【海外の人は日本の皇位継承問題をどう見ている?】その134:「皇室の未来のため、女性の人権を守る憲法改正を」
“Princess Aiko turns 23 on December 1, 2024”
前回のその133では、秋篠宮家の母娘が3人で映画鑑賞をする様子に「ロボットみたい」「空気がぎこちない」といった声があがったことをご紹介してみた。
今回のその134では、12月1日に23歳の誕生日を迎えた敬宮愛子さまについてとなる。
◆どんな内容か
取り上げたのは、世界の王室・皇室を紹介しているInstagramアカウント「royalfamily_archive」から『Princess Aiko turns 23 on December 1, 2024』という投稿である。
敬宮愛子さまの誕生時から幼少期、今上陛下との通学風景ほか、愛犬たちとのショットや管弦楽部でチェロを演奏した際など、様々なシーンの写真が集められていた。あどけなかった敬宮さまが、突然最後に綺麗な大人の女性に変化する様子は圧巻だ。
◆様々なコメントが寄せられる
@m_nepos_さん
愛子さまはかわいらしいですし、皇位を継承すべきです。皇族の祖先だと言われてきた天照大御神は、そもそも女性なのですから。
@pasqualineboudierさん
お誕生日おめでとうございます、プリンセス😍😍
@padma.limbuさん
敬宮愛子さま、お誕生日おめでとうございます。
@andaonatsuさん
愛子さまは昔から素朴な笑顔がかわいい女の子でしたが、23歳の誕生日を迎え、上品でとても素敵な女性に成長しましたね🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
@tibisayrojascrespoさん
皇室の未来のためにも、女性の人権を守る憲法改正が行われることを願っています。
@royalfamily_archiveさん
そうですね。皇族の未来を確実なものとするためにも、彼らは何かをしなければなりません。
@7488daisyさん
愛子さまは次の天皇にならなければなりません。日本人の80%以上が、愛子さまが次の天皇になることを望んでいるのですから。
@m.o_artworkさん
しっかりとした権利で女性でも天皇になれるよう、またヨーロッパのほとんどの王室のように、結婚しても称号を失ったり皇室を離れたりすることがないよう、皇室典範を変えるべきです。近代化が必要です。
@royalfamily_archiveさん
日本はヨーロッパの王室とは多くの点で異なり、皇位継承は文化と非常に密接に関係しています。しかし、日本は何らかの変化を起こさなければならない段階にあると思います。
天皇皇后両陛下は非常に優れていらっしゃいます。この始まりが、さらなる変化につながる可能性があります。日本は今の皇室を失ってはなりません。
◆まとめ
母親である皇后さまはもちろんだが、優しい笑顔で愛娘の敬宮さまを見つめ、抱っこし、通学にも付き添われた今上陛下。今どきは当然といわれる「イクメン」だが、かつては育児に協力的でない男性も多かった。そんななか、陛下は積極的に皇后さまをサポートされていた。
ご両親からの愛情をたっぷりと受け、様々な困難も乗り越えてこられた敬宮さまとご一家は、私たち日本人がもっと大切にしたい「家族愛」という意味でも、素晴らしい象徴となってくださっている。
(エトセトラ編集部)
画像および参考:
・『Instagram』 Princess Aiko turns 23 on December 1, 2024 ― royalfamily_archive
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天皇陛下は政治的発言はできませんが、そのなさりよう、態度でもって、あるべき姿を示されることが多いと考えます。
陛下の愛子さまへの積極的育児関与は、たとえば登山のときに背中におんぶするなされていて、当時はとやかく言う人がおり、男系派は一斉に雅子さまを非難していました。しかし、いまでは男性が乳母車を押したり、人混みで抱き上げて歩いたりは当たり前の光景です。
先日NHKで、石田ゆり子の犬猫番組「世界の犬と猫を抱きしめる~台湾編」があり、台湾は既に殺処分ゼロを達成し、犬猫救急隊も組織されていることが紹介されていて、保護犬保護猫の引き取りが一般化するきっかけになったのが、施設収容された犬猫は12日後には殺処分されるというかつての法律を取り上げた映画「十二夜」というドキュメンタリーだったことを監督を交えて丁寧に紹介していましたが、これも幼い時から愛子さまが保護犬保護猫を立派に育て上げられるという模範を示されておられることから、日本人の意識もドンドン変わってきて、こうした台湾での事例を模範例として捉えるまでに社会風潮が変わってきているのです。
つまり両陛下と愛子さまは不言実行でなすべきことをされていて、これが日本社会を大きく良い方向に変化させてきています。質素な暮らしぶりも、国民に余計な格差や分断を生まないためには重要な模範的行動です。
ところが、秋篠宮家だけが逸脱の連続であり、それも理解不能のわがまま放題ぶりなのです。
まるで両陛下と比較されるためにだけに生まれてきた反面教師のようなものです。偽皇族という看板に納得してしまうのも、紀子らの公徳心のなさに由来する部分が多いとおもいます。
両陛下による善行の目指すところとは、女性差別のない、男女共同参加型社会であることはいうまでもありません。典範第一条の削除は、天照大神が女神であった以上、当然至極の流れであり、本来あるべき天皇制に戻すだけのことと考えます。男系神話が明治以降に創作捏造された偽史である以上、何をか況んやで、日本人も合理的に天皇制を捉える必要性を感じます。
男系男子派の一つ覚えが「日本固有の伝統を守れ」というものだ。
しかし、彼らがやろうとしていることは伝統の保持などではない。極めて野蛮で恥ずべきことだ。
「女性の人権を無視してでもY染色体を繋いできたのは、世界中でも日本だけなんですよ」と言って、
「それはすごいですね」と他国の人々が尊敬してくれると思っているなら救いようのないバカである。
そのような一部のバカのために、多くの国民が踏みにじられる国にしてはいけない。