お茶の水大付属HPの「進学先一覧表」 悠仁さまと現在のご学友が筑附に進むことの無茶ぶり

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筑波大付属は、学年トップの進学先であることがわかる(画像は『お茶の水女子大附属中学校』のスクリーンショット)
筑波大付属は、学年トップの進学先であることがわかる(画像は『お茶の水女子大附属中学校』のスクリーンショット)

昨年の末、週刊文春が秋篠宮家の悠仁さまについて、東京文京区の名門・筑波大学附属高等学校に “ズル入学” するのではと暴露し、秋篠宮家に対する批判は小室騒動にもまして騒がしくなっている。その件に絡め、筆者は今回、お茶の水女子大附属中学校が公式HPで発表していた「卒業生の進学情報」なるものを紐解いてみた。



お茶の水女子大付属中学校と筑附の間に、なぜか5年間限定で設けられていた「提携校進学制度」の発覚。悠仁さまのための特別なレール、大人たちによる忖度の賜物であることは明白だといわれている。

小中学校の悠仁さまが、優秀な成績だという話は特に聞こえていない。最低でも偏差値67以上という子が集まる名門国立高校に推薦入学かという情報に、国民からは不満の声が噴出しているが、宮内庁・西村泰彦長官は「静かに見守っていただきたい」という。



■過去5年間の国公立への進学状況

こちらは2020年度卒業生について、2021年3月に発表されたお茶の水女子大附属中学(3年生男子31名・女子77名)の『高校入試合格一覧』の国公立部分を抜粋したものだ。筑附および筑附駒場に進んだのは、男子のトップ3名ということがよくわかる。

昨年3月に発表された令和2年度卒業生たちの進学先(画像は『お茶の水女子大附属中学校』のスクリーンショット)
昨年3月に発表された令和2年度卒業生たちの進学先(画像は『お茶の水女子大附属中学校』のスクリーンショット)

なお、2019年度卒業生では筑附に男2/女 1、筑附駒場に男1。2018年度卒業生は筑附に男のみ2、2017年度卒業生は筑附に男1/女1。2016年度卒業生は筑附に男1、筑附駒場に男1。いずれも当時の学年トップのお子さんたちなのだろう。

 

■現在のご学友も巻き込むのか

秋篠宮家はご存じないだろうが、悠仁さまはネットニュースのコメント欄やあちこちの掲示板で「ズルひとくん」などという不名誉なあだ名で呼ばれるようになっている。さらに問題なのは、一般の生徒までがそこに巻き込まれる可能性があることだ。

「現在のご学友にも提携校進学制度を利用してもらい、一緒に筑附に進学を」との考えが紀子さまにあるそうだが、そのお子さんの学力は学年トップなのだろうか。やがて東大にも一緒に進み、そちらまでが生涯「ズル●●くん」と呼ばれるようでは、何とも気の毒な話だ。

 

■誰にも「自分の行きたい高校」がある

悠仁さまとご一緒に…と白羽の矢が立っているとされるお子さんは、他に行きたいと思っている学校はないのだろうか。また、悠仁さまに心から親しみや好意を感じているのだろうか。ここはとても大切な点だ。

そうでない場合、ゴリ押し、無理強いは危険だ。なぜなら、校内での様子が芳しくない情報となってあれこれと外に漏れ出るこの時代、一緒にいる生徒が録音や録画をしていないかと心配し、宮内庁も監視さえしたがるだろう。そのあたりが非常に面倒臭くても、それでも悠仁さまのお世話をしたいと感じる少年がいればよいが…。

とにかく誰が悠仁さまとともに筑附に進もうと、情報は同級生の間であっという間に拡散する。学年トップでなければ、やはりそちらも「ズル●●くん」と呼ばれ、4年後には、東大入学に一緒に進学するかどうかも注目を集めることだろう。

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