悠仁さまトンボ論文、調査メンバーの数や撮影者が不明な件に1つの推理 土木作業員さんが数名関わったのでは?

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一般人が「立ち入り禁止」でも…(画像はイメージです)

秋篠宮家の長男・悠仁さまのトンボ論文に関し、昨年のクリスマスごろに書いた2本の記事がきっかけで、実は筆者は1つの「推理」をなかなか諦めきれずにいる。皆様のお考えも伺いたいと思い、勇気を出して書いてみることにした。



先に結論を申し上げると、筆者は「あの論文の何点かの写真は、土木作業員さんが簡単に撮影したものが含まれているのではないか」と考えている。その根拠などをお話させていただきたいと思う。

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埼玉県在住のSさんからの情報を元に昨年12月21日、こちらで『悠仁さま論文の裏にある不自然さとフライング疑惑 皇居生物相調査(第Ⅲ期)になぜ宮邸大工事中の赤坂御用地が加わるのか』という記事を書いた。

「第Ⅲ期(令和3年度~令和7年度)調査のおもな目的は、第Ⅰ期、第Ⅱ期から皇居の生物相がどのように変化したかを明らかにすること」などとしながら、国立科学博物館(以下、科博)は令和3年9月、なぜか1kmちょっとしか離れていない赤坂御用地まで調査し、比較を行うと発表していたのだ。

生物相の変化を調査するも、第3期にてなぜか赤坂御用地が加わり、結果発表は令和7年を予定していたようだ(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)
生物相の変化を調査するとしながら、第3期でなぜか赤坂御用地が加わった(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)

「鳥類についてさえずりの違いなどを比較してみたい」とのことだったが、ご存じの通り赤坂御用地は秋篠宮邸の周辺一帯が大工事という状況である。鳥たちは騒音、振動、強い色や光に敏感で、上空から見える景色や音に違和感があると避けていくという。おまけに皇居と赤坂御用地は1kmちょっとしか離れていない。さえずりに違いなどあるのだろうか。

続いて、その記事を読んだ方から1つの関連情報が寄せられ、同24日にこちらで『第Ⅲ期で赤坂御用地が追加の皇居生物相調査 JICA/大阪・関西万博の協力企業の関わりも判明』という記事を書いた。

宮内庁が令和3年11月に「皇居生物相調査計画検討業務について指名競争入札」という公告を出し、令和4年5月に(株)ニュージェックと385万円での契約を決めたという内容だった。

情報を寄せてくださった方によれば、同社は大阪・関西万博の協力企業である関西電力のグループ会社で、JICAの登録企業でもあるもよう。「環境分野のコンサルも確かに行っている様子だが、普段は環境省や防衛省、国土交通省など、非常に大規模な事業ばかり請け負っている」とのことであった。

水資源管理、防災、電力開発にあたってきた業者が皇居生物相調査に参加か(画像は『日本防災プラットフォームJBP』のスクリーンショット)
水資源管理、防災、電力開発にあたってきた業者が皇居生物相調査に参加か(画像は『日本防災プラットフォームJBP』のスクリーンショット)
このような企業が皇居生物相調査業務に加わる理由とは(画像は『株式会社ニュージェック』のスクリーンショット)
このような企業が皇居生物相調査業務に加わる理由とは(画像は『株式会社ニュージェック』のスクリーンショット)



 

◆ずっとくすぶっていた疑問

この時以来、筆者はこれらが「なぜなのか」をずっと考えていた。

1.国立科学博物館による生物相の特殊な調査研究であろうに、なぜ国内外で土木電力を含めた開発事業を手掛けてきたような大きな企業を巻き込む必要が出てきたのか。

2.悠仁さまのトンボ論文に掲載された写真は、驚いたことに撮影者のお名前が添えられていない。おまけに「正確な日付を確認せず」「詳細な地名を記録せず」などという部分がある。

【皇室、徒然なるままに】の西村 泰一先生も、調査人数について「一枚の決定的瞬間の写真をとるために、一体どれだけの時間を待ちぼうけに費やさなくてはならないか、と考えてみてください。ちゃんとした調査のためには20名くらいは必要なんじゃないのかな」とおっしゃっている。

 

そしてこちらの画像のように、前回の皇居トンボ調査の論文には調査が7人体勢であったことが明記されていた。にもかかわらず、このたびの悠仁さまのトンボ論文では、調査にあたった人数も記されていない。

前回調査のトンボ採集者は7名。それぞれのイニシャルで採集、撮影した者を明記した(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)
前回調査のトンボ採集者は7名。それぞれ氏名をイニシャルにし、採集や撮影が誰かを明記した(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)

 

肌の色が真っ白で、バドミントン部でご活躍というわりには、最も重要な都大会予選の週末に先輩の応援にも行かず中間テストの真っ最中にもトンボ採集など、あり得ないことばかりの悠仁さま。熱心に調査をされ、論文の執筆をリードしたというのは本当の話なのだろうか。



2.について、前回の赤坂御用地のトンボ調査では調査したメンバーをイニシャルで示し、写真を撮影したメンバーをしっかりと記載していた。

前回調査のトンボ調査では、年号の後ろに研究者のイニシャルが(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)
前回調査のトンボ調査では撮影者がイニシャルで(画像は『国立科学博物館』PDFのスクリーンショット)

 

一流のトンボ研究者である清拓哉氏も、かつて出された論文で曖昧なことは一切なさっていない。つまりこれはーー。

 

◆筆者の推理・推察

つまりこれは、「撮影者のお名前を書けない重大な理由があった」ということ。著者3名以外の部外者が撮影した写真が含まれているため、全ての写真において名前を記すのはやめておこうとなった可能性があると感じた。

考えすぎ、邪推と言われるかもしれないが、やはり筆者はこのような画策が水面下であったのではないかと妄想してしまう。

悠仁さまを東京大学に推薦で進学させるためには、赤坂御用地でトンボの調査をどんどん行う必要があった。トンボ調査のメッカだと評価されているのは宮邸周辺の水田や池だ。一方、秋篠宮さまとしては宮邸周辺でグズグズしながら、延々と改修・増築工事を続けたい。

 

赤坂御用地はそういうわけで、秋篠宮邸を中心に一般人が「立ち入り禁止」となる区域が多かった。そんな危険な工事現場にどんどん踏み込めるのは、土木作業員さんたちだけ。そうだ、彼らにトンボの採集や撮影を行ってもらえばいい!

 

土木作業員さんの日当の相場は、あるウェブサイトによれば未経験者とベテランで差があるものの、大体7,000~10,000円ほどだという。夏の3ヶ月間、4名を雇うなら385万円という金額も納得が行く。ただし絶対に他言は禁物だ。皆さんは最初に誓約書を交わしておられたのでは…?

 

筆者の推理・推察は以上である。

こうでも考えなければ、なぜ悠仁論文の写真には一切撮影者の名前が示されていないのか、トンボ調査のメッカとされていた秋篠宮邸が大工事中の赤坂御用地で調査が行えたのか、なぜ大阪万博関連で秋篠宮さまと顔なじみになっていたのであろう企業がトンボ調査の協力を名乗り出たのか、納得のいく根拠が他にどうにも見つかけられないのだ。

皆さんはこの件、どんなふうにお感じになられるだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―

『宮内庁』公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく競争入札に係る情報の公表(物品・役務等)及び公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開

『宮内庁』公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく競争入札に係る情報の公表(物品・役務等)及び公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開

『(株)ニュージェック』会社概要

『国立科博専報(39)』赤坂御用地のト ンボ類  斉藤洋一・大和田守・加藤俊一,2005.

『国立科博専報(50)』皇 居 の ト ン ボ 類 須田真一・清 拓哉

『国立科学博物館』プレリリース ― 皇居の生物相調査(第Ⅲ期)の実施について

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さま論文の裏にある不自然さとフライング疑惑 皇居生物相調査(第Ⅲ期)になぜ宮邸大工事中の赤坂御用地が加わるのか

『エトセトラ・ジャパン』第Ⅲ期で赤坂御用地が追加の皇居生物相調査 JICA/大阪・関西万博の協力企業の関わりも判明

『エトセトラ・ジャパン』「正確な日付を確認せず」「詳細な地名を記録せず」「撮影者表示なし」の学術論文を世に放った悠仁さまの未来は明るいのか

『エトセトラ・ジャパン』「中間テストの最中にまで調査をするでしょうか」 悠仁さまトンボ論文の調査日程にふとわいた疑問

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