【YOUR VOICE】サッチャーを信奉する高市首相、サッチャリズム「負」の後始末に後任のブレアがどれだけ苦労したか
※ こちらは10月23日付の【YOUR VOICE】『Tokyo Vice』作者の調査報道記者 エーデルスタイン氏は高市早苗氏を…に対し、読者様から寄せられたコメントです。
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高市首相はサッチャーの信奉者のようですが、サッチャリズムの負の面までわかって信奉しているのか疑問です。後任のブレアがこれも永く長く続いた任期中に、サッチャリズムの後始末にどれだけ苦労したか、そこまで勉強しているとは思えない。
日本でも小泉純一郎政権時代から、サッチャリズムに起源を持つ新自由主義的な政策が続き、政権交代期にはその弊害も明らかになりつつあった。
しかし、その後に行われたのは全く見当違いのアベノミクス。その失敗は早くも明らかになって、何よりもまずその後始末が急がれている2025年に、Abe2.0ですか。
悪いことに、働き者を演じるらしい。「働いて働いて働いて働いて….、」(国民も働け。働いて稼いで子供も作れ?) 無能な働き者は一番有害だ。責任のある仕事を任せてはならない。(ナチス以前のドイツの将軍の言葉)
ここから後は、完全に私見です。
日本においてはさらに悪いことに、官僚のコスト意識の問題もあって、民営化されたようなところには砂糖にたかる蟻のように事業者が群がって、中抜きだけを行う構図ができてしまった。中抜きは美味しい、他の仕事などやってられない。。
わかりやすい例をあげると、総合電気メーカー等は(天下り受入とバーターになるが)政府地方自治体、通信キャリア等絡みの中抜き仕事が美味しすぎて、普通の物作りなどコツコツやっていられなかった。
時期的にも事業別の収支などを細かく分析され、単年度の収益が重視されるようになったので、なおさら。国内産の家電などが短期間に総崩れになったのは、グローバル化が主因と言われるが、中抜き事業と収支を比較してこっちは美味しくないということで、撤退して行ったわけです。
中抜き事業に関わる比率が少なかった関西の2社のうち1社は、このサイクルの初期の頃に中抜き仕事で余裕の出た他社との競争に敗れ、真っ先に消え、地デジの恩恵を受けてテレビで粘った1社も、台湾資本に買収されました。
(中抜き事業の比率が高かったけど分割買収された東京の巨大企業もあります。ここは後に日本郵政でもやらかした故N氏[がア〇、と書きたい]の責任でしょう)
今頃復活に躍起になっている半導体産業も、少し先行していただけで概ね同じです。
(コメント欄:低圧ナトリウムランプさんより)
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日本の首相がイギリスの首相の真似をするのですか。人に憧れの気持ちを持つことは誰でもあることですので否定するつもりはありません。ですが同じようにする必要はないのではと思います。日本国と日本人の為になる政をなさっていただきたいと願っています。