まさか悠仁さまのため特別に? 秋篠宮さまも関わってきた『ビオトープコンクール』締め切りが延期される
推薦でどちらか国立の難関大学へ進学されるであろうと噂される秋篠宮家の長男・悠仁様さま。何かの研究により理科系の賞を狙うなら、やはり2年生が勝負の年だそうだ。では何をテーマに? 本命はトンボ全般、ビオトープ、焼畑、小笠原諸島で触れ合ったアオウミガメ、そして大穴はブータンや民俗学か。
今年6月上旬には、公益財団法人・日本生態系協会が主催する今年度の『全国学校園庭ビオトープコンクール』が締め切り間近であることに触れていたが、なんとその期日が延長になったという情報をメールで教えて下さる方があった。
◆締切はいつも同じ時期。指導者も当然それを心得ているのでは?
文部科学大臣賞、環境大臣賞、国土交通大臣賞、ドイツ大使館賞、日本生態系協会会長賞などが準備されているビオトープコンクール。当初の締め切りは6月16日だった。1年おきに開催されており、過去3回分を振り返ってみると、いずれもほぼ同じ時期に締め切られていることがわかる。
ビオトープコンクール2017 応募締切:2017年6月20日(火)
ビオトープコンクール2019 応募締切:2019年6月20日(木)
ビオトープコンクール2021 応募締切:2021年6月30日(水)
そもそもこのコンクールは、突然はじまったものではない。こどもたちの活動内容をしっかりと観察し、記録し、次の年の春に報告書にまとめて日本生態系協会に提出する ― 学校でも園でも、指導者の先生方はこの手順をしっかりと心得ていらっしゃるだろう。突然「間に合わなくなった」と言い出すなど、ちょっと不思議な話だ。
◆まさか悠仁さまのため特別に?
しかもコンクール全般、締め切りの期日とは厳密なものだ。「期日を延期してほしい」などという要望を易々と受け入れてよいのだろうか。その例外を認めるのは、やはり「皇族が絡んでいるから仕方がない」ということ…?
考えてみれば、何年にもわたり仲良くしてくれていた男子2名とともに、筑波大附属高等学校にご入学されたという悠仁さま。その時に「東大までもご一緒に」といった誘い掛けがあったのでは…という情報も出回っていた。3人そろって学校推薦型選抜を狙うなら、やはりグループで取り組むビオトープコンクールが一番ということになったのだろうか。
ちなみに、日本学生科学賞と同様、このコンクールも表彰式に秋篠宮さまが出席することで話題になっている。
協会の池谷奉文会長(下の写真・左)ともさぞかし懇意なのだろう。
◆まとめ:厳正かつ公平な審査を
ビオトープコンクールは、なかなか熱心に「寄付のお願い」を呼び掛けている。500万円以上を寄附すると紺綬褒章の受勲が叶うそうだ。
ただし、保護者から高額の寄付があったらその子供たちが有利になる、ということでは感心しない。審査はあくまでも厳正、公平なものであってほしいと思う。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『日本生態系協会』ビオトープコンクール2023募集要項
・『日本生態系協会』全国学校・園庭ビオトープコンクール(寄付金)
・『こども環境管理士/日本生態系協会』全国学校・園庭2017ビオトープコンクール発表