【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】その38:「菊の玉座の囚われ人」皇后雅子さま
“”The Prisoner of the Chrysanthemum Throne”, Empress Masako’s Life Story”
前回のその37では、皇族たちのラグジュアリーな生活について、海外の人々の声をピックアップしてみた。今回のその38では、「菊の玉座の囚人」とも呼ばれることがあった皇后雅子さまについて寄せられた声を、日本語でご紹介してみたい。
◆どんな内容か
取り上げたのは、世界の皇室や王室ネタを集めたYouTubeチャンネル「Royal Fashion and History」の『”The Prisoner of the Chrysanthemum Throne”, Empress Masako’s Life Story』という動画である。
結婚前は外交官として、日本と外国の懸け橋となるべく努めていた皇后雅子さま。海外メディアは、結婚後も仕事のご経験を活かしながら、公務をバリバリとこなす「現代風の皇后」になるだろうと書き立てたが、実際はそうはならなかった。
幼少期から海外で育ち、ハーバードやオックスフォード大学で学ばれた雅子さまは、しっかりとご自分の考えを持ち、それを自分の言葉で相手に伝えようとなさる。しかし、それらは皇室では必要のないものだった。徳仁天皇より長く話すことは許されず、話す言葉は全て事前に誰かが用意した文章のみ。それしか許可されていないというのだ。
友人と飲食を共にし、他愛のない会話に花を咲かせ、気軽に両親に会ったりすることが許されない皇室の暮らし。雅子さまはどんどん孤独な状況に導かれ、ご自身と自由を失っていった。さらに追い打ちをかけたのは男児を産むという強いプレッシャー。これにより、ついに雅子さまは適応障害を患ってしまったと動画は伝えている。
◆様々なコメントが寄せられる
@leedonlee5050さん
才能ある皇后だね。
@lucylocket420さん
こんな素敵な女性が皇后さまになったのだから、陛下が彼女を幸せにしてくれることを願っています。ご一家3人とも笑顔でいらっしゃるので、ようやく幸せになれたのでしょうか。それなら嬉しいです。
@yournamehere24さん
女性だからという理由で、正当な皇族が皇位継承を認められないなんて想像してみてください。なんとひどい話でしょう。
@rinnmm2523さん
雅子さまが公の場に姿を見せず適応障害に苦しんだのは、無理やり男児の出産を押し付けられたから。周囲の人々はそれを望み期待していたが、女児しか産めなかった。当時の天皇皇后両陛下も、男児を産むようにと告げたんだ。
周囲の人々は、次男の妻が男児を産んだ方が良いと言い始め、まるで罰のように当時の天皇は皇太子妃の雅子さまを国際的に重要なパーティーなどに出席させず、皇后は記者たちに雅子さまが公務をさぼっているかのように書かせていた。
さらに、妊娠初期の流産の話を外に漏らされてしまい、雅子さまはショックを受けた。周囲の誰のことも信じられず、義母である皇后からずっと監視されていた。そんな彼女を救ったのは夫の徳仁さまだった。報道を通じて雅子さまの人格を否定するのはやめてほしいと訴えたんだ。
@lucylocket420さん
今や皇后となった雅子さまがようやく本来の姿を取り戻したようです。陛下が雅子さまに愛情とサポートをしっかりと示してくれるよう願っています。
@mbronzeinfo7950さん
雅子さまはもっと幸せになるべき方です。二度と彼女を傷つけないでほしい。彼女は人間であり、物ではない。考え方を変えて思いやりを持ってほしい。女性がいなければ、男性だって存在しないんです。
@annanapoletani2644さん
限りなく優しく美しい皇后さま。
@oriellamanicardi2753さん
雅子さまの最愛の娘は女性なので、将来天皇になることができません。彼女のイトコが次期天皇の座に就くようですが。
@ShinbiBelldandyさん
私は悠仁親王に同情しています。彼は文字通り、腫れ上がった傷に絆創膏を貼っているような状態。雅子さまは搾取されたと感じている人が多いように、悠仁さまだって搾取されていると感じます。
正直なところ、日本の皇室を本気で存続させたいなら男女平等、長子による皇位継承を考える必要があるでしょう。男でも女でも血統は血統です。
@mymail7343さん
雅子さまが徳仁さまと結婚する気があったことに驚きました。私は雅子さまのように裕福でも賢くもなく、成功もしていませんが、徳仁さまのように荷が重すぎる相手との結婚は絶対にいやです。徳仁さまは善良で優しい人だとは思いますが、宮内庁は地獄です。
美智子さまに何が起こったかは誰もが知っています。なぜ雅子さまは、そこから学ばなかったのでしょうか。
@mischabe3さん
美智子さまについてメディアが書いてきたことは、すべて間違っていますよ。美智子さまは非常に邪悪な女性です。30年にわたり、彼女の深い嫉妬により雅子さまは鬱に追い込まれました。
彼女は皇室の癌です。美智子さまは自分の娘さんに対してもひどい扱いをしていたんですよ。
@ranipanadam9332さん
私には闇にしか見えない。
@anemarie2984さん
とてもとても古臭い世界。
◆まとめ
結婚後の雅子さまが味わった地獄の日々については、海外の人たちはよく理解してくださっているのだろう。
同情のほか、雅子さまの人生の幸せを願う声、敬宮愛子さまが天皇になるようにとの声が数多く書き込まれていた。また、美智子さまの影響についても少しずつ真実が伝わっているように思われる。
@mbronzeinfo7950さんによる「雅子さまはもっと幸せになるべき方です。二度と彼女を傷つけないでほしい。彼女は人間であり、物ではない。考え方を変えて思いやりを持ってほしい。女性がいなければ、男性だって存在しないんです」というコメントには、「よくぞ言ってくれました!」と拍手を送りたくなった。
全ての人は女性による命懸けの出産でこの世に生を受け、お乳をもらいながら育つ。男系男子論者たちは、そんな女性たちをよく見下せるものだと腹が立つが、普段から奥様やお嬢さんたちを邪険に扱っているのであれば、さぞかし煙たがられていることだろう。女性陣に嫌われた男たちの末路とは、大概が悲しいものである。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『YouTube』 ”The Prisoner of the Chrysanthemum Throne”, Empress Masako’s Life Story - Royal Fashion and History
ここまでの【海外の人は日本の皇室、皇位継承問題をどう見ている?】
・その5:7年前の世論調査でも7割近くが「女性天皇を支持」と
・その16:香淳皇后にイジメられ美智子さまはつらい人生を…!?
・その21:「美しい日本を守れるのは愛子さまだけ。みんなも手を貸してあげて!」の声
皇后陛下は男児出産のプレッシャーに負けたのように書かれた記事も見られますが、それは一番の理由ではないと思うのですよね。
皇太子妃となってから、皇后陛下はぎっしりと国内公務を詰め込まれ、高円宮殿下が「皇太子妃を殺す気か」と苦言を呈する程の多忙さだった。
その多忙さの中でお子様など簡単に授かる筈はないのに、「早く孕め子はまだか」とせっつかれ、「環境が変われば燃えるだろう」と子作り目的で静養先を用意される始末(そんな思惑があると知らなかった両陛下が御学友を招き楽しい時を過ごすと、「孕ませようとセッティングしてやったのに邪魔が入った」と恨み節を言う気持ち悪さ付)。
国内公務に懸命に臨む皇后陛下を労うどころか、「孕むまで海外なんて行くなよ」と国内幽閉し、外交官としてのスキルを皇室外交に活かしたいなぁとご尤もな感想を言えば「国内公務を軽んじる外国かぶれの皇太子妃」と批判。
漸く授かったお子様を大切に育もうと思った矢先に週刊誌のリークで流産。それでも何とか生まれてきて下さった敬宮殿下に対しては「次はオトコで」という冷淡な仕打ち。挙げ句「暫定家に三人目を」という、公に「もうお前には期待しない」宣言。
これで心折れるなという方がおかしいです。どんなに頑張っても誰も自分を認めてくれない、自分は必要とされていない、と絶望しても何も不思議ではない。
そんな環境に皇后陛下を押し込んでおいて、「病んだ皇太子妃は不要だから離婚しろ」、「公務しないマサコはサボり」と更に追い討ちをかける。異常という言葉が生ぬるく感じます。凄惨な虐待です。
英国訪問が叶って本当に良かった。皇后陛下の身を案じて下さっていた英国王室メンバーと語らい、本来の皇后陛下の輝かしいお姿を国民に見せて頂きたいです。
あの強行軍の被災地訪問を2度もやり遂げた皇后陛下。国内とは時差もあり違うとは言え、体調不安はそこまで気にすることはないと思います。
馬車パレードとティアラ着用の晩餐会での優雅なお姿が早く見たいですね。