【皇室、徒然なるままに】第56話:『異国に消えた内親王』 (小室眞子) 西村 泰一

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中島みゆきさんの『異国』の替え歌として、このたび『異国に消えた内親王』を作詞してみました。

まず、中島みゆきさんの『異国』を聴きましょう。

歌詞はこちらです。



『異国』の歌詞を思い出してみましょう。

二度と来るなと唾を吐く町
私がそこで生きてたことさえ
覚えもないねと町が云うなら
臨終の際にもそこは異国だ

 

町はあたしを死んでも呼ばない
あたしはふるさとの話に入れない
くにはどこかときかれるたびに
まだありませんと うつむく

 

こういう人生を歩むのはつらいですね。「ふるさとはいいなぁ。帰りたいなぁ」と思う日が、誰しもいつかは来るものなんです。

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それでは、『異国』の替え歌として作詞した『異国に消えた内親王』の歌詞を御覧ください。

とめられながらも去る国ならば
故国(ふるさと)と呼ばせてもくれるだろう
ふりきることを尊びながら

 

旅を誘うまつりが聞こえる
二度と戻るなと唾を吐く国
私がそこで生きてたことさえ

 

覚えもないねと国が云うなら
臨終の際にもそこは異国だ
※百年してもあたしは死ねない

 

あたしを埋める場所などないから
百億粒の灰になってもあたし
帰り仕度をしつづける※

 

悪口ひとつも自慢のように
故国(ふるさと)の話はあたたかい
忘れたふりを装いながらも

 

靴をぬぐ場所があけてある ふるさと
しがみつくにも足さえみせない
うらみつくにも袖さえみせない

 

泣かれるいわれもないと云うなら
あの世も地獄もあたしには 異国だ
国はあたしを死んでも呼ばない

 

あたしは故国(ふるさと)の話に入れない
くにはどこかときかれるたびに
もうありませんと うつむく

(※くり返し)

 

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それでは第56話の締めくくりの1曲、『MT ― 「異邦人」(久保田早紀) 英語カバー ”A Foreigner” English cover』をどうぞ!

(理学博士:西村泰一/画像など編集:エトセトラ)

 

■秋篠宮家の他の替え歌はこちらです■
【皇室、徒然なるままに】第46話:朝と夜の間に(悠仁讃歌)

【皇室、徒然なるままに】第47話:キコの奴隷(紀子さま讃歌)

【皇室、徒然なるままに】第48話:だから戻って(佳子さま讃歌)

【皇室、徒然なるままに】第49話:嵐山通船事件 私は秋篠一家の頭(かしら)

【皇室、徒然なるままに】第50話:蜻蛉の秘密 (悠仁君の独り言)

【皇室、徒然なるままに】第51話:笑って許して (悠仁君独白)

【皇室、徒然なるままに】第52話:国立科学博物館怨歌

【皇室、徒然なるままに】第53話:国立科学博物館怨歌Part2 『H君を恨みます』

【皇室、徒然なるままに】第54話:生きていてよかったですか? (秋篠宮紀子妃)

【皇室、徒然なるままに】第55話:秋篠御詠歌 「令和の改新」

【皇室、徒然なるままに】のバックナンバーはこちらから。



【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月  洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月  京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月 京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月 京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月  筑波大学(数学)

画像および参考:
『YouTube』MT ― 「異邦人」(久保田早紀) 英語カバー ”A Foreigner” English cover

『YouTube』わかれうた唄いの影 ― 異国 中島みゆき cover 「生きていてもいいですか」1980 昭和55年 Miyuki Nakajima Ikoku  歌ってみた