秋篠宮ご夫妻とTOTOの関係 赤坂御用地の改修工事に1つの可能性を邪推

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美しいフォルムも話題のTOTOミュージアム(画像は『TOTO』公式HPのスクリーンショット)
美しいフォルムも話題のTOTOミュージアム(画像は『TOTO』公式HPのスクリーンショット)

秋篠宮ご夫妻が7年ぶりに福岡県北九州市に向かわれ、6月3日の「全国『みどりの愛護』のつどい」に臨席され、若松区の響灘緑地を訪ねられたという。ところが2日には小倉にあるTOTOミュージアムを訪問され、これがさらに大きな話題になっている。いち民間企業であるTOTOをなぜ…?



今回の記事には、TOTOと秋篠宮ご夫妻ばかりか赤坂御用地の改修工事とトイレ設置、北九州市立文学館、三の丸尚蔵館、そしてディスプレイ業界では大変有名な(株)丹青社も登場する。さらにその結果、筆者は最後に1つの「邪推」に行き当たってしまった。

 

◆TOTOミュージアムのデザインにかかわったある有名企業

このたび秋篠宮ご夫妻が訪れたTOTOミュージアム。ここの建設に携わっていたのが、かねてから「皇室と深く関わっている」との情報があるスペースデザイン業界の最大手のひとつ、(株)丹青社だ。

TOTOの創立100周年記念事業としてオープンした「TOTOミュージアム」、デザインを手がけたのは丹青社(画像は『丹青社』公式HPのスクリーンショット)
TOTOの創立100周年記念事業としてオープンした「TOTOミュージアム」、デザインを手がけたのは丹青社(画像は『丹青社』公式HPのスクリーンショット)

 

丹青社といって思い出されるのが、TOTOミュージアムと同じく小倉にあり、悠仁さまによる作文の剽窃問題ですっかり有名になった「北九州市立文学館」。ここは建築物としても、展示の方式としても大変美しいと評判だ。

曲線が特徴的な屋根を持つ北九州市立文学館(画像はHPのスクリーンショット)
屋根の曲線が特徴的な雰囲気をかもす、北九州市立文学館(画像はHPのスクリーンショット)

しかし同文学館は、コンクール開催者としてあってはならない事だろうに、悠仁さまによる作品提出後の修正を受け付け、賞の剥奪も検討しなかった。それどころかリニューアル工事で美しく生まれ変わり、宮内庁の幹部職員が副市長の1名に赴任。この異例の事態は、秋篠宮家のアンチを激増させた一因にもなっている。



 

◆丹青社は北九州市立文学館との関わりを隠したい?

世界的な建築家、磯崎新の設計で1974年に建てられた北九州市立文学館。ここでは2019年秋から2020年春まで大々的なリニューアル工事があり、それに丹青社も関わったという。ところがHPの「実績紹介」のページで九州・沖縄エリアを検索しても、表示されないことがわかった。

丹青社のHP内で検索しても北九州市立文学館の情報は出てこなかった(画像は『丹青社』のスクリーンショット)
丹青社のHP内にある実績について検索しても、北九州市立文学館の情報は出てこなかった(画像は『丹青社』のスクリーンショット)

 

その関係を教えてくれたのは、同じく北九州市小倉にあり、商業イベントや文化事業のスペースデザインを手掛ける株式会社アダチさんの公式HPだった。

丹青社は北九州市の「アダチ」というスペースデザインを手掛ける企業にクライアントとして関わっていたという(画像は『アダチ』HPのスクリーンショット)
丹青社は北九州市立文学館と無関係ではないはずだ(画像は『アダチ』HPのスクリーンショット)

アダチさんが、九州の文化施設の展示室リニューアルなどを多数手掛けていることは実績紹介のページからもよくわかるが、その殆どにおいて「クライアント=丹青社」であるようだ。

 

◆新・三の丸尚蔵館の建設では8億5,800万円の契約

丹青社はそもそも、文化事業を営む大型施設の設計や各種空間デザイン、施工においては日本の二大企業のひとつ。そうなると、今後に生まれ変わる三の丸尚蔵館の建設工事にもおおいに関わっているだろう。調べてみたところ、宮内庁が公開した「行政事業レビューシート」に興味深いものを発見した。

三の丸尚蔵館に関する宮内庁が発表した「行政事業レビューシート」(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)
三の丸尚蔵館に関する宮内庁が発表した「行政事業レビューシート」(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)

さらには、「新たな収蔵展示施設を建設する工事においては,適正に一般競争入札が行われており,またその他の契約についても一般競争入札等が適正に行われ,競争性が確保されている」という文章も確認できた。しかし、応募はたった2社で丹青社の落札率は97.3%だ。

三の丸尚蔵館は建設こそ清水建設だが、空間デザインでは丹青社が圧倒的な強さ。受託業者として2位に位置する(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)
三の丸尚蔵館は建設こそ清水建設だが、空間デザインでは丹青社が圧倒的な強さ。高額契約先の第2位に位置する(画像は『宮内庁』PDFのスクリーンショット)

 

箱物としてまだ完成していない令和3年の時点で、丹青社の契約額は8億5,800万円だ。新生・三の丸尚蔵館がオープンする頃には、追加の施工でさらに額が膨らんでしまう可能性も…!?

 

◆上皇ご夫妻の新居披露でわかったTOTOびいき

こちらは昨年4月、日テレNEWSがYouTubeに投稿した動画の1シーンだ。上皇ご夫妻の新しい住まいについて、6億4,000万円ほどをかけて改築された旧赤坂御所の来客用の部屋などが公開され、多機能トイレの導入も紹介された。

上皇ご夫妻の新居改修工事、トイレはTOTO製の「コンパクト多機能トイレパック」を導入(画像は『YouTube/日テレNEWS』のスクリーンショット)
上皇ご夫妻の新居には、最新式のトイレが設置されたという(画像は『YouTube/日テレNEWS』のスクリーンショット)

さっそくTOTOのHPから商品カタログを確認すると、これが「コンパクト・バリアフリー多機能トイレパック」という名のシリーズと一致することがわかった。

上皇ご夫妻の新居改修工事、トイレはTOTO製の「コンパクト多機能トイレパック」を導入(画像は『YouTube/日テレNEWS』のスクリーンショット)
上皇ご夫妻の新居のトイレは、TOTO製「多機能トイレパック」を導入(画像は『YouTube/日テレNEWS』のスクリーンショット)

 

さらに女性自身は、昨年10月に『秋篠宮ご夫妻 大理石はイタリア産を要望…約35億円の宮邸改修にあった“仰天注文”』という記事を掲載。紀子さまの要望によりイタリア製高級大理石がふんだんに使用されたうえ、「トイレが多数設けられた」とも書かれていた。

女性自身にトイレの多さについて書かれた新・秋篠宮邸(画像は『Exciteニュース』のスクリーンショット)
女性自身に「トイレが多い」と書かれた新・秋篠宮邸(画像は『Exciteニュース』のスクリーンショット)

 

イタリア製かどうかはわからないが、ラグジュアリークラスのトイレとなるTOTOの「ネオレスト・ザ・デザイン」シリーズを見てみると、5つ星ホテル顔負けのこんな贅沢なプランを勧めるページもあった。

最高級の便器やバスタブ、大理石をふんだんに使用した壁など「豪邸向けプラン」も提案(画像は『TOTO』オンラインカタログのスクリーンショット)
最高級の便器やバスタブ、大理石をふんだんに使用した「豪邸向けプラン」も提案(画像は『TOTO』オンラインカタログのスクリーンショット)

 

◆風水で「陰」のトイレを多く設けるのは違和感

上皇ご夫妻のための改修工事と同様に、秋篠宮邸においてもTOTO製のトイレが採用されたことはほぼ間違いないと思う。だが、日本では長い間トイレを「不浄」「不浄場」などと呼んできた。おまけにトイレは風水上、「陰の気」が多い場所とみなされ、家の間取りの中でも特に気をつけなければいけないとされている。

紀子さまはスピリチュアルなことに関心があると書かれることがあり、建物のあちこちに多数のトイレを設置させるというのは、どうしても違和感がある。

 

◆まとめ

ここからは筆者の邪推となる。

価格が今ひとつ未知数な輸入ものの高級な大理石をふんだんに使用し、高級なバスルームやトイレを多数設けてほしいと要望を出し、しかし実際はそれほど多くを設置しなかった、ということはないだろうか。

仮にそんなことが起きていたとしたら、施工数をぐんと減らした際、誰かがキックバックを受け取っていたということにもなりかねない。そういうことをして得するのは、いったいどこの誰なのだろう。



参考および画像:
『Exciteニュース』女性自身 ― 秋篠宮ご夫妻 大理石はイタリア産を要望…約35億円の宮邸改修にあった“仰天注文”

『宮内庁』行政事業令和4年 ― 三の丸尚蔵館尚蔵館施設保存公開拡充事業

『株式会社アダチ』実績紹介 ― 北九州市立文学館

『丹青社』実績紹介 九州・沖縄エリア

『YouTube』日テレNEWS ― 【赤坂御用地】改修後のお住まい公開 上皇ご夫妻の入居を前に

『TOTO』カタログ ― ネオレスト ザ・デザイン