国際昆虫学会議も日本学術会議も関係者は悠仁さまの素を知らず… 「木と草」珍発言に慌てるも時すでに遅し?
トンボ研究を売りに難関国立大への推薦合格を狙っていると噂される秋篠宮家の長男・悠仁さま。8月に京都で開催される「国際昆虫学会議ICE2024」でのポスター発表に大変な注目が集まっているが、今年1月、国の機関である日本学術会議が共同主催に乗り出し、ICE2024に「一流の国際会議」のお墨付きを与えていたという情報を昨日お伝えした。こちらはその後半となる。
◆無視できない6人の会員候補者が拒否された件
先の記事のなかで筆者が一番引っかかっているのは、日本学術会議の会員候補者が6名も却下されたことである。
日本学術会議は人文・社会科学、生命科学、理学・工学の各分野あわせて約87万人の科学者を代表する組織で、200人ほどの会員と約2000人の連携会員によって運営されてきた。ところが「新規に推薦された105名のうち6名が任命を拒否された」と2020年10月にニュースでも報じられ、波紋を広げていたのだ。
拒否の理由は明かされず、関係者から不服の声明などが発表された。「6名はいずれも自民党の政策、たとえば辺野古移転、特定秘密保護法、安保法制などの問題で反対派であることがわかった」などと報じるメディアも現れたが、辺野古移転、特定秘密保護法、安保法制の問題は、そもそも科学者でなくとも多くの人が異論を唱えていたではないか。6名が拒否、却下された理由は本当にそこだろうか。
◆時系列を確認する
悠仁さまは、ライバルも少ないであろうトンボの研究にあたり、国立大推薦受験が始まる直前の高3で、日本学術会議の共同主催で「一流の国際会議」のお墨付きを与えたICE2024でポスター発表を行い、「非常にご優秀」といった印象を醸す。
教育、進学においては早め、早めの準備で常に用意周到という秋篠宮家。ひょっとして、この全てが2019年より前に計画され、だから必死に日本での開催を誘致したということはないだろうか。
ICE2020(新型コロナのせいで実際は2021年に)の開催地となったヘルシンキを舞台に、日本昆虫科学連合がICE2024の日本誘致に向けて動いたのが2019年の春あたり。見事誘致が決定したのは2020年夏だった。
そして、国立科学博物館は2021年、長年続いている皇居の生物相第Ⅲ期調査の開始を決めた。秋篠宮邸の増改築の大工事が行われているにもかかわらず、なぜか対象範囲を赤坂御用地にまで広げるとのこと。そのトンボ研究チームに悠仁さまが加わっていることも、やがて発覚した。
ひとつだけ壁があるとしたら、国の機関でもある日本学術会議の会員たちが、国際会議の共同主催として「昆虫学」に承認を与えるかどうかである。
日本学術会議も関わる国際会議が頻繁に設けられる生物科学の分野。そこには、とても有名な32の団体が加盟する「生物科学学会連合」という組織があるが、日本昆虫科学連合は加盟していない。
秋篠宮家から共同主催で箔をつけてほしいともしも依頼されていたら、日本学術会議としてはノーと言えないだろう。承認をスムーズなものにするためにも、日本学術会議は「なぜ昆虫学の会議を選ぶ必要が?」などと反対しないメンバーで固めておく必要があったのかもしれない。
◆しかし当の悠仁さまは…?
現実を隠し続ける秋篠宮夫妻のせいで、昆虫学の専門家をはじめ関係者は悠仁さまのことを殆ど存じ上げないまま、ただトンボ研究者デビューを果たせるようにと真剣に動いたことだろう。
そして悠仁さまは2019年の夏、秋篠宮夫妻とともにブータンにお出かけになった。ブータンには珍しい昆虫がいっぱいいるといい、悠仁さまはますます豊富になった知識とともに帰国されるものと関係者は期待する。
ところが現実の悠仁さまは、インタビューで「ブータンと日本の似ている所は?」と問われると「木や草」とお答えになる始末で、「珍しいトンボに出会いたい」といった言葉はまったく出なかった。
この件の詳しい話は『悠仁さまの2019年夏のブータン訪問 あの質疑応答レベルでトンボ調査など可能だったのか』という記事でご確認いただければと思う。
◆まとめ:不公平にならないよう今後は…?
「その会議は国内外の学術の発展にどれほど寄与するか」を基準に考え、年間に10件もない共同主催には、医学、エネルギー、宇宙科学、自然災害、地球環境などの大きな問題をテーマにした会議ばかりを選んできた日本学術会議。だがそこに今年は「昆虫学」が加わった。
不公平にならないよう、この先は「魚類」「鳥類」「両生類」などがテーマの国際会議も共同主催を検討するのだろうか。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『ヤフーニュース』「悠仁さま」進学先は東大、筑波大、オックスフォードか…難関大合格のカギは“トンボ論文”の「国際評価」
・『日本応用動物昆虫学会』第26回国際昆虫学会議(ICE2020)のお知らせ(2019年5月21日公開)
・『日本昆虫科学連合』第27回国際昆虫学会議(2024年)の京都開催決定!
・『ICE2024 KYOTO, JAPAN』2024年1月16日第27会国際昆虫学会議が,日本学術会議と日本昆虫科学連合の共同主催となることが決定されました!
・『日本学術会議』共同主催国際会議 ― 令和6年度の開催予定会議
・『日本学術会議』共同主催国際会議について
・『日本学術会議』過去の国際会議
・『日本学術会議』日本学術会議協力学術研究団体
・『エトセトラ・ジャパン』日本学術会議の共同主催で「一流」の箔が付いた国際昆虫学会議ICE2024 秋篠宮さまの関与は絶対にないのか
・『エトセトラ・ジャパン』仁さま論文の裏にある不自然さとフライング疑惑 皇居生物相調査(第Ⅲ期)になぜ宮邸大工事中の赤坂御用地が加わるのか
・『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまの2019年夏のブータン訪問 あの質疑応答レベルでトンボ調査など可能だったのか
これだけ国民の大多数から批判されても悔い改めようともしない皇族の図々しさと人間性には呆れ返るしかない。
こんな横暴を止めさせない政府及び皇室の存在とは何なのか?
我が国が天皇主権の君主国家ではなく国民主権の民主国家であることさえ現憲法自体疑ってしまう。
このまま問題を放置すれば、皇族のこのような横暴が国民生活のあらゆる分野に渡り危害を及ぼす恐れが十分あり得る。
日本国家は何処かの専制君主国家と何がどう違うのか?
血統の正当性さえ実証できないような皇室制度を存続させる価値が果たして日本国家としてあるのか疑問に思う。
このままなら皇室制度は令和で終わりにすべきであると考えます。
日本昆虫学会(1917~)、日本応用動物昆虫学会(1957~)が既に存在していたのに拘わらず、わざわざ日本昆虫科学連合(2010~)を設立し日本学術会議(日本国政府)との共同主催で国際昆虫学会議を開催とは国民を余りにもバカにしていないか?内閣府は共同主催する目的・優先順位の正当性について国民に対し納得いく説明をしろ!秋篠宮家好き勝手放題の皇室制度は全く不要である。
お茶幼稚園は不正入園ではあるが、ちょっと置いておくとして、小、中はまさかエスカレーターでそのまま入学してくるとはおもっていなかったのではないか、と思っている。
そしてツクフは、息子本人に会うことなく本人の状態がどんなだか分からずに、寄付金を受け取り入学を許可してしまった。そしてトーダイも。
ツクフは中学から行く予定だったそうだから、ツクフからトーダイにという道筋をつけられた辺りは、まだ息子の状態は学校の長はわからなかったのだと思う。
トーダイの学長は今、とんでもない事態に頭を抱えているのではないだろうか。