題に関する会議で発表。

前回、全員が出席する場でのプレナリー・スピーカーを彼女が務めたため、今回は基調講演者として招かれることはなかった。そもそも、そういう方針がある。

日本の人たちが問題にしている研究不正疑惑に関して、当局が日本の権力者などから何らかのアプローチを受けたといったことは断じてない。

 

※ Paper Millについて
実験もせず研究したことにして科学論文を量産する「論文工場」のこと。論文の数が出世を決める中国に存在し、医師たちはそうやってできた論文をお金で買っている可能性があるという。世界中の不正論文の分析にあたる研究者や学術誌の編集者らは、それを見抜く技術の向上を迫られている。

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「love-3025のブログ」さんは結論として、日本からの圧力はビク博士個人に対してあったのかもしれず、会議の主催者に対しては何もなかった、あのトンボ論文の件を会議で取り上げるかどうかは、ビク博士がご自分で決めたのだろう…と感じたそうだ。



 

◆エリザベス・ビク博士は何とポストしたのか

4日、画像の加工に関して発表したいことがあったというビク博士は、「悲しいことにセミナーを行いたいとした申請が却下されてしまいました」とX(Twitter)に不満そうにポストしておられた。

 

ビク博士のその後のポストも気にしているが、世界のワン&オンリーとまで称えられているビク博士が「セミナーを希望したのに拒絶されたというのは、どうしたことか。秋篠宮家や宮内庁は「余計な心配をしたが、結局何も起こらなかった」とほっと胸をなでおろしたことだろう。

 

◆皇族を敵に回すのは怖い

そういえば今年1月、【皇室、徒然なるままに】の西村 泰一先生(理学博士)が研究者向けSNSの「ResearchGate」に “Oops !…Prince Hisahito did it again !” というタイトルで放たれた英語版「悠仁さまトンボ論文への数々の疑惑」は、計4本の投稿であっという間に閲覧者が1万人を突破した。

そのシリーズを最も読んでくださったのは、東京大学の先生方だったとのこと。その頃すでに悠仁さまのご入学を受け入れるかどうかの議論が東大で始まっていたとしたら、「いや、これはひどい。あまりにも杜撰ですなぁ」くらいの意見は出たのかもしれない。

とはいえ、権力を振りかざせば何でも思い通りという秋篠宮夫妻に、そもそも誰が反論などできるだろう。ビク博士や東大に「正義の判断と行動を」と望むのは、危険を覚悟で頑張っていただきたいとお願いするようなもの。秋篠宮家の邪悪なパワーを見くびってはならないのだ。

 

◆まとめ

「love-3025のブログ」さんをはじめ、このたび本当に多くの方がWCRI 2024の事務局に宛ててメールをしていらっしゃったと聞く。そしてビク博士はこのたびの会議で、研究者や学術論文の編集者さんたちとのディナーやランチを存分に楽しんでおられたようだ。そういう場は完全オフレコであろう。

宮内庁や秋篠宮家が考えておられるより、はるかに多くの世界中の研究者さんたちが、あのツッコミどころ満載のトンボ論文の問題をもうご存知だと筆者は思う。

『ameblo』love-3025のブログ ― ギリシアからの返信~東大確定だね~NEW !

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



画像および参考:
『ameblo』love-3025のブログ

『ameblo』love-3025のブログ ― ギリシアからの返信~東大確定だね~NEW !

『X』Elisabeth Bik

『朝日新聞中国に「論文工場」? 実験せず量産、医師購入か

【皇室、徒然なるままに】閲覧者1万人突破で東大の先生方も続々と! 研究者向けSNSに放たれた英語版「悠仁さまトンボ論文への数々の疑惑」

『エトセトラ・ジャパン』人工知能最新版GPT-4oは手厳しい! トンボ論文の不正疑惑もギリシャで開催の「世界研究公正会議」もすべて把握していた

6件のコメント

  • 赤点王の「深海魚」でも「皇族特権」なら、どこでも進学できるということですなあ。
    2歳過ぎても「アワワワワ~」(報道翻訳「おっきいパパ」)と喃語しか話せず、とっくに発達の遅れはバレていますが。

  • これで本当に東大に入学できたら本人や紀子さんは嬉しいんでしょうか。
    空しくならないのでしょうか。
    恥ずかしいと思わないのでしょうか。
    自尊心や後ろめたさはないんでしょうか。人間的に色々と疑問です。
    これでは国民の象徴は果たせないと思いますよ。

  • 恥ずかしい。日本政府はメンツを保つために姑息なことを?
    でももう皆知っています。人の口に戸は立てられません。

  • 新憲法で国民主権の民主国家体制に変った筈なのに、ここまで民意を無視し皇族の特権濫用を許す皇室制度なら政府が操る君主国家と何ら変わらない。やはり終戦を持って皇室は解体すべきであった。現在の日本国の伝統文化および国民性は公家社会では無く圧倒的武家社会が築いたものである。明治政府が皇室を担いだのは富国強兵他、世界の列国に早く追いつくための国家体制即時確立が目的であった。既にその目的は十分達成したのである。今後は共和制移行の検討に入るべきで、皇位継承検討メンバーは伝統文化遺産として皇室をどのように保存するかの検討をした方が余程国益となる。

  • そのWCRI 2024が開催されるほんの少し前に佳子さまはギリシャに行かれてました。
    偶然とはいえ何かしら思ってしまいます。
    圧力がかかったのはビクさんにではなく主催者もしくは一番権限のある人に。
    ビクさんだとあからさまだから?
    皇族の特権、政府の力って私達が想像する以上に巨大なのかもしれませんね。

  • 秋篠は日本の恥。恐らく恥の意味を理解できないだろう。周囲を敵にしてしまう不思議。こんな恥を日本から出している恥。
    国民の意思を聞き届けない平成一派・政治屋・官僚・メディア、心底恨むよ。日本を貶めやがって。
    正田醤油は使わない。日清製粉は使わない。岸田文雄は落選。西村康彦は辞任。NHKは解体。先ず掃除して新たに構築しよう。
    皇室典範直系長子皇位継承改正。敬宮殿下立太子。日本の信用が戻る。恥の上塗りはお終い。
    エリザベス=ビク博士、残念です。学問にケチを着ける不逞な輩を糺す機会は必ず訪れます。諦めずにやっつけてください。9÷3=2に負けないで、日本国民と共に頑張りましょう!

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