秋篠宮さまがニューヨーク総領事とご接見 小室圭さんが国連職員を“正規”に目指すのはかなり困難

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ニューヨーク総領事といったい何を…?(画像は『宮内庁』HPのスクリーンショット)
ニューヨーク総領事といったい何を…?(画像は『宮内庁』HPのスクリーンショット)

宮内庁が公式HPで発表している令和4年1月の『秋篠宮家のご日程』。そこでは27日(木)に、秋篠宮さまと紀子さまについて「赴任ニューヨーク総領事ご接見(赤坂東邸)」と示されている。よりによってこの時期、そのようなポジションの方と会って一体何を…?



秋篠宮さまが、現在のニューヨークについて最も関心を寄せている事は何だろうか。NY市警の22歳の警察官が殉職したこと? 驚くほどの大雪? 渡辺直美? いやまさか…。

ご接見のお相手は、1月15日付で新・在ニューヨーク日本国総領事に任命された森美樹夫氏(外務省が11日に人事異動を発表 ※)。KK問題を追うYouTuberのKさん、ジャーナリストのSJさんなどの口からも何度か聞いた、2018年10月から勤めていた山野内勘二氏の後継者だそうだ。

殿下と紀子さまがニューヨーク総領事と今最も話をしたい内容といったら、おそらく小室夫妻の今後のことだろう。

「娘の眞子は、先日キャロライン・ケネディさんとお会いすることができまして、何だか手応えがありそうな話でした。一方、“娘の夫の方”なんですが、国連本部の職員とかそのあたりで、何かいい働き口がありませんかね」とかなんとか、どうしても想像してしまう。

かねてから噂があった「マンハッタンに暮らすわけだし、国際感覚も身に付いている圭さんは国連職員あたりどうか」という話。1ヶ月ほど前、こちらで『小室眞子さん・圭さん不動産業者訪問に早くも転居の噂』という記事を書いた際、眞子さんがユネスコ(国連教育科学文化機関)あたりを狙い、圭さんが世界銀行あたりを狙うかも(本部はワシントンD.C.だが)…と触れてみた。

だが、国連本部および国連関連機関で働く国際公務員は世界の多くの若者が憧れる職業で、高校生あたりから準備を始める人も多い。正直で高貴、冷静かつ公平に物事を考えられる人物であることも重要だといい、ここは必ず公平な受験が行われるべきだろう。



■国連職員になるには

専門分野での高い知識と語学力を誇る世界の計4万人を超える職員が、さまざまな問題解決にあたっている国連(国連関連機関)。国際原子力機関(IAEA)、国連教育科学文化機関(UNESCO)、世界保健機関(WHO)、国際通貨基金(IMF)などは、関連機関のなかでも超有名だ。

筆記試験や面接、それに学歴や経歴を照らしあわせて合否が決まり、合格するとロスターとして登録される。日本の若者がその仕事に就きたい場合は、以下の3つのコースがあるそうだ。

A:大卒以上32歳以下を対象に年1回のみ試験が行われ、合格者がロスターとして登録される「国連事務局ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)」

 

B:修士号以上の学歴で35歳以下が対象の、外務省国際機関人事センターによる「ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー・プログラム(JPO)派遣制度」

 

C:空席公告(空席が出たポジションに①のロスター登録者が応募する。情報はウェブサイト『UN Careers – the United Nations/Job Openings』から)



■小室圭さんにとって不利な点

① 現在、国連職員の7割近くが男性であるため、女性職員の採用が望まれている。

② 上記 C の採用方法については、すでに別の職場で働いていて雇用期間満了が迫っている若手職員が、上司の推薦を受け、空席のある別の職場に採用される、いわゆる内部推薦の形が多いとのこと。外部の者がいきなりそこに飛び込めば、まさにコネ採用が疑われそうだ。

③ 上記 B の採用方法については、近年、実質倍率が6倍程度まで下がっている。だが「募集のある職種に2年以上の実務経験を持つ者」が条件だそうだ。

2年以上の職務経験が必要(画像は『2022年度 JPO 試験外務省選考枠 募集要項』のスクリーンショット)
2年以上の職務経験が必要(画像は『2022年度 JPO 試験外務省選考枠 募集要項』のスクリーンショット)

こうなると、弁護士事務所のパラリーガルになるより、三菱UFJ銀行で辛抱強く財務に関する実務経験を積んだほうがよかったのかもしれない。『湘南:海の王子』だったことも、残念ながら加味されないだろう。

④ 日本人では、大学で国際関係学や国際平和を学んでから試験に挑む者がほとんどで、ライバルたちは非常に優秀。志を立てたら、高校生あたりから国連ボランティア(ユースも含め)経験、国際機関でのインターン経験、コンサルタント経験を積み、それをアピールするそうだ。英語のほかにフランス語が流暢だと有利だという。

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このような状況で圭さんが国連職員として働き始めるのであれば、義弟の悠仁さまが “筑波大学附属高等学校にズル入学か” と騒がしくなっている秋篠宮家の状況に、さらに火に油を注ぐことになりかねない。

外務省国際機関人事センターによる、JPO派遣制度の選考試験のチャンスは年にたった1度。2022年度の候補者選考試験の募集も、じつはすでに始まっている。圭さんがそれを狙うなら帰国だろうが、まさかもう合格が決まっているとか…?

参考および画像:
『宮内庁』秋篠宮家のご日程 令和4年(1月~)

『外務省 国際機関人事センター』JPO派遣制度

(※)在ニューヨーク日本国総領事について、1月11日に外務省が森美樹夫を新任とする人事異動を発表していたため、森氏と接見したものとし、文章を若干訂正させていただきました。訂正を兼ね、お詫び申し上げます。(1月31日午後5時35分)

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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