気になる国際昆虫学会議ICE2024「本人のプレゼンなしでも実績に?」と問われ、東大入試事務室の回答は…?

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秋篠宮家の長男・悠仁さまが昨年11月に発表した、とにかく杜撰な内容の赤坂御用地のトンボ相論文。にもかかわらず、マスコミは1ヶ月ほど前から「トンボ論文・大絶賛キャンペーン記事」を連発させている。

先には、埼玉県在住のSさんが東大・入試事務室に「推薦型選抜のために提出する論文」に関して問い合わせをし、その分野の専門家との共著でも受理されるという、驚くような回答が戻ってきたことをこちらでお伝えし、大きな反響を呼んだ。

そのSさんが、またしても東大に重要なことを質問してくださった。「悠仁さまのトンボ論文は推薦入試の武器になるのか」という話題は、今や受験生さんとその保護者さん、高校の先生方、そして国民の大きな関心事であり、公益性の観点からも頂戴したメールをほぼ原文のままご紹介させていただくことにした。



◆Sさんの問い合わせ内容

(件名)
学校推薦型選抜の提出資料における国際会議活動実績について(問合せ)

 

(本文)

東京大学入試事務室 学校推薦型選抜ご担当様

 

平素より大変お世話になっております。
学校推薦型選抜の提出資料における国際会議活動実績について、お尋ねいたします。

 

国際会議に複数のメンバーによる共同研究テーマで参加する予定でしたが、会議当日、受験生本人は欠席し、他のメンバーが発表した場合でも受験生本人の活動実績として認められるでしょうか?

 

こちらのメールには、どこにも「悠仁さま」の文字がない。そして、問い合わせているのは受験生の保護者かもしれないし、高校の生物部の顧問かもしれないし、はたまた受験生本人かもしれない。どの大学でもそうだが、入試事務室はこういった質問にはきちんと方針を示すべきであろう。ところが…。



 

◆東大からの回答

S様

 

こちらは東京大学入試事務室(学校推薦型選抜担当)です。お問い合わせいただき、ありがとうございます。お問い合わせの件につきまして、募集要項に基づき回答いたします。

 

令和6(2024)年度学校推薦型選抜募集要項のp.6に記載されているとおり、推薦要件に関して、個別の判断(審査)を要する事前の問い合わせ(具体的な活動実績や受賞歴、語学力、学校成績等が推薦要件に該当するか等の質問)には、お答えすることができません。

 

ご理解いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

————————————–
東京大学入試事務室 学校推薦型選抜担当
〒113-8654 東京都文京区本郷 7-3-1
Website: https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/undergraduate/e01_26.html
E-Mail: nyuusi3.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

 

おっと、これは驚いた。

複数名による共同研究で受験生が本人の実績をアピールしたいなら、矢面に立って優れたプレゼンを行うのは当然だろう。プレゼンに欠席しても実績として認めてもらえる可能性があるなら、わが子を東大に進ませたいと思った裕福なご家庭が、高名な研究者によるある共同研究に大金を払い、子供の名前をちょこっと加えてもらうなどということが起きかねないではないか。

東大には「ポスター発表はすべて英語で。素晴らしいプレゼンをご本人が行わなければ選考の対象外です」と答えてほしかった。その上で、例えば急病や不測の事態で参加できなかった場合のみ、面接と同時にプレゼンの機会を認めるなどの措置が講じられればよいと思うが、そういった説明もないようだ。

 

◆まとめ:ロイヤル裏口プロジェクトへの関与は確実か

前回、「論文が専門分野の学者との共著であってもよいのか」という問いには、実に明快な回答をされた東大。だが、今回の歯切れの悪さは一体どうしたことだろう。妙に慎重になっておられるところをみると、やはり悠仁さまを受け入れることは決定事項なのだろう。

ロイヤル裏口プロジェクトに、東大が深く関与していることを改めて確信しました」とSさん。ただツッコミどころは満載で、国民の猛批判は必至というプロジェクトである。Sさんが、また新たな疑問を投げかけて下さったので、そちらも数日以内にご紹介させていただきたいと思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『東京大学』学校推薦型選抜

『エトセトラ・ジャパン』学校推薦型選抜の提出論文について、なんと「専門家との共著でもOK」と

『エトセトラ・ジャパン』【特集】『赤坂御用地トンボ相』論文これだけの疑義の声が   まずはこちらから !

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまトンボ論文の「取り下げ」要請 文化庁も文科省もたらい回しの状態

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまの希少トンボ発見が飼育と放虫の結果なら、世間はそれを「自作自演」と呼ぶ

『エトセトラ・ジャパン』東大推薦論文「専門家と共著OK」の情報提供者さま 「10年かけた壮大な国家プロジェクト。たったひとつの誤算は…」と

5件のコメント

  • トンボ論文執筆は「国立科学博物館」「宮内庁」「皇室」の公的組織各担当者の共著である。10年以上の歳月を費やし調査研究し論文を作成しているとのことだが、総人件費・経費含め膨大な国費が使われたことになる。
    宮内庁は各機関を代表し、会見を開きこの論文の作成経緯・各機関の目的及び費用負担金額を具体的に国民が納得できる説明をして頂きたい。公的機関の国費の支出を伴う共同作業で有り国民には内容の詳細を知る権利がある。

  • 東大推薦入学のアドミッションポリシー「自ら主体的に学び、各分野で創造的役割を果たす意思を持つ学生」で判断するのでしたら、学会等で積極的にプレゼンや質疑応答を行った実績のある子を合格とすべきですね。論文は、本人が書いたという証拠がなく、これでは本人の意志や意欲を判断できません。自ら口頭で聴衆に語りかけ、自分の調査内容を知らしめたいと思う子こそ、創造的役割を果たす意志を持っていると思いませんか?東大さん。

  • 予想していたとはいえ、現実になると不快感が半端ない。「東京大学」は「とーだい」と平仮名で表記すれば充分に読めるね、ヒサ君。とーだいは此れにて格下げを選択しました。吉田尚昌皇嗣職大夫と同じ学歴になるんすね。でも~、今遂行中の、英国に国賓訪問された両陛下に並ぶことは永久に叶わず、軽蔑の対象として厚みを増すだけです。見たり聞いたりすると条件反射で笑っちゃいます。物笑いの種が発芽するんだ。迷わず引っこ抜く。
    今日の安西諸君は何してる?
     
    果敢に挑まれるS様、有難うございます。カッコいい。触発されて気を保てます。 

  • 国民主権の民主国家日本国に於いて、本人は元より東大入学プロジェクトに加担した国民全員罪に問われないのでしょうか?
    仮に罪に問われないまでもここまで国民を蔑ろにする皇族を存続させること自体、皇室の良識も問われ国家に於ける皇室の存在価値さえ危うくさせてしまう。
    入学後の学費の原資は結局のところ国民が支払う税金ではないか。これ程多くの国民からの批判も全て無視するような皇族は皇室に存続させる価値も無い。早急に皇室典範改訂し皇籍離脱させるべきでないか。

  • やっぱりね。最初、ポスター発表の記事を見たときに夏休みでも他の受験生は勉強してるのにとか
    悠仁さまが京都に行かれることで警備の人達も動くだろうからお金もかかるなと思ったけど
    名前だけで不参加じゃないかというコメントを見てそれもあり得ると思ったのです。
    論文と違い名前は二番目。質問されても筆頭著者が答えればいい。
    それに急に(体調不良等ということにして)不参加となれば誰も責めることはない。
    それでも実績は出来る。

    ここまでして初の東大天皇と言わせたいのか。中身が伴わないと意味が無い。

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