数日前、弊ブログの【YOUR VOICE】のコーナーに、『トンボ論文について国立科学博物館に問い合わせをしてみました』とご寄稿くださった埼玉県にお住まいのSさん。その後、「改めて論文を読み返してみたところ、結構突っ込みどころがあることに気が付きました」として、再びご連絡を下さった。

同様に【YOUR VOICE】でご紹介させていただくつもりでいたものの、内容を拝見して驚き「これは記事化しなければ」と直感。記事の下書きを完成させてからSさんのご了承を頂いた。

先の【YOUR VOICE】へのご寄稿では、論文の152ページの『謝辞』から「赤坂御用地内の調査において，便宜を図っていただいた，宮内庁職員の方々に感謝申し上げる」という部分を引用し、このように疑問を投げかけたSさん。

悠仁さまが赤坂御用地を調査するのに、どうして宮内庁職員に便宜を図ってもらう必要があるのでしょうか？　本当にご自身で書かれたのであれば、このような表現はなさらないはずです。この一文で清氏は語るに落ちたのではないでしょうか。

今回Ｓさんは、論文中の各トンボに関する記録においても、気になる点を見つけられたそうだ。以下、画像はその論文から引用させていただき、文章はSさんから頂戴したメールの原文となる。

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論文中の「赤坂御用地のトンボ目録」の中で、悠仁さまが6歳から10歳に当たる2012年～2016年のトンボ確認記録がほとんどありません。数少ない記録は以下のとおりです。

【P149】

38. ヨツボシトンボ Libellula quadrimaculata asahinai Schmidt, 1957（東京都区部：絶滅危 惧II類）（図85） 前回調査では未記録．2015年6月14日に初めて1 ♂。

⇒　これは記録が非常に詳細です。だからこそ以下に違和感を覚えます。

【P135】

4. オオアオイトトンボ　Lestes temporalis Selys, 1883（図24, 25） 前回調査では未記録．本調査では，2014年9月9日に赤坂御用地内で確認しているが，詳細な地名を記録していなかった．

⇒　6歳で研究を開始した天才少年が、場所を覚えていないというのですか？

【P139】

14. マルタンヤンマ Anaciaeschna martini (Selys, 1897) （図42, 43） 前回調査では未記録．
本調査では，2012年には菖蒲池のショウブ群落で産卵している♀を初めて 確認した．

⇒　6歳児が「トンボの産卵」を確認したというのですか？

【P144】

21. オニヤンマ　Anotogaster sieboldii (Selys, 1854) （図55） 前回調査では未記録．本調査では，2015年に御膳水跡で本種の飛翔を目視で確認しているが，正確な日付を確認していなかった．

⇒　9歳の悠仁さまが「あっ、オニヤンマが飛んでる」と叫んだだけで論文資料になるのですね。

日付まで含めた 正式な記録としては，2021年7月25日夕方に御膳水跡の上空で飛翔する未成熟♂を確認したのが最初である．

⇒　悠仁さまの視力は2.5くらいあるのですか？

以上ですが、ぜひ学識経験者のご意見も伺ってみたいものです。

■【YOUR VOICE】トンボ論文について国立科学博物館に問い合わせをしてみました（Sさんより）

◆まとめ：「皇族枠」という特別入学枠を設けるしかないのでは…？

Sさんはメールで、さらにこのように書いて下さった。

この宮家は娘婿を含め、公務員ほど皇室権力に弱いことに付け込んで、いくつもの国立の学術・教育機関の信用を失墜させてきました。次は、どこぞの国立大学が笑いものにされるとの噂もあり、たいへん心配しております。

 

18世紀フランス国民の怒りが分かったような気がします。「公務員にはケーキでも喰わせておけ」と言わんばかりのＫアントワネットを、小生は許すことができません。

「Sさんにまったく同感！」とおっしゃる方はきっと多いと思う。

東大に進学をご希望との噂が高まっている悠仁さまだが、いっそのこと皇族向け特別入学枠でも設け、「悠仁さまはそちらをご利用」とでも公表すればよろしいのではないだろうか。超難関国立大学の貴重な1席を国民から奪うのではなく、特別枠でご入学。そしてご卒業も特別な「名誉卒業生」の扱いにするのだ。

国民の疑惑に満ちた目、不満や苛立ちを避けつつ悠仁さまにご入学いただきたいというのであれば、それ以外の方法はもはや無いようにも思う。

（朝比奈ゆかり／エトセトラ）

画像および参考：
・『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相　―多様な環境と人の手による維持管理―　秋篠宮悠仁・飯島　健・清　拓哉