絶滅危惧種のトンボが撮影された赤坂御用地「菖蒲池」なぜ改修? 論文の疑惑との関連性を探る<その4>
秋篠宮家の長男・悠仁さまの「トンボ論文」を、最近になってまたマスコミが、超高校生級だの専門家も絶賛だのと書き立てるようになった。つまりは東大に推薦で進学するための武器は、やはりトンボしかない状況なのだろう。
あの『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』で、大きな役目を果たしていた菖蒲池の八つ橋が改修工事に入るそうだが、今回はそれに絡めて「6歳から研究を始めた」という説明がなぜオカシイのかについてとなる。
■<その1>画像No.85ヨツボシトンボは腹に丸い穴。枝の影の色と背景の倒木にもご注目を
■<その2>羽化の3つの特徴「早朝」「倒垂型」「ヤゴ殻にずっとぶら下がる」を無視したNo.74コシアキトンボ
■<その3>菖蒲池の「八つ橋」の “木目” が語るちょっとした秘密
◆いつ、どこでは「覚えていない」
あのトンボ論文の問題の1つに、6歳の悠仁さまが「あ、●●●トンボだ!」「すごく珍しいんだよ」と言っただけで、写真も証拠もないのに調査結果として加えていることがある。
論文中の「赤坂御用地のトンボ目録」の中で、悠仁さまが6歳から10歳という2012年~2016年はトンボの確認記録がほとんどない。あっても以下のとおりである。
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4. オオアオイトトンボ Lestes temporalis Selys, 1883(図24, 25) 前回調査では未記録.本調査では,2014年9月9日に赤坂御用地内で確認しているが,詳細な地名を記録していなかった.
6歳で研究を開始したような天才少年が、8歳でグリーンに光るそれは美しいオオアオイトトンボを見つけたというのに、場所を覚えていないとは! 証拠がない上に記憶、記録とも曖昧だ。
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14. マルタンヤンマ Anaciaeschna martini (Selys, 1897) (図42, 43) 前回調査では未記録.本調査では,2012年には菖蒲池のショウブ群落で産卵している♀を初めて 確認した.その後2014年にも産卵する♀を観察した.
マルタンヤンマはコバルトブルーのそれは美しいトンボだが、大変なスピードで飛ぶため撮影はとても難しいそうだ。一ヶ所に留まっていてくれる「産卵」は撮影の絶好のチャンス。なのに、なぜ写真が1枚も存在しないのだろう。
悠仁さまは2012年は6歳、2014年は8歳。6歳でトンボ研究に目覚めたという以上、8歳のときにはカメラが必携品だったはず。付き添っていた大人がスマホを取り出し、撮影しておいてもよかっただろう。
結局、論文に掲載されているマルタンヤンマは2022年に撮影されたものだった。
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21. オニヤンマ Anotogaster sieboldii (Selys, 1854) (図55) 前回調査では未記録.本調査では,2015年に御膳水跡で本種の飛翔を目視で確認しているが,正確な日付を確認していなかった.日付まで含めた 正式な記録としては,2021年7月25日夕方に御膳水跡の上空で飛翔する未成熟♂を確認したのが最初である.
9歳の悠仁さまが「あっ、オニヤンマが飛んでる!」と叫んだら、それが論文資料になる。これがあのトンボ論文の実態だ。専門家も認める完成度の高さみたいなことをマスコミは書いているが、本物の専門家なら「ナンダこれ、調査記録として成立していないじゃないか」と感じるはずである。
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38. ヨツボシトンボ Libellula quadrimaculata asahinai Schmidt, 1957(東京都区部:絶滅危 惧II類)(図85) 前回調査では未記録.2015年6月14日に初めて1 ♂を菖蒲池のカキツバタ群落で確認した.その後,2018年にも菖蒲池のカキツバタ群落で1 ♂を確認した.
研究開始から3年、9歳になろうとしていた悠仁さまは、極めて珍しい絶滅危惧種Ⅱ類のヨツボシトンボが目の前の菖蒲池カキツバタ群落に来てくれたというのに、やはり写真を撮影しておられない。論文に掲載されている写真は、2022年に撮影されたものだそうだ。
この論文のトンボ写真は、どれにも撮影者の氏名がまったく書かれていない。これも本当に不自然である。
◆一眼レフは14歳になってからのはずが…
2020年9月、満14歳になられた悠仁さまは一眼レフカメラを贈られたのか、父・秋篠宮さまから撮影方法を教わるほのぼのとした光景が報じられ、話題になった。
しかし悠仁さまはご自身のパソコンに、それよりずっと前から「膨大な量」のトンボの画像やデータを保存しておられたもよう。それが清拓哉氏を驚かせ、論文を執筆することになったという話であった。
実際に論文にある2017年撮影の2枚、2018年撮影の10枚が撮影された頃、悠仁さまはまだ小学生。まずは、一眼レフカメラで撮影しないと、どうしてもこうなってしまうという、アマチュアらしい自然な写真をご覧いただきたい。
ところが同じ頃に撮られたにもかかわらず、なぜか焦点も遠近感もバッチリという本格的な写真が論文に掲載されている。
※ 写真は下の論文からのスクリーンショット。それぞれの左上にある番号でご確認をいただきたい。
■『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―
■『国立科学博物館』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―
悠仁さまは当時、デジカメを手に右往左往しながらトンボを追いかけ回しておられたはずだが…。
このあたり、まさか大人が一眼レフで撮影した写真を、さも悠仁さまが撮影したかのように論文に掲載したということはないだろうか。
◆6歳の悠仁さまはどんな感じだったのか
悠仁さまが6歳の時どんな感じだったのか、どうかYouTubeの動画をご覧いただきたいと思う。利発な子というのは、どんなに幼くても数十秒くらい観察すれば、それを感じさせるものである。
◆まとめ:国民は忖度記事にはだまされない
最近の報道は、いかにも “悠仁さまは6歳からトンボの研究に取り組んだ天才少年” といった印象を与えているが、記者の皆さんは本気でそう思って書いておられるのだろうか。
『Yahoo!ニュース』が紹介した日刊ゲンダイのある記事には1,300以上のコメントが寄せられたが、この通り非常に厳しい内容となっている。
「東大が推薦制度を導入したのは2016年度。彼のために出来た制度と当時噂になっていましたよね」
「おかしくないですか? 中学生くらいになって、父親のカメラを不慣れな手つきで扱う様子も報道されていましたが、6歳でどうやって撮ったのでしょう?」
「10年以上かけた秀作」の根拠となるものを示して頂きたい。例えば、10年前から作成しているであろう直筆の研究ノート。主席オーサーとして自ら演壇に立ち、学会発表と質疑応答を受けること」
「あのトンボ論文なる観察記録?で東大入試に挑めるなら、夏休みに素晴らしい自由研究を書いている日本の多くの小学生が、飛び級で東大入試に挑めると思う」
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『YouTube』テレ東BIZ ― 「悠仁さま熱心に カメラ談義…【皇室ちょっといい話】(5)(2020年9月6日)
・『YouTube』【皇室】悠仁さま入学・卒業まとめ 幼稚園入学~(2010年) 【映像記録 news archive】 ― ANNnewsCH
・『エトセトラ・ジャパン』トンボ論文に違和感 6歳で研究を始めた天才・悠仁さまが「場所を覚えていない」?
・『エトセトラ・ジャパン』『トンボ論文』忖度報道 「あわわわわわ~」の4年後に研究が始まるワケがない
・『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまが一眼レフの操作を覚えたのは2020年秋以降 カメラマンとしてトンボ論文に貢献できたのか
何度か投稿に挑戦しましたが「…サイトが見当たりません…」になることもあり、2回に分けて「不愉快なヤフコメ」を投稿します。
6月29日の【kyd】の投稿の一部です。
↓
◈ヤフコメなんて別に気にしなくていいでしょ。 暇な中高年が妬んでるだけだよ。
くだらない連中だよ。 少しは社会貢献しろといいたいね。
◈愛っぺ天皇は流石に無理がある
◈悠仁さまは全て実力です
◈悠仁さまのトンボ論文と一般の子供の作文を比べること自体ナンセンスです。
ヤフコメは勉強が足りないよ。
◈自身も東大でトンボの研究もしてました。 悠仁さまの論文はノーベル賞ものですよ。
悠仁さまが東大に進学することで東大全体のレベルアップに繋がるのは間違いないんですよ。 一般試験を受けろとか頓珍漢なコメントしてる部外者には呆れてます。
◈悠仁さまのトンボ論文はノーベル賞ものですよ。
ヤフコメの頓珍漢な妄想コメントに家族で大爆笑しました。
参考までに 過去の投稿
↓
◈まともなこと言ってるのが怪盗さんくらいですね。 あとの方々は典型的なヤフコメの批判大好き中高年ですね。 少しは怪盗さんを見習ってください。 無理かな (6/24)
◈悠仁さまの身の丈にあった大学が東大なんですよ。 ヤフコメは小学生でも分かることが理解できないなかな。 大丈夫かな。(6/24)
◈東大卒の天皇は我々日本国民の悲願だと思う。
悠仁さまなら東大でも十分通用しますし 歴史を変えるのは今だと思う。
反対してるヤフコメの意見もあるようだが 頓珍漢なものばかりですし中身がないですね。 悠仁さまを天皇として世界に誇れる皇室に生まれ変わってほしい。(6/18)
◈悠仁さまへの恩返しの税金なら我々日本国民はいくらでも払いたいですよ。
いや払わせてください!(5/29)
◈これはまたデタラメ結果ですね。大丈夫かな?ww
自分の調査では時期天皇は悠仁さまが7割、愛子さま2割、小室家のお子様が誕生したらが1割でした。 間違いないですよ。
この結果を踏まえて議論しないと話になりませんよ。 ヤフコメは情報が無茶苦茶やね。(5/24)
【kyd】の口調を借りて総評
Yahooの寛大なコメントポリシー、滅茶苦茶やね。大丈夫かなwww
今朝(6/29)9:06に、日刊ゲンダイから田中幾太郎氏の【秋篠家の学校選び#20】が配信されました。
1時間で500超えのヤフコメ95%は、東大ごり押し入学のための「蜻蛉相論文」への批判でした。
エトセトラ.ジャパン様ご指摘の項目についても多くの方が触れられていました。
本筋からずれるのですが、悠仁様小室夫妻のニュースに必ず投稿する【kyd】も7つ投稿していました。
コメント内容も不愉快(?? 愉快❓️)ですが、Yahooのコメントポリシー(嘘や虚偽等は駄目)やヤフコメ投稿に電話番号登録必須…なのに【kyd】だけは特例(秋篠家お家芸)、Yahooに不信感を持っています。
毎日 投稿履歴を削除し、証拠を消してはいますが、アカウント変更10回以上、見付けて コピーしたものだけでも100以上です。
「ニューヨーク在住」「被災地在住」「ギリシャ在住」「東大卒」「東大医学部卒」「東大農学部卒」「息子が筑附」等、記事内容に合わせて変更しています。
Yahooに何度か「報告」しましたが、6月からはkydの投稿見付けのため「報告」をやめました。すると、1ヵ月アカウント変更無しの安定の【kyd】。Yahoo公認のポリシー無視❓️
本来、推薦入試で合格となるべきは、「実力」、「意欲」を兼ね備えた子だと思いますが。少なくとも国民にその証拠となる情報は開示されていません。本人が本当に書いたか分からない論文は、その証拠にはなりえません。日焼けした写真や映像もない、プレゼンで世にアピールする活動もされていない。あるのはマスコミの「ご優秀設定」情報のみ。本ブログ様の記述もあわせて考えると、実力はさておき、意欲は大してない、としか映りません。このような状況下で合格を判断できるとはとても思えないです。8月のICE2024での1時間45分、是非、ご自身主体的に英語でプレゼンや質疑応答をなさり、そして、国民に動画を公開してください。その素晴らしさによっては、きっと東大入学に納得される国民も出てくると思いますよ。推薦入試への批判や疑惑を払拭する最後のチャンスです。
そもそもトンボ論文共著者2名は公職者なのに特定個人の利益に資することを目的とした業務行為をしても構わないのか?
目的は自分の為との言い訳は通らない。
筑附高の推薦選抜にこの論文が使われた時点でお二人共、個人及び組織としての責任が問われることになる。
ましてや謝礼などの金品授受等があったなら完全にアウト。