カピバラを食べちゃうような人はロイヤルであろうと… 海外なら「サイコパス」とみなされるのでは?
YouTuberでジャーナリストの篠原常一郎さんによる、ショッキングな内容の動画が波紋を広げている。秋篠宮さまが、普通の人は決して食べない生き物を食べたがる、研究のためとして輸入させてまで食べていた可能性があると『【新・オレ話し。】A宮と動物 動物園関係者から告発きた【23時から配信】』という動画で伝えたのだ。
YouTube、Twitter、匿名掲示板などでは「とんだ動物虐待致死行為だ」と批判する声とともに、ワシントン条約や動物愛護法、動物由来感染症をめぐる各種の法規制に抵触しているのでは、との声もあがっているようだ。また、こういう話題は海外では嫌われる。もしも漏れ伝わるようなら、海外の王室・王族は強い不快感や嫌悪感とともに受け止めることだろう。
■「ヤバイカピバラ屋さん」
篠原常一郎さん・由佳さんご夫妻の元に寄せられた、『dミュージック』に「ヤバイカピバラ屋さん」という秋篠宮家の内部に詳しいことを思わせるミュージシャンが存在する、という情報。アップロードされているシングルの曲名をつなぎ合わせると、確かに秋篠宮家の誰かがカピバラを食べていた光景が目に浮かんでくる。
■男性2名、何を詫びている?
アップロードされている音楽アルバムは2枚。うち1枚に使用されている写真がこちらだ。
左の男性はスパイダーマンのコスチュームを、そして右の大柄な男性は頭にネコかクマのような黒い被り物を載せ、ふたり一緒に頭を下げている。カピバラを殺して肉をさばいたことへの「懺悔」なのだろうか。
ちなみにカピバラは、ネズミ目テンジクネズミ科で和名は「オニテンジクネズミ」。草食性で人の飼育下にあると平均寿命は10年。成体の体長は1.1~1.3m、体重は平均約50kg と大型のげっ歯類だ。
■気になる曲名をピックアップ…()の部分は筆者が付記
・太ったビーバーじゃないってば!
・野生化したらこまっちゃう
・テンジクネズミの仲間なのさ
・草が大好き
・10年生きるよ
・きれい好きだよ
・ネズミ目なのでほんとは太ったネズミ
・泳ぐの得意なの
・太ったネズミ?
・寝るの大好き
(以上すべてカピバラの特徴)
・沖縄好き~
(沖縄の動物園にもいっぱいいる)
・大きいけど上に乗らないでw
(かわいそうに誰かに乗られたの…?)
・ごめんカピパラじゃないの!
(誰かが「パ」と言い間違えた?)
・僕高いよ
(輸入販売業者が70万円で販売とか)
・秋篠宮家にいたんだよ
(今はいない、過去形ですか…?)
・今は友達のマーラがいるよ
(※1)
・誰でも飼えるカピバラ
(とはいえ、個人で飼う人など稀)
・好きなのはあなただけ
(他の人は嫌がったのに…?)
・人間さん!カピバラは美味しくないよ、食べないで
(抵抗したのにシメられた…!?)
・露天風呂好き~
(カピバラ温泉ってありますね)
■その情報の裏付けとなる3つの記事
◎モルモットを食べると長女の眞子さまにバラされる
こちらは2017年12月3日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と関係が深いとされる『世界日報』が、皇室の話題として伝えた記事だ。あろうことか、長女・眞子さんの口から秋篠宮さまがモルモットを食べることがバラされてしまったようだ。
◎「食用か否か」が気になる宮さま
こちらは「ニッケイ新聞/ブラジル日報」が、今から7年近く前となる2016年1月に公開した『新年占う編集部座談会1=ざっくばらんに語ろう!《コロニア編》=秋篠宮ご夫妻来伯の内幕?!=移民110年に向けて準備始めよう』という記事の一部だ。
「インディオ・グランジとかいう大きな鶏」とは、調べてみたところ英語圏では“Indio Gigante”という名前で養殖販売されているようだ。
まずは「食べられるのか」と質問したという秋篠宮さま。現在、秋篠宮邸にはさまざまな鳥の剥製が飾られているといわれているが、彼らの皮の下は、つまり宮さまに食べられたということ…!?
◎2013年の週刊朝日の記事
上記の(※1)に関し2013年5月、実は「週刊朝日」がその裏付けともいえるような、『秋篠宮家の庭には○○○がごろごろしている…』という記事を出していた。この件が内部を知る者による告発である可能性はかなり高いと言えそうだ。
秋篠宮家では最近犬を飼っているが、そのほかにも、以前から「一風変わったペット」がいる。
「温泉に入る姿が一般でも大人気になっている南米原産の巨大ねずみ『カピバラ』をかつて飼っていたことがあります。今も、カピバラとよく似た『マーラ』が数匹、庭に放し飼いになっています」(同)
マーラもアルゼンチン原産で、体長50~70センチ。体重も10キロ近くなるねずみの仲間だ。ねずみとはいえ、愛くるしい容姿で、天気のよい日には、秋篠宮家の窓から庭でマーラたちがごろごろとひなたぼっこしている姿が見えるという。
■多くの食文化があるものの怖いのは動物由来感染症
宗教上、豚や牛を決して食べない食べない国がある一方、カラスやカエルを食べてしまう国もあれば、狩猟によって捕獲されたイノシシ、シカ、カモ、クマなどを好んで食べる人々もいる。表情が可愛らしいげっ歯類として知られるカピバラも、南米では食材だというから世界における食文化はさまざまだ。
一方、イヌ、ネコ、モルモット、キツネ、フェレット、ハムスター、コウモリ、ヤマアラシ、ハクビシン…なんでも食べてしまうと言われてきたのが中国だ。
だが、新型コロナウイルスの世界的なパンデミックを経て、そういった食文化を絶とうという動きが一層活発化。野生動物由来感染症の怖さについて、国を挙げて周知徹底したことは大きい。
さらに近年の中国は都市部を中心に愛犬ブームも起きているという。広西チワン族自治区王林市で開催される悪名高き「ライチ犬食い祭り」には、国内からも強い反発が挙がっているもようだ。
■精神心理面で懸念されること
普通の人が決して食べない生き物を食べる、体の一部分を食べる、食いちぎるといった残虐な動物虐待致死行為は、「吐き気がする」として世界中で毛嫌いされている。刑事事件として重い罪に問われることはなくても、周囲からは危険なサイコパスとみなされるだけだ。
2015年3月、米国フロリダ州で州立大学の大学生が開いたパーティで、1人の男子学生がハムスターの頭部を食いちぎり、ペッと吐き出す様子が動画で配信され、人々が吐き気を催したと報じられた。
2015年5月、韓国・全羅北道南部の小学校では40代の男の教師が教室でハムスターを食べ、児童に強いショックを与えた。「ハムスターはいじめられて弱っていた。死ぬことで命の尊さを学ばせたかった」などと釈明したという。
2013年、英ノース・ヨークシャーで、酔った勢いでルームメイトが飼っていたハムスターをフライパンで焼いたとして、21歳の大学生に対する裁判が開かれた。120時間の地域奉仕活動、8年間のペット飼育禁止、および罰金刑が言い渡されている。
動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)は、以前から「犬を蹴る人間は配偶者や子供にも暴力を振るいがち。さらに、猟奇殺人や銃乱射事件を起こすような人物のほとんどが、幼い頃に動物虐待行為を繰り返していた過去を持つ」と指摘している。
そしてアメリカの警察や児童福祉当局も、少年期の動物虐待致死行為を軽視しない。将来的に家庭内暴力や陰惨な事件を起こす可能性があるとして、通報などを記録に残すほか、必要があれば本人へのカウンセリングと慎重な観察を続けるようにしているという。
■トロフィーハンティングも強く嫌われる
トロフィーハンティング(野生動物の遊興狩猟。頭部、ツノ、毛皮などを記念品=トロフィーとして持ち帰る)についても海外の人々は非常に批判的だ。
昨年2月には1人の女性が南アフリカでキリンを殺し、心臓を取り出したとして写真をSNSにアップ。「夫がバレンタインの贈り物として、約22万円で野生のキリンをハンティングする権利を購入してくれた」と告げ、世界中から激怒の声が浴びせられた。
だが今年7月には同じく南アフリカの国立公園近郊で、本人も長年ライオンやキリン、ゾウなどの狩猟に興じ、トロフィーハンティング・ツアー会社を経営していた50代の男性が至近距離から射殺され、世間は「自業自得だ」と騒いでいた。
トロフィーハンティングは国立公園の大きな収入源になっていることもあり、南アフリカでは合法。なんと政府が絶滅危惧種のゾウ、クロサイ、ヒョウの狩猟可能個体数を増やすと発表し、世界を呆れさせている。
■まとめ
普通の人が食べない「野味」食を、生き物の命を奪ってまで楽しむという疑惑が発覚した秋篠宮さま。確か小学生の頃には、テンジクネズミ(モルモット)をペットとして飼われていたなか、泳がせてみようと冬の池に放り落とし、死なせてしまったことがあるそうだ。
そこに現れたお父上である上皇さま(当時は皇太子さま)は、何をしているのか説明を受けて激怒。命の大切さを教えるため、心を鬼にして秋篠宮さまを池に投げ落としたというエピソードがあるという。残酷にも死なせてしまったテンジクネズミと、池に落とされるという屈辱感。そこで秋篠宮さまは大事なことを学ばなかったのだろうか。
内部告発者の存在すら匂ってくる今回のカピバラ騒動は、いずれは海外にも「野味食の趣味がある」として知られていくことだろう。日本の国民としては、非常に恥ずかしい話だ。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参照:
『dミュージック』ヤバイカピバラ屋さん ― ごめんカピパラじゃないの!
『AERA』秋篠宮家の庭には○○○がごろごろしている… 2013/05/30
『世界日報』両陛下、植物特別展へ 2017/12/03
『NEWSポストセブン』皇室とペットの物語 悠仁さまは「大型犬がほしい」
『厚生労働省』動物由来感染症ハンドブック2020
『福島県』動物由来感染症 ― げっ歯類(ネズミ、ハムスター、ウサギ、プレーリードッグなど)や爬虫類から感染する病気
『ニッケイ新聞/ブラジル日報』新年占う編集部座談会1=ざっくばらんに語ろう!《コロニア編》=秋篠宮ご夫妻来伯の内幕?!=移民110年に向けて準備始めよう 2016年1月1日
『Greenfire Farms』INDIO GIGANTE
『産経新聞』皇室ウィークリー585 ― 陛下、改元政令にご署名・押印 皇太子さまにも公表前に伝達
『TBS NEW DIG』【全文】秋篠宮さま 57歳の誕生日 記者会見で語られたこと