小室圭さんが関わった難解なSEC解説文 実は既報記事もいっぱいで誤字脱字のチェック程度か
小室圭さんが、現在勤めているローウェンスタイン・サンドラー法律事務所において「米国証券取引委員会(SEC)の対策窓口担当になったらしい」との情報が出回っているようだが、すなわち彼の仕事ぶりが評価され、勤務やビザが延長になったと早合点する必要は果たしてあるのだろうか。
圭さんが米国証券取引委員会(U.S. Securities and Exchange Commission 以下SEC)に関する難解な論文の作成に関わっているという話題。内容は、SECのコンプライアンス検査局/法令遵守調査局(the Office of Compliance Inspections and Examinations)が、昨年の検査プログラムの結果をふまえ、2022年の優先検査項目を公表したことを伝えたものだ。
まずは、ローウェンスタイン・サンドラー法律事務所が発表した解説文(長いため前半のみ)を画像でご紹介してみたい。
さらに出だしの文章に注目し、ここからキーワードを「March 30, 2022, SEC Examinations OCIE examination priorities for 2022」と絞りGoogle検索を行うと、SECの3月30日付の『SEC Division of Examinations Announces 2022 Examination Priorities』というプレスリリースを筆頭に、アメリカの数々の法律事務所や法律ジャーナルがそれをわかりやすく解説した記事を作成し、4月上旬から次々と発表していることに気づかされる。
たとえば有名な法律ジャーナルの『The National Law Review』に採用されたのは、企業法務に強いシカゴの法律事務所「Vedder Price」が4月12日に発表していた解説文。Robert M. Crea氏、Jeff Von Druska氏、Laure Sguario氏の3名が共同執筆していた。
これらに続いて4月29日、LS社のパートナー弁護士(法律事務所を共同経営している)2名が解説文を発表し、そこに圭さんの名前も添えてくれたようだ。他の法律事務所による既報を見てみても、執筆には企業法務に詳しいベテランの弁護士が2~3名で関わり、多くがアシスタントも1名加えていることがわかる。
法務助手である圭さんは、おそらくこの件では既報の記事を寄せ集めておく、仕上がった文章の誤字脱字をチェックする、他社の解説文の盗用行為(!)が起きていないかをチェックする、それが精一杯だったのではないだろうか。
画像および参考:
『JDSUPRA』 SEC’s OCIE Releases 2022 Examination Priorities for Investment Advisers, Broker-Dealers, and Other Financial Industry Professionals(April29,2022)
『National Law Review』 SEC’s Examination Priorities for 2022(April 12,2022)
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
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