オランダの王女は王族手当てを「何もしていないのだしコロナが大変」と辞退 小室夫妻とは大違い…?

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このご時世、手当を受け取るのは抵抗があるとオランダの王女(画像は『Vanity Fair』のスクリーンショット)
このご時世、手当を受け取るのは抵抗があるとオランダの王女(画像は『Vanity Fair』のスクリーンショット)

ニューヨークに暮らす小室圭さん・眞子さん夫妻に対し、年間8億円もの警備費が日本の外交機密費から支払われるかもしれないという件。「税金のとんだ無駄遣いだ」と話題になっているが、夫妻がそれで涼しい顔をしているようなら、オランダの王女の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいものだ。



昨年6 月、オランダの王位継承者であるアマリア王女について、米『VANITY FAIR』誌が興味深いことを報じていた。

アマリア王女は高校を卒業したところで、18歳から受け取れる年間160万ユーロ(当時の為替相場で2億円強)という王族手当てについて、大学在学期間中はその権利を放棄すると表明したそうだ。

理由については「大学生では王族としての活動もなく、国民に何らお返しできない状態で、そんな中で手当てだけ受け取るのは忍びないことです」と挙げ、今はコロナ対策に膨大な予算を組むべき時期であることにも言及した。

税金を原資に王族が無駄遣いすることは許されないと、やはり長いこと国民から批判を浴びていたオランダ。アマリア王女は12月についに18歳の誕生日を迎えたが、その前に下した大きな決意は国民から高く評価されている様子だ。



■イギリスもヘンリー王子に厳しい態度
前々回から繰り返しになるが、現在サンタバーバラに暮らし、ロサンゼルスを活動の拠点にしているヘンリー王子&メーガンさん夫妻の場合、幼い子供が2人いても、だだっ広い一軒家に暮らしていても、チャリティイベントなど人が大勢集まる場所に繰り出すことが多々あっても、それでも警備費用は最大で年間3億円強だと言われ、それを自分たちで負担している。

少し前には「僕たち一家がイギリスに帰国する際は、警護については個人的に契約するが、街の警備体制はそちら持ちで」と打診したヘンリー王子に対し、王室からは「王族を離脱したくせに何を言ってるの」とあしらわれたという記事を目にした。現実はどこの国も厳しいのだ。

 

■8億円も10年なら80億円になる
このたびの「小室夫妻のため8億円を外交機密費から」という件は、1回限りの話ではなく10年では80億円にもなる。夫妻に子供が誕生したら年間10億円などと言い出すのだろうか。

しかも何かを購入した、医療機関を受診した、教育を受けた、重要な人物との交際に使ったというなら充実感や満足感もあるだろうが、警備費用は通信費などと同じでサービスへの対価を支払うにすぎない。誰トク…?という話なのだ。

日本も健康保険財政、年金、少子高齢化対策などお金のかかる問題をたくさん抱えている。小室夫妻が勝手に望んだ贅沢なニューヨーク暮らしを守るために、なぜそんな大金をかけてあげるのか。なんとしても8億円必要、8億円を確保したいというなら、中抜きを見越した額かと疑われても仕方がないのではないだろうか。



参考:『VANITY FAIR』 Princess Catharina-Amalia, Future Queen of the Netherlands, Turned Down Her Almost $2 Million Yearly Allowance

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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