悠仁さま関連で筑波大生の身元調査が行われるなら… 人権侵害は紀子さまの亡きお父様が最も嫌ったこと
1ヶ月ほど前、筑波大に通う予定の悠仁さまに近づく可能性がある学生たちに関し、様々なレベルの人物調査が水面下で行われる可能性があることを、デイリー新潮が報じた。神経質な紀子さまゆえ、当然そういう要望を出したであろうと筆者も思った。
そしてこのたび、弊ブログで『警備を難しくさせる筑波大の「自由すぎる」履修システム 身元調査は新入生だけで大丈夫!?』という記事を出したところ、ブログに2件、X(Twitter)で1件、人権侵害に関するコメントが寄せられた。
◆デイリー新潮の記事
デイリー新潮は先月10日、『「そこまで調べる?」 悠仁さま「ご学友」へのベールに包まれた調査項目とは』という記事で、このように書いていた。
警備面での難題・課題はさることながら、さらにハードルがあるとされているのがご学友問題だ。
「悠仁さまの近くにいることになりそうな学生についてはあらゆる方面から調査が入ることになります。秋篠宮家で言えば眞子さんや佳子さまの周辺に対しても行われていたことだと聞いています。“学習院ならある程度あうんの呼吸で進められただろうが今回はなかなか見えないところがある”といった指摘もあり、なかなか難航しそうですね」(同)
外部から見ているだけではその人がどういった考えの持ち主なのかよくわからないから具体的に調べなければならない、というのが警備側の言い分だ。具体的にどういった調査をするのだろうか。
「学生自身の趣味嗜好・考え方はもちろん実家や実家周辺、昔なじみの知人・友人にアプローチして人物像を浮かび上がらせる作業をするそうです。彼らには調査の趣旨や目的を知らせることはないそうですが、“なんか警官が来てあれこれ聞かれちゃってさ”みたいなことをまわりに漏らすことで身上調査があったことが判明するという流れのようです」(同)
将来の天皇陛下というお立場もあり調査は広範囲に及ぶようだ。テロリストはもちろん政治的に偏向していたり反政府的な思想を持っていたりする人物をできるだけ遠ざけるために必要な作業なのだろう。
◆悠仁さまの教室に見知らぬ学生たちも
そしてこちらのブログで書いたのは、筑波大では他の学群(学部のこと)の科目をも学びなさいと義務付けたり奨励したりと、全国の国公立・私立大学と比較すると、授業科目の履修の自由度が格段に高いということ。
つまり、他の学群に在籍する学生でも悠仁さまと同じ科目を履修することが可能で、見ず知らずの学生たちが教室に現れるなら、警備の面ではコントロールがしづらくなるだろう。
2025年度からしばらく、生命環境学群の授業科目を履修できるのは「限られた学生のみ」と制限するか、さもなければ履修を希望する学生を徹底的に身元調査を行うか…?
◆記事にいただいたコメント
■匿名さんより
もしも公安警察がマイナンバーカードを使い、犯罪の嫌疑もないのに、思想調査のために学生教職員全員の身元調査をやったら最後、マイナ制度は終わります。思想信条調査の結果、体制に相応しくない家系とみなされたら、その後の院試や助手採用にも支障が出かねません。
(略)
戸籍や住民票への照会があれば、市町村役場が察知します。これが全国規模で大量になされれば、筑波大生を狙い撃ちにしているようだと判明するのも時間の問題。紀子が思いつきで、ああしろ、こうしろと声を上げることが、秋篠宮家信用失墜の最大原因。そんな手間暇かける予算と人員があるなら、まずは文仁のDNA鑑定を最優先すべきです。
それとこれから筑波大に入学する人は、マイナカードを持たないことをお薦めします。
■匿名さんより
身元調査は絶対にNGです。当然ながら同和地区出身の学生もいるし、紀子との結婚時には紀子の家に対する身元調査を禁止させておきながら、はたまた小室圭の身体検査もしていなかったのに、筑波大学生や教職員の身元調査、思想背景調査、両親や祖父母の前科前歴、資産状況などを、たまたま悠仁が入学するからという他動的原因で調査することは、人権問題の最たるものとなります。
同じ学類の同級生であれ、調査は違法です。法務局に人権侵害だと訴えられたら、ひとたまりもありません。ツクフでは罷り通っていても、それは大学入試で仕返しされるのが怖いから黙っていただけで、卒業後は誰がばらすかわかりません。
結局、悠仁が世間様に迷惑をかけずに学べる大学といえば、放送大学だけでしょう。
■みーぴん(@NW5OhiJMjFRak2v)さんより
国立大の学生の「身元調査」なんてしちゃって個人情報の侵害に当たらないのでしょうか?
学習院なら皇族と同じ代は身元調査をされることは承知の上で受験されると思いますが、国立大で身元調査をされてそこで引っかかって希望の講義が受けられないなどということがあったら大問題では?
◆紀子さまの亡きお父上が大切にしていた精神
ここで思い出すのは、差別による人権侵害を嫌っておられた紀子さまのお父様・川嶋辰彦氏(2021年没)である。Wikipediaによれば、辰彦氏は学習院大学で教鞭をとるなか、ゼミにおけるテーマに「被差別部落」「同和問題」があった。
他界されたときにも、辰彦氏は誰に対しても分け隔てなく、平等に接する温かいお人柄だったと称える言葉が多く寄せられていたように思う。仮に、今の秋篠宮夫妻が「学生たちの身元調査を行ってほしい。そうでなければうちの息子を筑波大には通わせられない」などとお考えだとして、もしも辰彦氏がご存命なら何とおっしゃるだろう。
就職、結婚などの際に興信所などを利用し、本籍地、家系、家族、親族の犯罪歴などを調査してもらおうとする極秘の身元調査。これは、基本的人権として憲法で保障されている、すべての国民が有する学ぶ自由や平等の精神を脅かすものであり、表向きは厳しく禁じられている。
秋篠宮夫妻あるいは宮内庁の要望でそういう調査が行われ、公安まで駆り出され、学力面ではまったく問題のない学生が入学を拒否されるといったことが筑波大で起きてしまうなら、また新たな論争を巻き起こすのではないだろうか。
繰り返しで恐縮だが、筆者は今もなお、悠仁さまは玉川大学や東京農業大学に一般受験でお入りになられるのが一番だと思っている。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『デイリー新潮』「そこまで調べる?」 悠仁さま「ご学友」へのベールに包まれた調査項目とは
・『Wikipedia』川嶋辰彦
・『エトセトラ・ジャパン』警備を難しくさせる筑波大の「自由すぎる」履修システム 身元調査は新入生だけで大丈夫!?