【海外の人は日本の皇室をどう見ている?】その161:「陛下は本当に親しみが持てる方、どこからどう見ても魅力的」

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“NTV ARCHIVE Emperor Naruhito and his past days in UK”

 

前回のその160では、雅子さまの品のある美しさと理知性には叶わないであろう紀子さまが、無理に張り合おうとするほどに悠仁さまが反抗しているのでは…といった声が、海外からも上がっていることをお伝えしてみた。

今回のその161は留学先であったイギリスへの、今上陛下の熱い思いが紹介されている動画についてーー。



 

◆どんな内容か

取り上げたのは、日本テレビが海外の人向けに発信しているYouTubeチャンネル「Nippon TV News 24 Japan」から『NTV ARCHIVE Emperor Naruhito and his past days in UK』という動画である。

 

一生の宝物になる思い出をたくさん作られたというオックスフォード大学での生活(画像は『YouTube』のスクリーンショット)
一生の宝物になる思い出をたくさん作られたというオックスフォード大学での生活(画像は『YouTube』のスクリーンショット)

 

今上陛下はオックスフォード大学に留学中、「テムズ川の水運史」の研究に熱心に取り組まれた。そこで2024年6月のイギリス訪問では、時期は違うものの同大学にやはり留学された皇后さまと揃って「母校」を訪れ、テムズ川の巨大な可動式高潮対策施設「テムズバリア」を視察された。

留学中は自転車で街中を移動し、学生らしくショッピングをしたり、パブでお酒を飲んだりしつつ、ご学友と楽しい日々を過ごされたという。当時、陛下の護衛を担当していた男性によると「他の学生たちと何ら変わらない、普通の学生だった」とのこと。ナイトクラブに行くも、ジーンズ姿ゆえ入店を断られていたことは有名だ。

徳仁天皇が書かれた著書『テムズとともに 英国の二年間』には、帰国する際の複雑な胸の内がこう明かされている。

「再びオックスフォードを訪れる時は、今のように自由な一学生としてこの町を見て回ることはできないであろう。おそらく町そのものは今後も変わらないが、変わるのは自分の立場であろうなどと考えると、妙な焦燥感におそわれ、いっそこのまま時間が止まってくれたらなどと考えてしまう。」



◆様々なコメントが寄せられる

@songsmith31aさん
尊敬しています! 天皇はどこからどう見ても、魅力的だし親しみやすい方ですから、オックスフォードでの時間は最高の時間だったことでしょう。その思い出は、今回の公式訪問でますます深まるに違いありません。

 

@AndrewHadlandさん
徳仁天皇がイギリスの大学で過ごした時間は、おそらく普通の生活を送ることができた唯一の時間だったと思います。ごく普通の楽しい思い出を持つ権利は誰にもあるはずですから。

 

@russetmantle1さん
オックスフォードが、天皇と皇后を大学のバーに招待して、在校生と数時間一緒に楽しく過ごしてもらえたら最高だったのに。お二人にとっては、そういうときが最も幸せなのではないかと思います!

 

@reinadegrillosさん
素敵なご夫婦で、とても尊敬しています。実りある素晴らしいご訪問、ありがとうございます。

 

@SusanReeves-ft1sgさん
イギリスの皆さんに天皇皇后両陛下が温かく迎えられたことを、本当に嬉しく思います。

 

@archiebald4717さん
理想のご夫婦です!

 

@donareisya2286さん
天皇皇后両陛下 🌹

 

@BearDidItさん
天皇❤ が水に興味がおありなら、ぜひオーストラリアにもお越しください🕊🙏🏼😊

 

@SaraNeussさん
皇后さまは、今も適応障害に苦しんでいらっしゃるのでしょうか。

 

@julesmarwell8023さん
それは本来の友達の作り方ですね。イギリス国王でありオーストラリア国王でもあるチャールズ3世は、連邦の全てに敬意を払ってくれているんです。日本の天皇皇后両陛下のように。国王、そして天皇陛下、ありがとうございます。

 

◆まとめ

生まれた瞬間から、人生・将来というものが決まっていた今上陛下。唯一イギリスで過ごした2年間が、普通の若者と同じように伸び伸びと過ごせた時間だったのだろう。

正直で、誠実で、かつユーモラスな陛下の素敵なお人柄が伝わってくる『テムズとともに』。ただ同時に、自由のない特殊な世界で暮らす皇族の皆さんがいたたまれなくなってきた、と話す人も多い。

しかし陛下と皇后さまは、政府専用機を降りられた際、出迎える関係者や護衛の方たち一人ひとりの目をみて、堂々と、しかし丁寧に会釈をされる。格別に重い使命感を背負ってくださっている両陛下を、心から頼もしい、誇らしいと感じる瞬間だ。

(エトセトラ編集部)

画像および参考:
『YouTube』 NTV ARCHIVE Emperor Naruhito and his past days in UK ― Nippon TV News 24 Japan



 

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3件のコメント

  • 天皇になるには、並み居る東大法卒の高級官僚たちをも心服させる「何か」がなければ不可能です。きらりと光るダイヤモンドなら、頭のいい官僚は言うことをよく聞き、自分の出世よりも陛下のために滅私奉公してもいいと考えますが、愚鈍で我が儘な人物や境界知能が相手では「正直俺の出世に障るんだがなあ」とまるっきり面従腹背関係になってしまうからです。

    陛下の場合、この人事査定、人物鑑定に雅子さまが能力を発揮されるので誤魔化しが効かないのです。明仁氏の場合は見て子氏の耳に誰かが囁かなければ贋作でも通りましたが、令和はそうはいかない。

    現在の秋篠宮家を取り巻くお偉方の方針は、ズバリ「生かさぬよう殺さぬよう」でしょう。あんな佳子さんや悠仁くんでも、見て子派の権益確保には結構役立つから、取引材料として残置されているのです。DNA鑑定と皇室典範第三条廃嫡の二大秘密兵器を用いれば、半年で消滅可能な相手だから、依然皇位継承可能性ありとして祭り上げておくには奥さん高く付きますよ、とあちこちから集られるわけです。

    この弱みにつけ込むマスコミ含めた強請集り産業は、旧家の利権をめぐってならば結構繁盛するもので、それでも真綿で首を絞められるように、当主は将来の不安から酒と向精神薬に溺れ、目玉グルグル、手もブルブル震えっぱなしになり、すでにほぼ廃人同然にすら見えます。その柔らかな保護環境維持にかかるコストの高さといったら、ありませんからね。

    その点両陛下は「愛子に皇位継承を」とは一言も仰られないので、強請られもしないし、集られもしないのです。ただひたすら泰然自若としておられるから、こうやって、私含めてじっとしておられずに、手弁当でいいから愛子さま立太子を応援させて下さい、と馳せ参じる国民がごまんと出てくるのです。

    こういうのが真の帝王学を学んだ者だけの持つ強み、賢さなんでしょう。人を動かすには、命令や恫喝ではだめで、自主的に相手に来させる、行動させる、発言させるようにするしかないのです。両陛下と愛子さまの本当の強みとは、黙っていても、国民の方から支持表明してくる点にあるのです。

    ローマは一日にして成らずとはまさにこのことでしょう。

  • 昨年、両陛下が英国を訪問し皇太子時代の陛下がオックスフォード大学の寮で過ごされた部屋の窓からお顔を出されましたね。

    その模様を敬宮愛子さまも私達と同じようにテレビで見ておられ皇后陛下がお顔を出されたときには「あ、お母さまも」と仰られたそうですね。あの時のお写真は本当に絵になる、絵のような感じです。額に入れて飾りたいくらいです。

    もしも、敬宮愛子さまもご留学が叶うならあの部屋からお顔を出していただきたいと思います。その前に英国訪問もあり得るでしょうか。(でも、ブラジル訪問は佳子さまに取られたし)

    私達が当たり前にできることが皇族だから、いえ、将来の天皇だから簡単には出来なくて。また、日本では無理だから他国でとなりましたね。陛下はその2年間にしたいことをしたからもういいのだと仰った。それでも、時々は思い出すことがあるでしょうか。

    いつも穏やかで優しい眼差しを向けて下さっていつもご自身を律しておられると思います。皇后陛下の一生守ると仰られたかたです。こんなに強い人だから尊敬も敬愛もされるのだと思います。同じ時代に生きていられる事が嬉しいです。

  • 皇位継承をされる方と、他の皇族の方とでは、お立場は全く違うと思います。皇位継承をされなければ、DNA問題については、皇統への影響も、憲法への抵触もないので、一国民としてどうこう申し上げるつもりはありません。また、そうでないに越したことはありませんが、凡庸でも暗愚でも、国民感情として許容範囲ではないでしょうか?

    しかし、皇位継承をされる可能性のある方は、そうではありません。生物学にうつつを抜かしていてもよい、などとは全く思いません。趣味は趣味、仕事は仕事です。常に即位を意識した生き方をなさるべきです。

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