国際昆虫学会議ICE2024主催組織は誕生まだ14年 老舗の日本昆虫学会は秋篠宮家への加担を嫌った?
少し前に『国際昆虫学会議も日本学術会議も関係者は悠仁さまの素を知らず… 「木と草」珍発言に慌てるも時すでに遅し?』という記事を書いたところ、TOM さんという読者の方から大事なコメントをいただいた。それは、筆者もずっと感じてきた疑問とまったく同じ内容だった。
◆これまでとは違う主催者
TOMさんと筆者が感じている疑問。それは8月下旬から京都で始まる『国際昆虫学会議ICE2024』を主催するのが、誕生してまだ14年の「日本昆虫科学連合」という名称の組織であること。
国家機関として長きにわたり重要な役割を果たしてきた日本学術会議が、歴史も浅い団体による国際会議を、年間に10件もない共同主催の対象として選ぶなんて…と不思議に感じたのだ。
マスコミは「悠仁さまが一流の国際会議でポスター発表!」と喧しく報じているが、1980年8月に『16回国際昆虫学会議ICE1980』を主催した組織のような実績がどれほどあるのだろうか。
◆老舗、本家の組織は別にある
『16回国際昆虫学会議ICE1980』を主催したのは、「日本昆虫学会」という組織で、ここは1917年(大正6年)年3月、現在の東京大学を舞台に創立された。当時の名称は「東京昆蟲学会」だったといい、すでに100年を超える歴史を誇っている。
また、日本昆虫学会の応用分野が独立して1957年に設立された「日本応用動物昆虫学会」という組織もある。なぜ今回のICE2024に老舗、本家ともいうべき組織がほとんど関わっていないのか。
疑問を感じてあれこれホームページを調べていてふと気づいたのは、日本昆虫学会は誠実な研究による、正確な学術論文でなければ受理しないという事実だった。
◆高いクオリティを求める会誌『昆蟲』
日本昆虫学会には『昆蟲』という会誌がある。発刊が1926年と間もなく創刊100周年を迎えるとのことで、もしも悠仁さまがそちらからトンボ研究の論文を発表できていたら、大変誇らしいことだったに違いない。
だが、高いクオリティーを維持してきた同誌は、しっかりとした学術論文以外は持ち込みも掲載もお断りとのこと。投稿希望者に【投稿規定】を通じてこれだけ厳格なルールをお願いしていることがわかった。
「昆蟲(ニューシリーズ)」は「Japanese Journal of Entomology」の主に国内向けの後継誌である.本誌は,昆虫学およびその関連分野に関する「総説」,「原著論文」,「短報」,「データペーパー」,「特集」,「連載」,「新記録ノート」,「フォーラム」,「書評」などを掲載する.
総説・原著論文・短報・データペーパーの投稿原稿は,2名以上のレフェリーによる査読を受け,査読結果ならびに編集部委員の意見を参考にして編集長によって掲載の可否が決定される.また,他の学会誌などに発表されたものや,投稿中のものであってはならない.
特集,連載については,編集部による企画・執筆依頼とともに,会員による企画応募を受け付ける.企画応募者は,責任者,趣旨,執筆予定者,予定ページ数,掲載希望時期などの情報を編集部に伝える.企画内容を編集部で検討して,編集長が採否を決定する.
いずれの場合も,企画担当者(編集部以外)が原稿の査読,取りまとめを行い,編集部にその結果を送付する.送られてきた資料を基にして,編集長が受理の判断をする.
新記録ノートとして,論文形式によらない,日本を含む東アジア地域の新記録昆虫および日本産昆虫の外国への侵入新記録のデータ(必要なら簡単な解説とともに)を掲載する.
ただし,証拠標本を万人がアクセス・利用可能な状態で,公的機関に収蔵することを条件とする.また,少なくとも1名の専門家による査読を行い,編集長が受理の判断をする.
フォーラムでは,昆虫学に関わる学術的なアイディア,意見,討論などとともに,学会運営・学会研究活動上重要な提案,提言,アピールなどとそれに対する意見(賛成,反対)を掲載する.投稿意見は,編集部で採否を決定する.
書評は,新刊に限らず昆虫学に関係のある書籍の内容を紹介・批評する原稿を掲載する.投稿原稿は,編集部が採否を決定する.新刊紹介は,昆虫学に関連のある新刊書を紹介する目的の原稿を掲載する.
必ずしも評論を含む必要はない.投稿原稿は,編集部が採否を決定する.特別寄稿は,昆虫学に関連する内容を含む,懐古的な文章やエッセイなどを掲載する.投稿原稿は,編集長が採否を決定する.
(略)
■ 新記録ノート
次の項目は必須:表題; 報告者名,所属,住所; 種名,科名,目名; 標本個体数,保存状態,保存機関; 採集地,年月日; 採集者,所属,住所; 同定者,所属,住所; これまでの分布記録; 参考文献(同定に必要な文献は必須).
なお,採集時の状況,生態,形態など諸々の情報を,備考として記載できる.記述は日本語でも英語でもよい.日本語の場合は英語の記述を,英語の場合は日本語の記述を併記できる.
ただし,種名の記述は学名とし,和名(新称を含めて)を併記できる.著者が複数の場合,責任著者を明示する.(2022年12月25日より有効)
この老舗、本家である正統派、日本昆虫学会HPの「お知らせ」に8月のICE2024の案内はアイコンが一か所あるのみだ。
悠仁さまのトンボ論文にこれだけ様々な疑義が集まっている以上、深く関与しなかったこの学会はとても賢明だったと思う。いや、秋篠宮家のほうがこの投稿規定を読んで、避けてしまったとか…?
◆まとめ
デイリー新潮が報じたところによれば、宮内庁は悠仁さまが東大の推薦をゲットした場合の国民の反感や怒りについて、シミュレーションにお忙しいとのことだ。
だが、それより前に注目されるのが、ICE2024でポスター発表をされる悠仁さまの一挙手一投足である。大事なのは、絶対に「ヤラセの質疑応答」であってはならないということ。
もしも、事前の練習を感じさせるヤラセの質疑応答だと見抜かれてしまった場合、国民からの嘲笑はかつてないものになるだろう。そちらのシミュレーションも必要かもしれない。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『ヤフーニュース』「東大の推薦だけは」宮内庁が心配してシミュレートする悠仁さまの進学先
・『日本昆虫科学連合』代表挨拶 阿部 芳久(九州大学)
・『日本昆虫学会』日本昆虫学会のお知らせ
・『日本昆虫学会』投稿規定(2022年12月25日より有効)
・『エトセトラ・ジャパン』国際昆虫学会議も日本学術会議も関係者は悠仁さまの素を知らず… 「木と草」珍発言に慌てるも時すでに遅し?
・『エトセトラ・ジャパン』日本学術会議の共同主催で「一流」の箔が付いた国際昆虫学会議ICE2024 秋篠宮さまの関与は絶対にないのか
「日本昆虫学会」ならぬ「日本昆虫科学連合」主催の「国際昆虫学会議ICE2024」なのですね。
いかにもの怪しげ感が否めなかったので、少し調べてみると。
この「連合」の前期(2022.7~2024.6)代表は小野正人氏(玉川大学 日本応用動物昆虫学会)となっており、この方はまさに悠仁様が今年4月6日に玉川大学ご訪問時のご案内担当で学術研究所長 小野正人教授と同一人物と思われます。
このことから8月の昆虫学会議への悠仁様の参加はこの方が深く関与していらしたのではと考えざるを得ません。
やはりこれは一般高校生には考えられない特別待遇であり、たとえポスター発表が可能となり、成功したとしても、東大への推薦事由には当たらないと考えます。
国立大学には税金を使っているが故への使命があり、皇族の特別待遇への加担はアカデミズムの尊厳を自ら放棄し、国民の信頼への裏切り行為ではないでしょうか。
またこの「連合」の名称ですが、なぜか「世界平和統一家庭連合」「国際勝共連合」を連想してしまいます。
全くの私の妄想なのですが、そこに何らかの資金関係などがないよう祈りたいと思います。
茶番ですよ…真っ当な研究者を札びらとその後の出世に目を眩ませた研究者達、言いなりになる宮内庁……研究者としての魂を差し出した……不正でも共著研究者として、「ライフワークはトンボ」ですから、共に歩めば一生安泰ですね………国民は延々と繰り返される超優秀伝説……作り話と解る案件なのに、メディアは「騙された振り」をしながら称える情報をか垂れ流し…戦時中みたいだわ……
今この瞬間でも同年の日本の若者が凌ぎを削って必死で勉強する時期ですよ…それなのにトロンとした虚ろなお顔でふらふらしている高校生を優秀なんだから何をやっても良いのだ!なんて……
これって犯罪行為ではないやってる事って組織ぐるみの犯罪では?真実を隠蔽して盗作や代筆をして……犯罪でしょう!…国民も反省する点があるとするならば、幼少の切り絵や盆栽を許してきたからです。嘘の上塗り成功体験が、こんな事になってしまった……敬愛されるべき皇室でこんな不正が繰り返されて……
情けない国に成り下がったものだわ…
「日本昆虫学会誌」投稿規定を見てなるほどと思いました。H君の論文を掲載したBulletin of the national museum( zoology) では投稿者は原則としては博物館関係者に限られるので投稿内容を審査されることはない。そもそも雑誌の基本目的は税金で運営される博物館の活動を国及び国民に知らせるということにあるからでしょう。したがって、内輪の編集員会を通過すればそれは基本的には受理されるのでしょう(だからどんな低質な論文でも掲載してよいということにはならないと思うが)。ICE2024のHPを見ると論文発表の締め切りは23年12月です。件の論文が公開されたのはその直前の23年11月です。H 君のデビュは念入りにしつらえ上げられてきたのです。言葉をかえれば、971庁とA 宮家の本気度がうかがえます。近く18歳になる青年がこの見え透いた芝居を本番でぶち壊す(質問にダンマリをきめこむ等)ぐらいの心意気を見せてくれれば、「オッ、やるじゃん」と見直すのですがね。
皇居の案件だから、悠仁様が発表してはいけないということはないと思います。むしろ、自分が筆頭ではない案件でも、どん欲で発表してしまうぐらいの人の方が、トンボ熱が伝わり、東大にはふさわしいと私は思います。これまで私が見てきた中で、どうも悠仁様は、積極性に欠くように思われ、トンボに対する情熱がほとんど伝わってきません。
今日、その「東大の推薦だけは」宮内庁が心配してシミュレートする悠仁さまの進学先という記事のコメント欄に
書いてあったことですが書いた人は秋篠宮家寄りのようで
論文として出した方は赤坂御用地での事だから筆頭著者は悠仁さまで
国際昆虫学会議のポスター発表は皇居の方だから筆頭者名は清氏だと書かれてあり
質問に答えたくないから名前の順番が変わったわけではないと。
皇居に研究者は入れるのですか?
東京に住んでいないのでよく知りませんが桜の季節等に入れるだけかと思ってました。
それにしても納得いかなくて。論文の筆頭著者だと言うのなら悠仁さまがご説明すべきなのにされたのは清氏とも聞いてます。
都合の良い悪いで入れ代わって何か有ると学業優先なんて納得いきません。
この国際昆虫学会議はずっと海外で行われていてそれを日本に誘致したのは秋篠宮さまともネットで読みました。
悠仁さまの高3の時に合わせて?今までの進学も東大に入るために逆算していろいろと動かれてたと思います。
悠仁さまは英語力が凄いそうなので国際昆虫学会議で外国の人に英語で答えていただきたいですね。