「悠仁さまトンボ論文」英文考察 海外から心理学者たちのアクセスが急増 「少年期のこういう行為は…」議論するため?

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『Oops !…Prince Hisahito did it again ! 』シリーズ、すでにパート4が発表されている(画像は『ResearchGate』のスクリーンショット)
『Oops !…Prince Hisahito did it again ! 』シリーズ、すでにパート4も(画像は『ResearchGate』のスクリーンショット)

弊ブログの【皇室、徒然なるままに】でおなじみの理学博士・西村 泰一先生は、ノーベル賞受賞者を含む大学、医療機関、そして研究所などに所属する世界中の研究者が集まるSNS『ResearchGate』の登録者です。そこで、秋篠宮家の長男・悠仁さまの話題のトンボ論文に国民から多くの疑問があがっていることについて、数々の画像を添えた考察を英語でまとめ、そちらに度々投稿しておられます。

『Oops !…Prince Hisahito did it again !(うわっ! プリンス・ヒサヒト君がまたやっちゃったよ!)』シリーズの投稿はすでに4件。数日前に閲覧数の合計が1万を突破しています。最新のパート4は、画像の加工や編集に詳しい愛知県のMさんという方から寄せられた「空の色がおかしい。合成の可能性がある」という情報を英訳したものとなっています。

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again !

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part II

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part III

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part IV(最新)

 

そんななか、西村先生から大変気になる情報が飛び込んでまいりました。



◆閲覧者の専門分野が広がってきた

先には「東京大学からすでに8件の閲覧をいただいています」とご報告があったことをお伝えしましたが、なんと現在は、心理学を研究しておられる先生たちからの閲覧が急増しているというのです。

ご報告内容を総合すると、主にこうした分野の研究者さんが関心を示してくださったようです。

Algorithms(アルゴリズム)
Microbiology(微生物学)
Molecular Biology(分子生物学)
Biotechnology(バイオテクノロジー)
Geometry and Topology(幾何学とトポロジー)
Geriatrics(老年医学)
Allergology(アレルギー学)
Analysis(分析)
Public Health(公衆衛生)
Physical Chemistry(物理化学)
Optical Engineering(光工学)
Biophysics(生物物理学)
Nanobiochemistry(生命化学)
Developmental Psychology(発達心理学)
Clinical Psychology(臨床心理学)
Educational Psychology(教育心理学)

Didactics(教授法)
Science Education(科学教育)
History of Science(科学史)

 

◆心理学者さんからのアクセスが急増

西村先生は今回のメールで「Developmental Psychology(発達心理学)、Clinical Psychology(臨床心理学)、Educational Psychology(教育心理学)といった、予想もしていなかった分野の複数の研究者さんたちからアクセスがあり、驚いています」と書いてくださっています。

その考察を読まれたお1人の研究者さんが、悠仁さまについて気になることがあるとして仲間にも呼び掛け、皆さんで読んで議論してみることになった…そう考えることもできるかもしれません。

嘘をつく少年少女の心理を考える際は、まずは生まれ育った家庭の環境(経済状況や両親きょうだいとの関係)、身を置いている教育環境などを探ることになるのでしょうが、悠仁さまは皇族という何不自由ない特殊な状況にある方です。「それなのに噓やズルを?」と高い関心を集めるのは当然だと思います。

西村先生からのメールには「悠仁君は心理学的にみても、興味深い存在だと思います。中学生の時のあの剽窃作文だけならともかく、高校生にもなって写真に凝った細工を施し、それを学術論文として発表したわけですから、ある種の異常心理だと受け止められたのかもしれませんね」とありました。



 

◆少年少女の心に潜む異常心理といえば…

少年少女の心に潜む異常心理。もしも日常生活のなかでそれを感じ取ることがあったら、親は教育者や児童福祉当局に相談し、必要と判断されたら親子でカウンセリングを受けることが重要になるようです。地元の名士のご一家であろうと関係なくです。

たとえば、猟奇殺人事件を起こした宮崎勤や佐川一政には、世界からも大きな注目が集まりました。彼らは共通して名声も地位もある裕福な家庭で育ちましたが、両親とのふれあいは希薄で、異常心理を抱えたまま放置されて成人しています。そのあたりが、各種の心理学者さんたちの高い関心を集めたのだと思います。



それぞれのWikipediaから人物像を紐解いてみたところ意外な事実がわかります。要約すると…。

■宮崎 勤:計4人の幼女・女児を殺害/2008年6月17日死刑執行

裕福な一家の長男として誕生。曽祖父が村会議員、祖父が町会議員を務めるなど地元の名士であった。祖父は引っ込み思案な勤を連れて歩き、かわいがっていた。

両親は共働きで多忙なため、生まれてまもなく子守りの男性を住み込みで雇い入れ、幼少期の勤をほとんどこの男性と祖父が面倒をみていた。小学生時代は「怪獣博士」と呼ばれるほど怪獣に夢中になったが、クラスの人気者というわけではなかった。

父は仕事ばかりで家庭を顧みず、母は姑と折り合いが悪く、勤に愛情を注ぐより世間体を重視。夫婦は勤の子育てを廻って陰湿な対立をしていた。

 

■佐川一政:1981年6月、25歳のオランダ人留学生を殺害。死体を強姦し肉を食べる(死没)

父方祖父は朝日新聞論説委員。父は伊藤忠商事からの出向で栗田工業社長を務めた、いくつかの会社を立て直し「再建の達人」と呼ばれた佐川明。母親の実家は神戸の裕福な貿易商だが、祖父母ともに愛人がおり、祖母には婚外子もいた。

生まれた時は超未熟児で、1年後には腸炎で生死をさまようほどの虚弱体質。内向的な性格で文学やクラシック音楽を愛し、のちに作家となるほど書くことも好きだった。

「幼い子供を誘拐し、鍋で煮込んで食べる魔法使い」の話を叔父から何度も聞かされ、そのうち小学生にしてカニバリズム(人肉嗜食)に興味を抱き、高校時代にはその衝動を抑えきれなくなり、自ら精神科医に相談したというエピソードを持つ。

和光大学在学中、中年のドイツ人女性宅に無断侵入して逮捕された。父親が示談金を支払い告訴は免れたが、カニバリズム(人肉嗜食)が目的だった。

1977年(昭和52年)にフランス・パリ第3大学大学院へ留学。1981年6月に25歳のオランダ人留学生を殺害し、死体を強姦した後、解体して写真に撮り、いくつかの部分の肉を食べた。



◆安易な動物殺しに潜む危険な心理

さて、秋篠宮さまは「美しいニワトリたちを剥製にし、自宅のあちこちに飾る」、あるいは「モルモットを好んで食する」という変わったご趣味が、お子様たちに良からぬ影響を与えているかもしれないことを、真剣にお考えになったことはあるでしょうか。

秋篠宮家の人々は剥製や標本と携わるお仕事が大好き。もちろんご自宅も鶏のはく製だらけだそうだ
宮邸の内外には剥製や標本がいっぱい。お子様方も、剥製化のプロセスを観察したことがおありなのでは…?

 

悠仁さまは2019年5月、週刊文春にこんなことを書かれていました。

『「解剖学がお好き」悠仁さま 紀子さまに“反抗期”』

 

以前から昆虫がお好きなのは有名ですが、悠仁さまの最近のご関心は、昆虫に加えて『解剖学』。人体の図鑑をお持ちで、皮膚や筋肉などの構造を勉強されている。知識欲旺盛なご様子です。

 

本来なら愛玩小動物であろう庭に放されていた齧歯類が、「解体され、BBQで食べられてしまった」とジャーナリストの篠原常一郎さん宛てに内部から情報が寄せられたことがありました。「秋篠宮さまならあり得る」と感じた人が圧倒的に多かったように思います。

そういう行為は、一般社会なら「動物愛護法第44条」とともに、未成年のわが子に対する心理的虐待、つまり児童福祉法にも抵触する話ではないでしょうか。

たとえばアメリカなら、警察は動物虐待致死に愉しみを覚えてしまった少年少女を「将来的に人間をターゲットにする(殺害する)危険がある」とみなし、要注意人物のリストに入れます。児童福祉当局も定期的なカウンセリングを行い、慎重な取り扱いをしていくというのです。

12歳にして「解剖学に関心。人体の図鑑を所有」などと報じられた悠仁さまに、海外の心理学の研究者さんたちが関心を持つのは当然でしょう。皆さんには、秋篠宮家のカピバラBBQの話も知っていただき、どういう大人になるのかをおおいに議論していただきたいものです。



ここまで書いて、ふと思い出したのは神戸連続児童殺傷事件で知られる「酒鬼薔薇聖斗」のことでした。彼は幼い頃から野良猫を捕まえては様々な方法で殺害し、中学に上がる頃にはそれにも飽き、人間をターゲットにしたいと思うようになったそうです。ただただ、恐ろしい…。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again !

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part II

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part III

『ResearchGate』Oops !…Prince Hisahito did it again ! Part IV

『Wikipedia』宮崎勤

『Wikipedia』佐川一政

『エトセトラ・ジャパン』閲覧者1万人突破で東大の先生方も続々と! 研究者向けSNSに放たれた英語版「悠仁さまトンボ論文への数々の疑惑」

『エトセトラ・ジャパン』秋篠宮さまの行為は「と畜場法第13条」「動物愛護法第44条」「児童福祉法」に抵触しないのか 話題はWikipediaにも記載

『エトセトラ・ジャパン』鳥類を見れば「食用か」と気になる秋篠宮さまにお知らせしたい 米国で白鳥を食べた少年3人が逮捕される

『エトセトラ・ジャパン』カピバラを食べちゃうような人はロイヤルであろうと… 海外なら「サイコパス」とみなされるのでは?