先の第52話の『国立科学博物館怨歌』、お楽しみいただけましたでしょうか。

国立科学博物館の然るべき方から、ご自分たちの抜き差しならない心境を歌にしてと依頼され、辺見マリさんの『経験』の替え歌を私のほうで作詞させていただいたのですが、なんと科博の皆様がその替え歌を随分と気に入ってくださったそうなのです。

そこで「もう1本ぜひ」とのリクエストにお応えし、今度は中島みゆきさんの『怨みます』の替え歌を作ることにしました。タイトルは『H君を怨みます』です。

まず中島みゆきさんの『怨みます』を聴きましょう。

歌詞はこちらからご確認ください。

“泣いてるのはあたし一人　
あんたになんか泣かせない
ふられたての女くらい　
だましやすいものはないんだってね
あんた誰と賭けていたの　
あたしの心はいくらだったの
うらみます うらみます　
あんたのこと死ぬまで”

簡単にだませる、落とせる女とでも思われてしまったのでしょうか。でも、泣かされて黙っている必要はありません。ちゃんと恨んだらよいのです。

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さて『H君を怨みます』の歌詞はこちらです。

うらみます うらみます　
あたしやさしくなんか　ないもの
うらみます いいやつだと　
思われなくていいもの

 

泣いてるのはあたし一人　
H君になんか泣かせない
お金のない科博くらい　
だましやすいものはないんだってね
H君誰と賭けていたの　
あたしの心はいくらだったの

 

 

うらみます うらみます　
H君のこと死ぬまで
雨が降る 雨が降る　
笑う声のかなたから
雨が降る 雨が降る　
著者の顔がみえない

 

ドアに爪で書いてゆくわ　
投稿されてただうれしかったと
H君誰と賭けていたの　
あたしの心はいくらだったの

 

うらみます うらみます　
H君のこと死ぬまで
お金のない科博くらい　
落としやすいものはないんだってね

ドアに爪で書いてゆくわ　
投稿されてただうれしかったと

 

うらみます うらみます　
H君のこと死ぬまで
うらみます うらみます　
H君のこと死ぬまで

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それでは第53話の締めくくりの1曲、『As One | 애즈원 – I Want You and I Resent You (2013.05.19/ Yu Huiyeol’s Sketchbook)』をどうぞ！

（理学博士：西村泰一／画像など編集：エトセトラ）

■秋篠宮家の他の替え歌はこちらです■
・【皇室、徒然なるままに】第46話：朝と夜の間に（悠仁讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第47話：キコの奴隷（紀子さま讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第48話：だから戻って（佳子さま讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第49話：嵐山通船事件 私は秋篠一家の頭（かしら）

・【皇室、徒然なるままに】第50話：蜻蛉の秘密 （悠仁君の独り言）

・【皇室、徒然なるままに】第51話：笑って許して　（悠仁君独白）

・【皇室、徒然なるままに】第52話：国立科学博物館怨歌

【皇室、徒然なるままに】のバックナンバーはこちらから。

【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月　 洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月　 京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月　京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月　京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月　 筑波大学（数学）

画像および参考：
・『YouTube』As One | 애즈원 – I Want You and I Resent You (2013.05.19/ Yu Huiyeol’s Sketchbook) KBS WORLD TV

・『YouTube』雪深 冬萌うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き)

■秋篠宮家の他の替え歌はこちらです■
・【皇室、徒然なるままに】第46話：朝と夜の間に（悠仁讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第47話：キコの奴隷（紀子さま讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第48話：だから戻って（佳子さま讃歌）

・【皇室、徒然なるままに】第49話：嵐山通船事件 私は秋篠一家の頭（かしら）