【皇室、徒然なるままに】第46話:朝と夜の間に(悠仁讃歌)   西村 泰一

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17歳でも成熟した雰囲気だった歌手のピーターさん(画像は『YouTube』のスクリーンショットに加筆)
17歳でも成熟した雰囲気だった歌手のピーターさん(画像は『YouTube』のスクリーンショットに加筆)

このたびの偽論文騒動で、すっかり義兄・小室圭氏を超えてしまった感のある秋篠宮家の悠仁君。そんな彼に相応しい曲を企画してみました。

作詞は平安時代の第一級の歌人・紀貫之にお願いしました。水面ニュースさんの『修学旅行で一人ぼっちな悠仁くんの姿を同級生がリーク 』という動画をご覧いただいたところ気に入ってしまったとのことで、「をさをさ けやけき 童部なりかし」とおっしゃいながら快諾してくださいました。

作曲も彼に頼むつもりだったのですが、「琴の道は嗜まざりし」とのことで、曲は歌手ピーターさんの大ヒット曲『夜と朝の間に』のメロディを拝借することにしました。そのため、どこか替え歌のようになってしまいましたが、御容赦ください。

まず最初に、ピーターさんの『夜と朝の間に』をお聴きください。

 

歌詞はこちらをご参照下さい。夜から朝までひとりぼっち、死人のような気分で天使の歌を聴いているなんて、物悲しいですね。

鎖につながれたむく犬」「散るのを忘れた一枚の花びら」とは…。どこかにそんな方がいらっしゃったような気もします。ちなみにこの時、ピーターさんはわずか17歳でした。大人びていますね。

 

続いて、紀貫之による悠仁讃歌『朝と夜の間に』をご案内しましょう。

朝と夜の間にひとりの私

天使の歌を聴いている

死人のように

 

朝と夜の間にひとりの私

指を折っては繰り返す

数は尽きない

 

遠くこだまをひいている

鎖につながれたむく犬よ

お前も一人で遊べ

お前も一人で遊べ

 

 

朝と夜の間にひとりの私

散るのを忘れた

一枚の花びらみたい

 

朝と夜の間にひとりの私

桜が咲き、散っても

泣きはしない

 

ひとりの辛さに耐えかねて

即位を待ちわびる私です

今日もひとりで遊ぶ

今日もひとりで遊ぶ

 

和歌以外の文章はひらがなを用いて、おまけに女性を装っていたとも言われている紀貫之。平安貴族は朝廷のことをあれこれと綴ることがお得意だったとか。さすがですね。

出来栄えについては、これなら『アキシン』と呼ばれる方々にもご愛唱いただけるのではないか、と自負していらっしゃるそうです。

 

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それでは第46話の締めくくりの1曲、ユッキーFORTUNE『ソプラノ歌手【田中彩子】歌としゃべりのギャップが・・・』をどうぞ!

(理学博士:西村泰一/画像など編集:エトセトラ)

【皇室、徒然なるままに】のバックナンバーはこちらから。


【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月  洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月  京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月 京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月 京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月  筑波大学(数学)

画像および参考:
『YouTube』ユッキーFORTUNE ― ソプラノ歌手【田中彩子】歌としゃべりのギャップが・・・

『YouTube』水面ニュース ― 悠仁くんの真実 修学旅行で一人ぼっちな悠仁くんの姿を同級生がリーク 宮内庁の公式発表とは異なる悠仁くんの実態が明らかになった

『YouTube』 Fuji Music ch ― 夜と朝のあいだに ピーター(17歳)