眞子さんが頼りにするメトロポリタン美術館カーペンター氏 税金未納トンズラ事件まだ未解決とは…

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2017年の税金未納問題、まだ解決していなかったとは!(画像は『NEWSポストセブン』のスクリーンショット)
2017年の税金未納問題、まだ解決していなかったとは!(画像は『NEWSポストセブン』のスクリーンショット)

学芸員の資格を持つ秋篠宮家の長女・眞子さんのNYマンハッタン進出に、大きく手を差し伸べたとみられているメトロポリタン美術館(以下MET)の日本古美術キュレーター、ジョン・T・カーペンター氏(以下C氏)。しかし驚いたことに、日本の岐阜県民をも怒らせた「税金未納のままトンズラ」というあのトラブルが、まだ解決していなかったそうだ。

アジアン・アート部門スタッフ紹介~John T. Carpenter~(画像は『MET』のスクリーンショット)
アジアン・アート部門スタッフ紹介~John T. Carpenter~(画像は『MET』のスクリーンショット)

このほど『NEWSポストセブン』さんが、C氏に関して胡散臭い話題があると報じた。弊ブログでもその件について、Twitterのユーザーさんたちのサポートを得ながら4月14日に記事にしていたので、よろしければそちらにも目を通してみていただきたい。

岐阜県民は「このフェスティバル、そもそもお金をかけすぎ」と会計をめぐり問題に発展(画像は岐阜新聞の記事より)
岐阜県民は「このフェスティバル、そもそもお金をかけすぎ」と会計をめぐり問題に発展(画像は岐阜新聞の記事より)

このとおり、多治見税務署からの情報を岐阜新聞は公にしていた。ついに当事者も動かなければならなくなり、その税金未納トラブルはおそらく解決に向かっただろうと思っていたが、さにあらず。NEWSポストセブンさんは「いまだに解決されていない、税金も未納のままだ」と伝えている。これにはかなり驚いた。

眞子さんが名誉総裁を務めた2017年の「国際陶磁器フェスティバル美濃」の関係者が明かす。

「運営側は、審査員だったカーペンター氏に審査員報酬7万円と、みなし渡航費70万5000円を支払いました。ただ、アメリカ在住のカーペンター氏への謝礼支払いにあたって、アメリカと日本の租税への認識に誤りがあり、税務署から申告漏れを指摘されて……。

ポストセブンさん、残念! 岐阜新聞のニュースでは審査員報酬は70万円とある。

また「アメリカと日本の租税への認識に誤りがあり」とのことだが、国際陶磁器フェスティバル美濃/国際陶磁器コンペティションの歴史は長く、これまで招へいした外国人審査員で納税のトラブルが起きたという話はないようだ。

しかも2017年においても、イタリアやフランスから招かれていた審査員たちは、連絡を受けて納税したという。未納のままなのはC氏だけ。彼を招へいしたいと推薦した当事者は、必ずや解決のため名乗り出てほしいものだ。

現在も運営側が、申告漏れの30万円を肩代わりしている状況です。この状況を解決するために、カーペンター氏にコンタクトをとっているのですが、メールの返信はあるものの、対応をしていただけない状態です。

メールの返信はあるものの、対応をしていただけない…? C氏はずいぶん無責任で非協力的、しかも強欲な人間であるようだ。

****************

ところでNEWSポストセブンさんは、C氏の依頼を受ける形で眞子さんが手がけた解説文について、こう紹介している。

「眞子さんが解説文書を寄せた作品は、ほんの1年ほど前までは東京・日本橋にあるギャラリー『Y』が保有していました。カーペンター氏が、日系人が運営にかかわる団体から資金援助を取りつけて、METが作品を購入したといわれています。

東京・日本橋のギャラリーとは、3丁目のビルにある『GALERIE YUHEI SAKAMOTO』のこと。そして、カーペンター氏が資金援助を取りつけた日系人が運営にかかわる団体というのは、METの傘下にある『Friends of Asian Art』のことだ。ホームページには、この財団についての説明文がある。

それを読むと、METはアジア文化をよく理解し、中国、日本、韓国、南・東南アジア、ヒマラヤの芸術に関心を持つ世界中の人たちを年会費1万ドル(日本円にして約129万円)、あるいは40歳未満なら5,000ドル(同64万円)で募り、様々な研修や学術プログラムを提供するとともに、基金を設立してMETの芸術作品の買収活動を支援しているとある。基本的に富豪や企業からの寄付金で運営が成り立っているMETだけあり、作品の購入もそうした財団のプール金に頼っているのだろう。



その上で、眞子さんが手がけた解説文とギャラリーにある作品の脇にある解説文が一致しないことを、NEWSポストセブンさんはこう指摘している。

眞子さんの署名入りの解説文書では、絵画のタイトルは『「發心 出家」一遍聖絵の場面より』だ。しかし、現地のMETでは『平清盛入道図』。タイトルのみならず、内容もまったく違う。

「実際に、METのスタッフに解説文が異なる理由を尋ねた人によると、“現在、対応を協議中”という返答だったといいます。

C氏はFacebookのなかで、この作品のギャラリー展示は4月24日までと示していた。今となっては調査も対応も意味をなさないだろう。作品自体、どうでもいい存在だったのかもしれないが、見学者を困惑させるような落ち度があったことは反省してほしいものだ。



画像および参考:
『NEWSポストセブン』渡米後の小室眞子さんを支えるジョン・カーペンター氏 周辺から漏れる困った評判(女性セブン2022年5月12・19日号)

『THE MET』Friends of Asian Art

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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