秋篠宮家の権威失墜ぶりをついに海外大手メディアが報道 報道規制の圧力も関係なし

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海外メディアも日本についに女性天皇誕生かと興味津々(画像は『The Conversation』のスクリーンショット)
海外メディアも日本についに女性天皇誕生かと興味津々(画像は『The Conversation』のスクリーンショット)

英語圏で抜群の信頼度を誇っている『The Conversation』というウェブサイトをご存じだろうか。注目を集めている社会現象や問題について、大学教授などの専門家がリサーチを行い、ニュース形式にしてわかりやすく伝えるオーストラリアの有名メディアだ。そこに最近、日本の皇族が抱えている問題をリアルに伝える記事が掲載されていたようだ。



2011年にオーストラリアのメルボルンで誕生し、アフリカ、北米(カナダ、米国)、スペイン語圏、フランス語圏、インドネシア語圏、ニュージーランド、イギリスの人々に主に読まれてきた『The Conversation』。トップレベルの信頼度を誇るこのサイトが先月28日、日本の秋篠宮家のかつての人気はすっかり衰退し、愛子内親王が国民の8割以上の支持を得ていることを伝えた。

秋篠宮家の人気ダウンと愛子さまの人気急上昇について伝える(画像は『The Conversation』のスクリーンショット)
秋篠宮家の人気ダウンと愛子さまの人気急上昇について伝える(画像は『The Conversation』のスクリーンショット)

記事を執筆したのは、シドニー大学で日本学について教鞭をとるマサフミ・モンデン氏。国民が真実を知る権利を重要視する海外のアカデミックな人々にとって、日本の国民が重要ポジションにある皇族の一家に不信感や不満を募らせているにもかかわらず、マスコミには報道規制の圧力がかかっている、このような状態はさぞかし不思議なものと映っただろう。

秋篠宮家の人気衰退の経緯のほか、世論調査の結果まで調べたモンデン氏。宮内庁が日本のマスコミにどんなに苦々しい報道規制を敷こうとも、日本じゅうがこれだけ騒々しくなれば、真実を探るのに多くの時間はかからなかったように思う。

“皇族が女ばかりになっていると騒がれた2005年、当時の小泉純一郎首相ほか有識者の間では、日本の皇室典範が定め、頑固な伝統主義者がこだわってきた「女性天皇は禁止」という制度を廃止する動きもみえていた。だが現時点では「秋篠宮家に悠仁さまという男児がいるのだから」という理由で、提案も議論もストップしてしまっている。”

このあたりは、海外のほかのメディアにも記事が見つかる。だがモンデン氏は、さらに皇族の人気や支持率および、その理由についても言及している。

“1999年の調査では、「女性天皇の誕生を支持する」と答えたのは日本の国民のわずか35%だった。しかし、最新の調査ではそれが大きく逆転。85%が「愛子さまを女性天皇に」と希望していることがわかった。”

 

“人生たった一度の成人式なのに、叔母である清子さまのティアラを借りた愛子内親王。一方、秋篠宮殿下と紀子さまは、邸宅の大がかりな改築で43億円もの予算を組ませた。娘の眞子さんと小室圭さんのスキャンダラスな結婚も、秋篠宮家の人気下落につながったと考えられる。”



国民の秋篠宮家に対する不満や怒りの原因に関し、モンデン氏は明記を避けているが、悠仁さま関連の情報をも把握していることが行間から伝わってくる。英語圏の大勢の人がこの記事を読むと思うと、秋篠宮ご夫妻は居ても立ってもいられない苛立ちを覚えることだろう。

なお、この記事には世界の人々から「性差別に、いったい何の意味があるのだろう」「邪馬台国を収めた日本の最初の支配者は、ヒミコっていう女王だと歴史の時間に習った」「男の天皇由来の遺伝子がどうとかいう話だけれど、まったくナンセンス。君主は素養と資質で選ぶべき」「日本は革新的な先進国だと思っていたのに、ジェンダー視点ではひどく遅れている」など、さまざまなコメントが寄せられた。

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何よりイギリスはエリザベス2世、デンマークはマルグレーテ2世と、現在ともに女王が在位。さらにスウェーデン、オランダ、ベルギー、スペインでは、王位継承者の第一位が「王女」だ。父に次いで王位継承順位2位で、「女王となることはとても光栄」と語ってきたノルウェーのイングリッド・アレクサンドラ王女は、18歳のピュアな美しさで世界を魅了している。

日本の「女性天皇は禁止」という古臭い考え方は、海外の女性君主たちを否定してしまうことにもなり、そうした国の人々を不愉快にさせるだけ。また、そのシステムのせいで日本全体が「時代錯誤もはなはだしい、男尊女卑の精神が尊重される国だ」と勘違いされるのもごめんだ。



参考および画像:『The Conversation』With male imperial descendants dwindling, will Japan’s leaders finally accept a female emperor?

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

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