【海外の人は日本の皇位継承問題をどう見ている？】その128：「日本の皇室は現代に適応するか、滅びるかだ」 -

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“The sexist rule threatening to bring down Japan’s royal family as the Imperial House faces extinction”

前回のその127では、第214回臨時国会の開会式を主宰した今上陛下を紹介するInstagramが、愛娘・敬宮愛子さまへの称賛の声で溢れていたことをご紹介してみた。

今回のその128は、明治時代から始まった性差別が顕著な皇位継承制度が、「日本の皇室を崩壊させるかもしれない」と海外の人たちも警鐘を鳴らしていることについてとなる。

◆どんな内容か

取り上げたのは、イギリスのメディア「Daily Mail」から『The sexist rule threatening to bring down Japan’s royal family as the Imperial House faces extinction』という記事である。

ティアラを載せた敬宮愛子さまの写真を選んでくれたことが嬉しい（画像は『Daily Mail』のスクリーンショット）

動画では皇族の高齢化、少子化で、公務にあたれる皇族の数が減少している点について指摘したが、「いまだ女性が皇位に就くことが認められていない日本は、皇位継承の問題から皇室存続の危機にも直面している」とも説明している。

また、眞子さんと小室圭さんのすったもんだの結婚＆ニューヨーク移住や、国民の90％が敬宮愛子さまによる女性天皇の誕生を支持していることについても触れている。

◆様々なコメントが寄せられる

@Merv Sさん
これらの制度を変更する権限を持つ皇室会議には、政治家や最高裁判所判事を含むかなり多くの役職がいます。したがって変更への反論は、政治色の強いものになる可能性があります。

＠Cecily19さん
君主制も同様の動きに転じる傾向を見せていますから、日本も規則を変更する時期が来ているのでしょう。

@Cooperさん
他国の現状やルールには、部外者が干渉するべきではないよ。どうやらまだ2人の男性の皇位継承者がいるようで、1人は58歳、もう1人は18歳だ。

今後男性が生まれない限り、皇族は「危機的状況」になるかもしれないが、まだ崩壊してはいない。18歳の男性に将来6人の男子が誕生するかもしれず、そういうのはまだ誰にも分からないよね?!

@The Countessさん
直系の子孫として皇位を継いだ今上天皇。その娘もまた直系の子孫ということになります。国が近代化を進め、娘でも天皇に就くことができるよう認める時が来ています。今上天皇の娘が皇位継承者になるべきです。

@dawnie4101さん
男系男子論など時代遅れです。女の子も男の子と同じように父親から50%のDNAを受け継いでいるので、何も問題ではありません。真剣にやり方を変えようと思わなければ、皇室は何の意味も持ちません。

@d dawsonさん
日本は21世紀に足を踏み入れるべきです。

@BobColgateさん
世界中のどこでも「21世紀」であることを知らない国は存在します。日本にもカレンダーがあるはずなのに…。

@michaelmobiusさん
そもそも君主制という概念自体が不公平です。君主制は過ぎ去った時代から引き継がれているものですが、それを現代化すれば、平等の見せかけに過ぎません。

@Marcusさん
国のなかで自らの伝統が守られ、海外から理想を押し付けられないこともまた、重要だと思います。

@Haroldさん
日本がそんな後進国なら、そのせいで今に大きな打撃を受けるでしょう。

@TomOB1さん
西洋の自由主義的価値観を、日本に押し付けるのはやめるべきだ。

@IHaveTheAnswersさん
女性と男性は平等という価値観をですか？現代社会ではそんなの基本的な人権ですよ。

@No Slackさん
そもそも日本における女性の扱い方から始まるよ。

@IHaveTheAnswersさん
男性こそが伝統を重んじ、引き継いでいくなどと考えている人が、いまだにいるというのが面白い。ほとんどの伝統において、権利と権力は男性のもの。女性はお飾り程度という考えだ。

@Northwestrailさん
日本は現代に適応するか、滅びるかだ。世代ごとに人口が減っているし、生物学上の血縁関係についても、ちょっと疑問に思うことがある。

@Ignorant foolさん
君主制は不要です。

@RightWayAheadさん
男の子の出生を確実なものにするために、体外受精での男女産み分けを行うだろうなと、実は前々から思っていましたよ。