【皇室、徒然なるままに】第47話:キコの奴隷(紀子さま讃歌) 西村 泰一
先の第46話『朝と夜の間に(悠仁讃歌)』がおかげ様で好評をいただいているとのことで、今回は清少納言にお声を掛け、奥村チヨさんの大ヒット曲『恋の奴隷』の替え歌として、『紀子さま讃歌』の作詞をお願いしてみました。
清少納言は、紀子さまのことを「いまいましきをみななるかし」とおっしゃって最初は相手にしてもらえなかったのですが、「それでは紫式部にお願いすることにします」と申し上げたところ、「やめがたし」とのこと。渋々承諾していただきました。
それではまず奥村チヨさんの「恋の奴隷」を聴きましょう。
歌詞はこちらをご参照下さい。
“あなたの膝にからみつく子犬のように…。悪い時はどうぞぶってね。あなた好みの、あなた好みの、女になりたい…”
どうぞぶってね…とは危険な香りがプンプン漂ってきます。でも、これは「男女」に限ったことでないでしょう。皇室で考えてみると、秋篠宮家ならいつ起きても不思議ではないように思われます。
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それでは清少納言による「キコの奴隷」の歌詞を御案内しましょう。
宮家に仕えたその日から、キコの奴隷になりました
キコ妃の膝にからみつく、子犬のように
だからいつも側においてね、邪魔しないから
悪い時はどうぞぶってね
キコ妃好みの、キコ妃好みの、下僕(しもべ)になりたい
宮家を知ったその日から、キコの奴隷になりました
右と言われりゃ右向いて、とても幸せ…
影のようについていくわ、気にしないでね
好きな時に思い出してね
キコ妃好みの、キコ妃好みの、下僕になりたい
キコ妃だけに言われたいの、「可愛い奴」と
好きなように私を変えて
キコ妃好みの、キコ妃好みの、下僕になりたい
宮内庁に出向と聞けば、昔は「おぉーっという感じ」だったことでしょう。献上の高級桃も頂くことができます。でも近年は、秋篠宮家に仕えると分かった時点で「2~3年は地獄を見る」という覚悟が必要になるんでしょうね。
ちなみに紫式部は、20歳も年齢が離れた子持ちの男との結婚生活がわずか3年で破綻し、それを清少納言に笑われていたんだとか…。
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それでは第47話の締めくくりの1曲、奏で王『【篠笛演奏】恋の奴隷/奥村チヨ』をどうぞ!
(理学博士:西村泰一/画像など編集:エトセトラ)
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【西村先生のご経歴】
1966年4月ー1972年3月 洛星中高等学校
1972年4月ー1976年3月 京都大学理学部
1976年4月ー1979年10月 京都大学大学院数理解析専攻
1979年11月ー1986年3月 京都大学附置数理解析研究所
1986年4月ー2019年3月 筑波大学(数学)
画像および参考:
・『YouTube』大熊達朗 ― 奥村チヨ 恋の奴隷~終着駅
・【皇室、徒然なるままに】第46話:朝と夜の間に(悠仁讃歌)