「トンボ論文の取り下げを」で科博から受信拒否をくらったSさん 文化庁に申し入れる

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秋篠宮家の長男・悠仁さまが筆頭筆者を務めたものの、次々とボロが露呈してしまっている『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』。こちらでも繰り返し紹介させていただいたが、その論文の矛盾点を次々と暴いてこられたのが埼玉県在住のSさんであった。

国立科学博物館(以下、科博)の「お問い合わせ」フォームから、論文に関する質問や意見を何度か送り、論文の取り下げを迫ったSさん。ついに受信拒否を思わせる「送信不能」の扱いを受けてしまったことを1月30日にお伝えしたが、そのSさんからさらなるご報告があった。科博の上の組織となる、文化庁に掛け合ってみたというのだ。



【Sさんによるこれまでの考察】
【YOUR VOICE】トンボ論文について国立科学博物館に問い合わせをしてみました

「正確な日付を確認せず」「詳細な地名を記録せず」「撮影者表示なし」の学術論文を世に放った悠仁さまの未来は明るいのか

悠仁さまトンボ論文「前回の調査結果と比較し」で墓穴か 表町池は宮邸改修・増築の大工事で…

素晴らしいトンボ論文も数ヶ所に違和感 6歳で研究を始めた天才・悠仁さまが「場所を覚えていない」?

悠仁さま論文の裏にある不自然さとフライング疑惑 皇居生物相調査(第Ⅲ期)になぜ宮邸大工事中の赤坂御用地が加わるのか

「悠仁さまはトンボ論文の筆頭著者ではない」2大根拠 これにて “Q.E.D. 証明終了” か 

秋篠宮夫妻の白々しすぎる会見 ご長男がいくらトンボ好きでも「表町池」「表町水田」破壊はオトナの事情?

研究倫理が問われ、論文の価値は崩壊… 悠仁さまの希少トンボ発見が飼育と放虫の結果なら、世間はそれを「自作自演」と呼ぶ



以下がSさんからの最新のご報告となる。

先日、国立科学博物館の問合せフォームからの送信ができなかったため、監督官庁である文化庁にメールを入れ、問合せ内容を同博物館に転送していただくようお願いしたところ、2日後に、メールを転送いただいた旨のご連絡をいただきました。

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文化庁博物館総合サイト事務局です。ご連絡をありがとうございます。
また、折返しのご返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
すでに国立科学博物館様よりお知らせが届いているかと存じますが、ご照会の件は、たしかに科博様にご転送、ご確認いただいております。
よろしくお願いいたします。
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その後試しに、再度、同博物館の問合せフォームから送信してみたところ、今度は送信できました。これを受け、文化庁および文部科学省にメールを入れ、不正論文を取り下げない国立科学博物館に、ご指導いただくよう要請しました。



2016年9月6日付および2015年9月6日付産経新聞報道の件、宮内庁HP「秋篠宮皇嗣殿下お誕生日に際し(令和元年)」の件を挙げ、論文の不正は明らかであるとして、「論文の撤回を検討するべき」と主張されたSさん。その後の科博の動きについては、これらの記事をお読み頂ければと思う。

 

「国立科学博物館は悠仁さまの論文の取り下げを」  数々の考察で我々を唸らせてきたSさんが勇気ある申し入れ

トンボ論文に「取り下げ再審査を」と申し入れたSさんに科博からお返事 悠仁さまご趣味のヤゴ飼育はトンボ相調査に…

トンボ論文への疑問は受け付けない…?  国立科学博物館「お問い合わせ」ページ、特定メールアドレスを受信拒否か



ここまで頂いてきたメールを拝見する限り、Sさんはとても礼儀正しく冷静な方である。科博や研究者さんたちのプライドも十分に理解され、「彼らがとことんダメージをくらう前に、論文を取り下げた方が賢明なのでは」とお考えなのだ。

 

そして、Sさんが論文撤回の申し入れを続けておられるのと並行し、実は弊ブログのメールには「まだおかしな点がある」として、情報や考察が続々と寄せられている。

たとえば、神奈川県在住・Hさんの考察による『Google Earth Proに見るトンボ論文の矛盾 「悠仁さまのトンボ愛は本物なのか」』という記事、そして愛知県在住・Mさんの考察による『「人間の目には見えないけれど写真55番、73番には…」と画像加工・編集に詳しい方から』という記事も、Sさんの主張をしっかりバックアップしている。

 

そして本日、近世近代の文人画の研究をなさっておられる、ある博物館の元学芸員さんから驚くような情報がブログのメールに寄せられた。「池の写真も多々、捏造の疑惑があります」とのこと。そちらは改めて、別の記事でご紹介させていただきたいと思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

その他の画像および参考:
『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―

『産経新聞』悠仁さま9歳に 昆虫などにご興味 2015/9/6

『産経新聞』悠仁さま10歳 田んぼ作りで生物にご関心2016/9/6

『国立科学博物館』お問い合わせフォーム