トンボ論文アキアカネ「7月2日羽化」捏造疑惑を田んぼの写真で立証 穂ばらみ期は7月27日に!

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秋篠宮家の長男・悠仁さまの『赤坂御用地のトンボ相』論文について、画像No.66「アキアカネの羽化(7月2日撮影)」に違和感があると訴えておられた神奈川県在住のHさんと、長野県在住のMKさん。お二人のご主張は、7月2日のイネは最高分げつ期にあるはずだが、画像のイネは穂ばらみ期の状態に見えるため、7月の下旬に撮影されたのでは?というものだった。

科学の素養をお持ちで、長野県で農業を営んでおられるMKさんは、先にも「6月下旬~7月上旬は、一株から30~35本くらいの数で茎が広がっていく最高分げつ期。イネの緑が水田を覆い尽くす」と説明してくださっていたが、この度は、ご自分の田んぼで撮影したばかりのイネの写真を送ってくださった。



以下、MKさんからの「穂ばらみ期(後期)のイネ」という題のメールを、ほぼ原文のままご紹介させていただきたいと思う。

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田んぼのイネも、ようやく画像No.66っぽくなってきましたので、7月27日の仕事の合間に撮影しました。

分げつ期には扇状に広がっていた茎も、鉛直に近く立つようになりました。ところどころに「走りっ穂」も顔を覗かせています。

 

曇った時に撮影した「止め葉+膨らんだ葉鞘」の写真もどうぞ。穂が出る前に生えるのが止め葉です。

分げつ期には白い葉耳から新しい葉が出るのですが、この写真のように、穂ばらみ期には葉は出ていません。もうあと数日で、鞘の中にある穂が葉耳から現れてきて出穂期を迎えます。

 

膨らんだ茎は、中のもみ粒が淡く透けて見えます。(わかりやすいように、少し暗めに画像を撮影しています。)物差しを写し込んでみました。アキアカネが4cmほどですので、サイズ感が持てると思います。

 

下の画像は、悠仁さまの論文にある「アキアカネの羽化」ですが、サイズ感&季節感が一致するのではないでしょうか?。

 

ご覧いただいてわかるように、悠仁さまの論文の画像No.66との共通点はいくつもあります。ただ、私が今回撮影した写真にはアキアカネがいません。なぜなら彼らはとっくに羽化して「避暑」に出かけており、田んぼを留守にしているのです。

 

止め葉+透けて見えるもみ(中央の茎)、顔を覗かせたもみ(左側の茎)が写っています。やはりトンボ論文の画像No.66と共通点がたくさんあります。

 

昨日は、水田の周りでオツネントンボやアオモンイトトンボがたくさん見られました。ということは...No.66のヤゴ殻はやはりイトトンボの仲間のものでしょうね。

以上より、イネが分げつ期に当たる7月2日に、No.66のような写真が撮影できる可能性はゼロといってよいでしょう。

No.66に写っているヤゴ殻がアキアカネのものではないことも合わて、「繁殖の有無や観察された時期の記録を含め、正確な生物のリストをつくる」という生物相の調査研究の目的を満たしてはいないことになります。

このNo.66が、論文としての価値を大きく引き下げるものとなってしまっていると思います。

 

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以上がMKさんによる解説である。

MKさんはまた、論文のアキアカネがフレッシュで淡い色合いといった生まれたてのトンボの外見をしていないことについて、こんな風に解説をしてくださった。

No.66のトンボのとりわけ翅の線が黒いのは、おそらく「アンシャープマスク」という画像処理をしているからでしょう。私が7月1日に撮影したトンボ成体(上)にアンシャープマスク処理をしてみると、下の写真のようになります。

 

 

葉も輪郭強調がなされて不自然な感じです。

 

 

一方、こちらは悠仁さまの論文の画像No.66で、なぜか茎や葉は自然な感じです。ということは、トンボにのみ輪郭強調がなされたということでしょうか???

 

 

なお、そのアキアカネはヤゴ殻に別物疑惑があるばかり、腹の先端(尻尾)に丸い穴が開いていることもわかっている。



 

◆「申し分ない」は「申し訳ない」の間違いでは?

NEWSポストセブンの『悠仁さま、異例の“成年式以前に園遊会ご出席”へ “ できるだけ早い時期から存在感を強めたい”秋篠宮ご夫妻のご意向か』という最新記事。そこでは皇室ジャーナリストの弁として「皇居や赤坂御用地のトンボについての論文を執筆され、国際会議で成果を発表される予定もありますから、書類選考の内容は申し分ないでしょう」と書かれていた。

査読が済んでいる研究論文というのは、読んだ人たちはそれを正しい記録として捉え、自分たちの次の研究に活かす。悠仁さまは、天下の国立科学博物館を介して何とも杜撰な論文を発表したことを、筆頭著者として悔やんでいらっしゃるということはないのだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『NEWSポストセブン』悠仁さま、異例の“成年式以前に園遊会ご出席”へ “できるだけ早い時期から存在感を強めたい”秋篠宮ご夫妻のご意向か

『エトセトラ・ジャパン』トンボ論文写真No.66「本当に7月2日の撮影ですか? 穂ばらみ期に見えますが」と農業従事者さまより

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまトンボ論文「偽ヤゴ羽化写真」は恥ずかしくない? 8月の国際昆虫学会議参加以前に基本的なことが…

『エトセトラ・ジャパン』トンボ論文写真No.66アキアカネのヤゴは全くの別物 腹の先端の穴は内臓を取り出した跡か



2件のコメント

  • エトセトラジャパンさん、最後に落ちを仕込まれましたね。見事に嵌ってしまいました。笑わないとやってられない怒りの捌け口でしょうか。
    付近の田圃は鳥害予防でイネに網を掛け始めました。出穂の準備かと農家さんの重労働に想いを馳せました。MKさんの投稿で走りっ穂、止め葉、アンシャープマスク画像処理、なる専門用語も知りました。
     
    周囲が怒り心頭なのに躊躇せず悪事に奔走する平成組(政治屋も官僚も)。鳴り物入りで任官した皇嗣職の吉田尚昌氏は国民の怒りが増幅することを待っていますね。工藤会や弘道会をぶっ潰した能力は国民が支持して始めて稼動します。もっともっと怒って秋篠廃宮皇籍剥奪の道筋を開きましょう。国民が平成組の食い物にされてしまう。9÷3=2では日本は持たぬ。

  • 悠仁さまは高校も卒業していない身でありながら専門科学者と共著の学術論文「赤坂御用地のトンボ相」を筆頭著者で発表し世の中のアカデミア分野に重大なる負の遺産を創出した実績だけは確かである。数多くの指摘された疑惑事項に反論説明もせず、論文取り下げもしないようなので永遠に公式論文として国立科学博物館に保存されることになる。しかも、この論文発表実績を高く評価されたことを理由にして某国立大学に推薦入学となったとしたら「暫定皇位継承予定者として本当に相応しいか」は国民誰が考えても自明なことでは無いか。

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