【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】その45:天皇皇后両陛下バッキンガム宮殿での晩餐会へ

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“His Majesty King Charles III has bestowed the Most Noble Order of the Garter, the country’s highest order of chivalry, to Emperor Naruhito of Japan as a Stranger Knight Companion”

前回のその44ではウィリアム皇太子のインスタに登場した天皇皇后両陛下について、海外の人々の声をピックアップしてみた。今回のその45では、バッキンガム宮殿での大変豪華な晩餐会の様子についての感想を、日本語でご紹介してみたい。



 

◆どんな内容か

取り上げたのは、世界の王室・皇室の話題を取り上げている「The Royal Historian(@theroyalhistorian)」のInstagramから、『His Majesty King Charles III has bestowed the Most Noble Order of the Garter, the country’s highest order of chivalry, to Emperor Naruhito of Japan as a Stranger Knight Companion』というお写真である。

 

国王ご夫妻と両陛下が交わし合った贈り物について詳しい説明が添えられていた(画像は『Instagram』のスクリーンショット)
国王ご夫妻と両陛下それぞれからの贈り物について詳しい説明が添えられていた(画像は『Instagram』のスクリーンショット)

 

現在、国賓としてイギリスを訪問中の天皇皇后両陛下は現地時間の25日夜、バッキンガム宮殿で行われた晩餐会に出席された。こちらはチャールズ国王、カミラ王妃とともに写真撮影に臨まれた際のものである。

 

そしてキャプションには、細かい情報がたくさん含まれていた。

異国の騎士の仲間として、チャールズ国王は最高位の騎士道勲章であるガーター勲章を陛下に授与され、陛下からはチャールズ国王に日本の最高位の勲章であり、唯一ネックレスの形をとる「大勲位菊花章頸飾」が授与された。

国王は陛下に、皇室の御璽(ぎょじ=印章)と英国王の紋章があしらわれたHouse of Benney製の銀と金のビアグラスのペアと、国王夫妻の紋章が刻印された銀の額縁に入ったご署名入りの写真を贈呈された。

陛下からチャールズ国王へは、輪島塗の工芸品と御紋入りの銀のフレームに収められた天皇陛下のご署名入り写真が贈られたという。

ほかにも、スコッチウィスキーの蒸留所が連なるスコットランド・アバディーン市にあり、現在はサントリーの系列会社が経営するグレン・ギリー蒸留所(Glen Garioch)の大変貴重なシングルモルト・スコッチが陛下に贈られた。

さらにカミラ王妃は、扇子職人協会が特注でデザインしたという「幸運」のシンボル入り扇子を皇后陛下に贈呈。雅子さまから王妃へは佐賀錦の美しいバッグが贈られた(こちらの写真の王妃の右手に)。

 



◆様々なコメントが寄せられる

@kaye1242さん
象徴的な写真だ。

 

@landuncanmercedesさん
皇后陛下がとてもお元気そうでよかったです。

 

@achg1962さん
美しい人々。国王と王妃にバンザイ。天皇皇后両陛下にバンザイ!

 

@mariliasimonrosa_さん
なんとも素晴らしいお写真ですね。

 

@kikicestmafilleさん
王妃も皇后もとてもエレガント。すごく素敵なお二人ですね。

 

@kajaanderssenさん
温かく、大切な友情で結ばれていることを感じますね。

 

@lh2018fh03syさん
イギリスと日本が永遠に良好な関係でありますように。

 

@helena freire figueiraさん
日本とイギリス、どちらも素敵な国です。

 

@heroutaさん
ヨーロッパの王族でもなく非キリスト教徒ではありますが、日本は明治天皇から現在の徳仁天皇まで5代連続でガーター勲章を授与されているそうです。

 

@laurabryant1967さん
こういう場で贈られるプレゼント、いつもとても興味深いです。

 

@azkbyzkさん
私は日本の皇室が大好きなんです。とても控えめで質素なのにエレガント。とても神聖なものを感じます。

 

@takeshi_estilistaさん
素晴らしいお写真です!

 

◆まとめ

晩餐会では、何度も何度も見つめ合って笑みを交わしておられた国王と陛下。映像でも写真でも、徳仁天皇と雅子さまがどれほどこの時を待ち焦がれていらっしゃったか、そして訪英がついに叶ったことを国王ご夫妻がどれほど喜んで下さっているか、それがひしひしと伝わってくる。

雅子さまの自然な笑顔から、ご体調が徐々に回復しつつあることを安堵する声も多く、雅子さまを称え、案じ、信じて待っていて下さった方が多いことも嬉しい限りだ。近い将来、愛子さまもこうした場に必ずや迎えていただけるだろう。そんなお写真を1日も早く拝見したいと願っている。

(エトセトラ編集部)

画像および参考:
『Instagram』  His Majesty King Charles III has bestowed the Most Noble Order of the Garter, the country’s highest order of chivalry, to Emperor Naruhito of Japan as a Stranger Knight Companion



 

ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】

その1:世論調査で日本国民の90%が女性天皇容認を支持

その2:「日本は皇室継承の法を改正するべきです」

その3:「愛子さまを女性天皇に」公開討論会

その4:超エリートだったのに皇室へ嫁いだ雅子さま

その5:7年前の世論調査でも7割近くが「女性天皇を支持」と

その6:悠仁さまの伊勢神宮参拝

その7:成年皇族となられた20歳の敬宮愛子さま

その8:小室圭さん3度目で司法試験合格

その9:皇后雅子さまのインドネシア訪問

その10:秋篠宮さまのための「立皇嗣の礼」

その11: 天皇皇后両陛下の「即位の礼」に

その12:眞子さんのご結婚は「美談」扱いで済まず

その13:眞子さん、ご結婚で小室圭さんとNYへ

その14:愛子さまは皇位継承のしきたりを破れるか?

その15:16歳になられた悠仁さまについて

その16:香淳皇后にイジメられ美智子さまはつらい人生を…!?

その17:天皇皇后両陛下の結婚の儀

その18:もしも悠仁さまが男の子ではなかったら…?

その19:日本赤十字社にご就職された愛子さまに

その20:紀子さまが原因不明の胃腸疾患に

その21:「美しい日本を守れるのは愛子さまだけ。みんなも手を貸してあげて!」の声

その22:悠仁さまvs愛子さま、どちらが天皇に相応しい?

その23:皇后雅子さまに何が起こっていたのか?

その24:悠仁さまお誕生日映像に「報道規制」の声

その25:2019年春、悠仁さまの机に2本の刃物が…

その26:秋篠宮さま57歳に

その27:退位の礼と天皇即位(2019年)

その28:眞子さんがラフな格好でニューヨーク散策

その29:愛子さま22歳のまぶしすぎる笑顔に…

その30:皇后雅子さまが抱えるプレッシャー

その31:佳子さまの今後は?

その32:小室さん夫妻は真実の愛で結ばれている?

その33:上皇后美智子さまは本当に悲劇のヒロインなのか

その34:美智子さま伝統を破り民間人初のお輿入れ

その35:エリザベス女王ご逝去に天皇陛下は「お気持ち」を

その36:米YouTuberが小室夫妻の真実を伝える動画を放つ

その37:皇族たちのラグジュアリーな生活

その38:「菊の玉座の囚人」皇后雅子さま

その39:眞子さんが払った犠牲に小室さんは感謝を

その40:「退位礼正殿の儀」と令和への期待

その41:世界が「即位礼正殿の儀」に感動

その42:天皇皇后両陛下ついに国賓として英国へ

その43:徳仁天皇、ウィンザー城でエリザベス女王ご夫妻と過ごしたひと時

その44:ウィリアム皇太子のインスタに天皇皇后両陛下が!

2件のコメント

  • 晩餐会、素敵でしたね。皇后陛下の菊のティアラ、初めて拝見しました。王妃陛下のバラ(英国王室のモチーフ)と菊で、お二人で相談して決めたのかしらと微笑ましく思います。

    皇后陛下からのプレゼントのバッグを早速使って下さった王妃陛下。皇后陛下もプレゼントの扇子を新年祝賀の儀で早速お使いになるのかな? 早くも新年の楽しみができました。

    ってか、国王陛下、両陛下にデレデレしすぎ(笑)。どれだけ会いたかったのよ〜と突っつきたくなる笑顔で、見ていてとても嬉しく感じました。両国の絆の深さ、嘗てフィリップ殿下が仰った「ヒロはファミリー」が誇大表現ではないことがよく解る国賓行事でした。

  • 重要目標到達です。日英両国関係おめでとうございます。選挙の最中を感謝致します。
    嬉しい記念写真ですね。煌びやかで気分が浮き立ちます。互いに地球の反対側の出来事が同時に見聞きできる良い時代です。係わる方々の笑顔が印象的。心からの喜びを見受けて本当に良かった。テレ東BIZによるロングボトム駐日大使のインタビューで「英国は最高のおもてなしを用意しています。」と仰ったことが現実になって嬉しさの上限を突き抜けちゃいました。ロングボトム駐日大使と雅子皇后陛下は同い年なのですね。優秀な外交官とのことで、雅子皇后陛下は心強い想いだったでしょう。
    キャサリン皇太子妃殿下とアン王女の御快復をお祈り申し上げます。秘密裏に面会していたりして。
     
    気懸かりだった妨害工作が表れたようですが、然程の問題になりませんでした、しませんでした。影響は無くせますね。世界vs平成組及び阿る輩の構図が知られた工程となりました。目的の一つでもあったでしょう。要らないものは要らない。今後は監視の目が厳しくなります。インチキは通らぬ。消去。

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