いよいよ11月1日から高等学校による推薦出願が始まります。

貴ブログの【YOUR VOICE】でも『無認可校ではないツクフ　調査書捏造なら文科省も黙認できないのでは？』という声があがったようですが、成績が思わしくないという悠仁さまを東大に推薦するなら、筑波大附属高等学校は調査書の捏造、改ざんがどうしても必要になるでしょう。

ただし、それは有印公文書偽造という重大な犯罪です。

文部科学省は、各都道府県教育委員会教育長、各指定都市教育委員会教育長、 各都道府県知事、 高等学校を設置する学校設置会社を所轄する構造改革特別区域法第12条第1 項の認定を受けた各地方公共団体の長、各国公私立大学長（大学院大学を除く）、 独立行政法人大学入試センター理事長に宛てた令和6年6月5日付の『令和７年度大学入学者選抜実施要項について（通知）』において、調査書の形式も指定しています。

一般受験では調査書はさほど重視されませんが、推薦入試では重要です。東大も調査書を全学部共通提出書類としており、その「学習成績概評」は、評定平均値によってA＝5.0～4.3、B＝4.2～3.5、C＝3.4～2.7、D＝2.6～1.9、E＝1.8以下 の5段階に分けられています。

いわゆる難関大学では、出願要件として

「調査書の全体の学習成績の状況が５段階で4.3以上の者」（京都大学）

「調査書の学習成績概評がＡ段階に属する者」（東北大学）

そして東大農学部の推薦要件は、以下の全てに該当する者とします。

① 高い基礎学力を有する成績上位者であること。
② 農学とその関連分野に関する特記すべき推薦事由を有すること。

などとあり、東大も同様の基準で選考してきたことは間違いなく、これはまた受験界の常識でもあります。筑波大附属高等学校こそ、それをよくご存じでしょう。これに満たない生徒を推薦することは、そもそもできないはずです。

悠仁さまが①の条件を満たさないとして、もしも筑附が改ざんをせず、ありのままの調査書を提出して合格するのであれば、今度は東大側が「不正入試を許した」と疑われることになります。

これまでの様々な報道から、悠仁さまがこの基準を満たしていることは有り得ないと考えられます。どうしたら、筑附内の他の東大推薦志願者を納得させることができるというのでしょうか。

■Sさんインタビュー記事
沈黙するマスコミよ　「それでもトンボ論文は不正論文だ。筆頭著者には説明責任がある」

なお、『東大が全く動じない理由が判明　「悠仁さまのせいで実力ある1名が落ちる」と批判されない仕組みができていた！』という記事にある、学校型推薦の募集人数より合格者数がオーバーするのは可という逃げ道が作られていた件については、「専門家との共著論文可」、「国際会議参加」と並ぶ東大の三大忖度として、そのうちマスコミも取り上げるのではないでしょうか。

わが国の国立の教育機関が、裏口入学に手を染めるようなことがあれば、わが国の信用は失墜します。その対象が将来の国の象徴とは、言語道断です。政府、宮内庁には、真っ当な判断を求めます。

（埼玉県在住：Sさんより）

参考：
・『文部科学省』令和７年度大学入学者選抜実施要項について（通知）令 和 ６ 年 ６ 月 ５ 日

・『エトセトラ・ジャパン』沈黙するマスコミよ　「それでもトンボ論文は不正論文だ。筆頭著者には説明責任がある」

・【YOUR VOICE】無認可校ではないツクフ　調査書捏造なら文科省も黙認できないのでは？

・『エトセトラ・ジャパン』東大が全く動じない理由が判明　「悠仁さまのせいで実力ある1名が落ちる」と批判されない仕組みができていた！

・『エトセトラ・ジャパン』「東大・京大の推薦突破には平均評定値4.8～4.9が必要ですよ？」　あるお母様から寄せられた進学情報

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