【UPDATE新情報1】宮内庁庭園課長・田邊 仁さまがお亡くなりになられた件について
★UPDATE★
在米ブロガーのAkikoHSさんが、筆者の先の記事に非常に有用な情報を加えた記事を、ご自身の『note』にアップされました。➃にて紹介させていただいております。
••┈┈┈┈••✼✼✼••┈┈┈┈••
すでにご存じの方も多いと思いますが、昨年7月に環境省から宮内庁の庭園課に出向し、庭園課長として勤めていらっしゃった田邊 仁さんという方が、今月12日にお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りしつつ、この記事を書かせていただくことに致しました。
人事異動ニュースといえば、殆どが前任者の「退職」や健康上の問題、そして一般的な「転任」でしょうが、田邊さんの場合は「死亡」とありました。ご他界は急なことだったのでしょう。着任後わずか7ヶ月の間に、おそらく様々な課題・問題と向き合ってこられたと思われる田邊さん。大変気になる死因ですが、何があったのか明かされる日は来ないように思います。
そして筆者の元には「また犠牲者を出した秋篠宮家。きっとトンボ論文で追い詰められたのだろう」といったお声が複数寄せられています。もちろん、こちらも動揺しております。そのあたりを、自分なりにしっかりと整理してから次の記事に進みたいと感じております。
◆田邊さんが抱えていらっしゃったかもしれない問題
① 嵐山鵜飼事件
こちらについては、ジャーナリスト・篠原常一郎さんによる『【緊急配信】嵐山通船社長に刃物の脅迫【16時半頃から配信】』という動画をご覧いただくのが一番かと思います。
仕えているご当主のお金の出入りが怪しまれているとき、担当部署の課長の事務処理がどれほど大変なものになるか…。ましてやそれが法廷に持ち込まれる可能性があるなら、どれほど精神的に追い込まれるか…です。
② トンボ論文
『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』で、トンボの撮影は2022年までとなっています。一方、田邊さんについて「官房付兼内閣官房内閣参事官→出向・宮内庁庭園課長へ」と人事異動があったのは、2023年7月のことでした。
【皇室、徒然なるままに】の西村 泰一先生および筆者は、以前から宮内庁庭園課の職員さんたちがイヤイヤ担ぎ出され、絶滅危惧種や準絶滅危惧種のトンボを必ず写真を撮影するよう無理難題を命じられていたのでは?と想像していました。宮邸とその周辺で延々と続いた大工事、トンボが集中していた池の浚渫工事があったわけですから、悠仁さまの功績作りのためとはいえ、あり得ない無理難題です。
そんななかで完成したあの論文の画像は、なんとも杜撰で卑怯なトリックが満載です。テキストにおいても撮影者不明、目撃の場所と日時が不明、オス・メス、植物、撮影場所の誤認と、そんなものを学術論文と呼んで天下の国立科学博物館に提出し、受理させていたわけです。
当時、田邊さんは北海道地方環境事務所「釧路自然環境事務所」の所長さんでした。誰がそのトンボ撮影を行ったかも定かではないのに、新課長に迎えられた田邊さんが、なぜその「尻拭い」を命じられるのでしょう、そこは大きな疑問が残ります。
③ 桃の皇室献上詐欺事件
尻拭いで思い出されるのは、「皇室献上品に」と話を持ちかけて福島県の農家から高級な桃をだまし取り、男が詐欺や偽造有印公文書行使などの罪に問われている、あの事件です。
農業園芸コンサルタント・加藤正夫被告(75)の初公判が福島地裁で昨年12月26日に行われましたが、そこで加藤被告はあくまでも無罪を主張したそうです。「献上依頼書は宮内庁と打ち合わせをして記入し、農家に渡した」「桃2箱は献上用に宮内庁に送り、残りは成分や品質の分析に使った」などと述べたというのです。
即決裁判にもならず、判決が下った様子もなく、その後まるで報じられていないあの事件。庭園課という名称が登場していたニュース記事は今、一切見ることができなくなっているそうですが、どうなったのでしょうか。
④ビオトープ
田邊さんは環境省自然環境局「生物多様性センター」で、田んぼの専門調査官としても手腕を発揮されていたようです。トンボ論文がコケたら、次は田んぼ、イネ。宮内庁職員の肩書にて担ぎ出された農研機構の飯島 健氏は、もうお手伝いは懲り懲りなのではないでしょうか。
ビオトープで悠仁さまが賞を獲る ― ひょっとしたら、それが田邊さんを宮内庁職員として招いた理由だったかもしれません。
秋篠宮ご夫妻が望む「悠仁さま東大ゴリ押し推薦への道」というプロジェクトは、誰が何を担当させられても、あり得ないほどしんどいミッションだったと思います。環境省に顔が効くことを期待されたかもしれませんが、昨今の秋篠宮家の評判もご存じであろう田邊さんが、そういうのを好まなかったとしたら…!?
★UPDATE★2024年2月23日13時45分
その後、在米ブロガーの明子HSさんがご自身の『note』で、ここに非常に興味深い考察を加えてくださっています。すべて納得、腑に落ちました。
前任者の牛場雅己さんも田邊さんと同様、おそらく「単なる庭園課長」ではない、ともにトンボと田んぼ研究で「悠仁さま東大ゴリ押し推薦への道」に大きく寄与することを求められ、わざわざ招かれた可能性がありそうです。
牛場さんのご専門は「野生生物」。主に「生物多様性」「里山」をキャリアにしていて、トンボ論文の副題でもある多様な環境と人の手による維持管理なるものを実現させるためには、どうしてもこの方のお力を借りる必要があった…!?
明子HSさんの考察にはいつも感銘を受けます。こちらの記事の後半は必読です!
■『note』AkikoHS ― 971庁・庭園課長の死の謎をほどくエトセトラジャパンさんに私が同意する理由は前任者の経歴
⑤カピバラ事件
2022年12月下旬に大変な話題となったのが、秋篠宮家が野味食を好み、展示用に輸入したはずのカピバラをBBQで食べたとされる一件です。
美しい鶏を見れば剥製にしたがり、地方公務ではジビエ料理を好んで食べ、モルモットを食べる趣味があると長女・眞子さんにバラされた秋篠宮さま。「いかにもあり得る話だ」「カピバラが哀れだ」という意見が圧倒的に多かったと思います。
また、首のない小動物の死骸が転がっていることがあると暴露されるなど、とにかく秋篠宮邸の界隈では不気味で残忍なことが起きていた(いる)ように感じられます。死骸を始末するのは、おそらく庭園課の職員さんたちでしょう。彼らは多くの事実をご存じなのだと思います。
一方、田邊さんは環境省でお仕事をされるなか、動物愛護、ペットの輸入、販売等の取り扱い、虐待、保護のための法改正に力を注いでおられた方です。
また環境省自然環境局総務課にお勤めの頃は、東日本大震災後の福島県で飼い主とはぐれてしまった、飼い主を失ってしまったペットたちの保護、その里親探しについての管理部門のトップとして尽力されたもようです。
モルモットやカピバラを食するという話が本当であれば、秋篠宮さまは田邊さんのような方は苦手かもしれません。
動物を愛する田邊さんのお人柄がしのばれるインタビューもあるようです。こちらの『アニドネ/環境省動物愛護管理室インタビュー』という記事もお読み頂ければと思います。
◆気持ちを新たに
調査や実験で判明した「真実」のみを明らかにしなければならないのが研究者の世界です。
例のトンボ論文について、弊ブログに情報や考察を寄せて下さった方々の約半数が、実は教育関係者さんでした。研究、学問、教育とは真剣に正確さを追求し、記し、後世に伝えていかなければならないと考えていらっしゃる皆さんの正義感とともに、やはり筆者も「あの論文はオカシイ」と声を上げ続ける必要性を感じます。
次の記事では、埼玉県在住のSさんが文化庁に掛け合ったその後のことについてご連絡をくださったので、そちらをお伝えしたいと思います。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『YouTube』古是三春_篠原常一郎 ― 【緊急配信】嵐山通船社長に刃物の脅迫【16時半頃から配信】
・『環境省』警戒区域内における被災ペット(犬及び猫)の一斉保護について(お知らせ)2012年11月29日
・『生物多様性センター』農林水産省と環境省の連携による「田んぼの生きもの調査」の結果について
・『時報社』【人事情報】環境省
・『YouTube』水面ニュース ― 宮内庁驚愕の人事 管理部庭園課長が亡くなったタイミングが物議 京都嵐山鵜飼い小屋やトンボ研究との関連性について
・『朝日新聞DIGITAL』「桃は宮内庁に送った」 被告が無罪主張 皇室献上を装った詐欺事件
・『日本獣医師会』新たに改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」の施行に当たって 田邉 仁(環境省自然環境局総務課動物愛護管理室室長)
・『アニドネ』環境省動物愛護管理室インタビュー
・『エトセトラ・ジャパン』【皇室、徒然なるままに】第39話:人間失格後篇/悠仁論文と「宮内庁職員哀歌」西村 泰一
・『エトセトラ・ジャパン』秋篠宮さまの行為は「と畜場法第13条」「動物愛護法第44条」「児童福祉法」に抵触しないのか 話題はWikipediaにも記載
・『エトセトラ・ジャパン』カピバラを食べちゃうような人はロイヤルであろうと… 海外なら「サイコパス」とみなされるのでは?