眞子さんのメトロポリタン美術館仕掛け人C氏の謎 岐阜県民も眉をひそめたある出来事
小室眞子さんはニューヨークのメトロポリタン美術館で、ボランティアとはいえ1つの作品の解説文を手掛けるに至った。力を貸したのは、MET所属の日本美術のキュレーターで、親日派のジョン・T・カーペンター氏(John T. Carpenter 以下C氏)。だがC氏は数年前、日本の岐阜県民が眉をひそめるような胡散臭いエピソードを残していたことがわかった。
問題が起きたのは、岐阜県で毎年行われてきた『国際陶磁器フェスティバル』。集客力も高く、岐阜県や多治見市も大変力を入れている一大イベントで、しかし県民からは「税金を投入しすぎ」「浪費や無駄遣いが多すぎる」といった批判の声にさらされてきたという。
■岐阜新聞も記事にしたある事実
2017年秋、C氏はその『第11回 国際陶磁器フェスティバル』の外国人審査員として選ばれた。わざわざ来日して審査員を務め、交通費と報酬とで150万円近くを受け取っていたが、なんと「事務局の手違い」により、源泉徴収されるべき所得税28万5,000円を納めずに帰国していたそうだ。まずは岐阜新聞の記事をご覧いただきたい。
■その年の外国人審査員3名とは…?
日本国内のコンテスト情報が満載の『登竜門』。そこには2017年の外国人審査員の名が記されていた。パリやフィレンツェからやってきたほかの2名は「館長」なのに、C氏はキュレーター(学芸員)だ。
メトロポリタン美術館のアジアン・アート部門のスタッフ紹介欄を見ても、C氏は「上から4番目」の存在。誰かの強烈な推薦があってC氏が日本に呼ばれたのだろうが、報酬が破格なだけに、同僚からはさぞかしやっかまれたことだろう。
■なぜ28万5,000円を立て替えたまま放置した?
当時すでにMETのアジアン・アート部門に所属し、Facebookも開設していたというのに、なぜC氏に連絡が取れなかったのか。そもそもC氏をぜひ審査員にと推した人物は知らん顔なのか。事務局はその推薦者に「すみません…C氏にこの件をお伝えください」と言えばよいのだ。
多治見税務署が問題を明らかにしたことで、結局この件はおそらく解決に向かったとは思う。だが筆者は「推薦者に言い出せず実行委員会が立て替えたままだった」という点が謎で仕方がない。“とてもじゃないが、そんなこと言いづらい相手だった”ということなのか…?
最後にもう1度、秋篠宮親子とC氏の接点があった(ありそうだった)部分を時系列でおさらいしてみたい。
・2007年、秋篠宮殿下が東京大学総合研究博物館の特招研究員に。ここと連携している東京大学大学院「文化資源学」に、C氏が2010年から約1年、客員教授として勤務
・2016年~2021年、眞子さんが東京大学総合研究博物館の特任研究員に就任
・2014年・2017年・2021年、眞子さんは『国際陶磁器フェスティバル美濃』名誉総裁を務める
・2017年、同陶磁器展の外国人審査員の1人としてC氏が招かれ交通費70万円と報酬70万円を受け取る
画像および参考:『登竜門』第11回 国際陶磁器展 美濃·
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
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