【海外の人は日本の皇室をどう見ている?】その149:「厳重な警備もバリケードも不要。日本人には敬愛の心があるから」
“ State visit begins”
前回のその148では、2019年にウィーンに公式訪問された佳子さまについて、何を思ったのか「ロボットみたい」という声があがってしまったことをお伝えしてみた。
今回のその149は、2024年6月に英国を訪れた天皇皇后両陛下がホテルに到着された時の、人々の熱烈かつ理知的な歓迎ぶりについてーー。
◆どんな内容か
取り上げたのは、TikTokアカウント「hana_jv」から『 State visit begins』という動画である。
天皇皇后両陛下は2024年6月22日から28日まで、英チャールズ国王のご招待により、国賓としてイギリスを公式訪問された。ロンドン郊外のスタンステッド空港にご到着の後は、そのまま王室御用達の格式高い超高級ホテル「クラリッジズ」に向かわれた。
映像はホテルご到着時の両陛下を捉えたものだが、長旅の疲れを一切見せず、集まった日本人や記者団に笑顔で手を振っておられた。
◆様々なコメントが寄せられる
@picoさん
天皇が「へいか」で、皇后には「サマ」を付けて呼ぶのですね?
@Zackさん
これ、皆さんは「雅子さま」と言っているんだよ。お名前プラス敬称です。
@picoさん
なるほど、理解できました。皇后さまにも陛下のような敬称があると思っていました。
@Zackさん
でも彼女を「雅子さま」と呼ぶことについては、2つの意見があるらしいですね。一つは「失礼だ」。そして「親しみが感じられる」という意見も。報道の際もメディアによって様々なようです。
@MDPさん
アイコン的存在だものね。
@Calvinさん
なんて上品な方達でしょう。
@Deborah Newcombedeboさん
素晴らしいわね。
@annakunierz8さん
美しいわ 天皇皇后両陛下の幸運を祈ります。
@wildcatieさん
すごくお美しい❤️
@Regina Phalangeさん
最高にクールな瞬間だね!
@user6828881243231さん
この歓迎、きっととても嬉しかったのではないかと思います。
@Roberto Petrigliaさん
お二人の雰囲気、本当に落ち着いていますね。
@G Gさん
厳重な警備もバリケードも不要。日本人には敬愛の心があるから。
@Pádraig MacConnnicleさん
ご体調が悪いのに、頑張ってこうして公務をこなされているんですね。泣けてきます。
@chill guy さん
雅子さまは現代のダイアナ妃ですね。もっと自由になる道も、若い頃にはあったでしょうに。
@Tyler8888さん
永遠に続くべき王室・皇室。その伝統を持つすべての国に、愛と敬意を持ち続けましょうよ。日本の皇室に敬意を。
@Amira Byrne-Carmichaelさん
私、日本の皇室が大好きなの。
@kim sangsikさん
雅子さまの知的さが伝わってくる。
@Tina40さん
日本の皇室は英国の王室よりも厳格で伝統的らしいですね。
◆まとめ
天皇皇后両陛下を一目見ようと現地に集まった大勢の日本人たち。車を降りられた瞬間から大きな声を張り上げ、熱烈な歓迎ぶりを表しておられるが、実は出迎えた男性と両陛下が握手して挨拶を交わす場面になると、皆さんの声が瞬時に止む。
天皇御一家のお人柄が素晴らしいからこそ、上品な振る舞いができる方たちが自然と集まったのだろう。おそらく日本の方であろうが、@kt58215さんは「沿道の方達もすごいよね、両陛下が挨拶されてる間は会話じゃましないように静かにしてる」とコメントしておられた。
これこそが、日本人の民度の高さである。空気を正しく読む力、細やかな気遣い、そして両陛下への敬意を持っているからであり、そのあたりを海外の皆さんに知っていただけたことが、とにかく嬉しい。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『TikTok』 State visit begins ― hana_jv
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皇室の方が人徳を備えられることは、精神面だけでなく、実利的にもとても良いことだと思います。皇室の性善説が成立することにより、内外ともに管理の簡素化が可能になります。こちらのご紹介のように、和やかで、簡素な警備でも安心できるようなものになるのです。
これに対し、疑惑の塊の方がいらっしゃると、内部管理、監査能力の強化、疑惑の国民感情への影響による警備力の強化、そして、負のスパイラルに陥り、やがて、ちょっとした外出の度に、海外の国家主席をお迎えした時のような厳戒態勢が必要になる日が来ると思われます。従い、皇位継承に関係なく、秋篠宮家の方々には、第一に国民に愛されることに努めていただきたいです。
今年の歌会始のお題は「夢」でしたね。
そこで一番多かった句は両陛下にお会いする事だったそうです。
私もそれは思います。たとえお話し出来なくても一目だけでも近くで拝見したいと。
それが夢でもあり希望、励みになります。
両陛下と敬宮愛子さまはそういう存在です。
天皇になられる人にはずっとそういう存在、敬愛できる人で居ていただきたいです。