悠仁さまトンボ論文にまた新たな疑惑 「82番の写真も奇妙ですよ。ちゃんとマクロレンズで撮影したのなら…」

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赤坂御用地のトンボ相論文。19番(上)と82番(下)の写真は、ピントがトンボに合わせられていないような…(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)
赤坂御用地のトンボ相論文。19番(上)と82番(下)の写真は、ピントがトンボに合わせられていないような…(画像は『J-Stage』のスクリーンショット)

今からちょうど1年前の、『いい加減にしてほしい悠仁さまの「トンボ研究で東大推薦」報道 その陰に置き去りにされ泣いていた「別の教え子たち」の存在』という記事が、とても大きな反響を頂いていた。

その際にお世話になった大阪在住のKさんという方が、秋篠宮家の長男・悠仁さまによる話題のトンボ論文について、新たなる視点で興味深い考察を寄せてくださった。以下、Kさんによる鋭い考察をご紹介させていただきたいと思う。



◆昆虫の専門家は「写真が不鮮明」と

話題の論文『赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理―』。注目を集めている19番オツネントンボですが、有名YouTuberの「Real Imperial Story by 輸入食品」さんが昆虫の専門家に問いかけたところ、「写真が鮮明でないので何とも言えない。ほかの写真がないか著者に確認してもらえないか」といった答えが戻ってきたようです。

確かに写真は不明瞭で、あえてそうしたという感じもしてきたため、私もすべてのトンボの写真を今一度じっくりとながめてみました。

 

◆菖蒲池の芝地で撮影された82番、19番の写真

論文では2022年4月~24件の写真を載せていますが、ほとんどが菖蒲池で撮影されたもので、たいていは水面か水草の茎や穂にとまっているトンボたちでした。空中での撮影も数件ありますが、芝で撮っているのは2件です。

赤坂御用地の菖蒲池は面積が迎賓館にも迫るほど大きい(画像は『Google Map』のスクリーンショット)
赤坂御用地の菖蒲池は面積が迎賓館にも迫るほど大きい(画像は『Google Map』のスクリーンショット)

 

82番の写真については、撮影場所は(菖蒲池・芝地)と記載されていました。ところが注目を集めている19番のオツネントンボの写真は(菖蒲池)とだけ。やはりおかしいですよね。池の端や水面、水草の写真なら(菖蒲池)の表記でもいいでしょうが、19番はなぜ82番のように詳しい場所を示していないのでしょうか。

また、82番の写真のシオカラトンボ(2022年4月23日)は芝地で交尾とあります。菖蒲池という比較的大きな池で、どんどん気温が上がってくるなか、わざわざ芝地で交尾ですか? 水辺があるのに乾いた芝のところで交尾・産卵をしたのでしょうか。



 

◆トンボの撮影の仕方

19番と82番の写真について、私が疑わしいと感じた根拠は「カメラの焦点がトンボに合っていない」ことでした。

焦点と構図の調整:トンボに接近したら、マクロレンズを使用して焦点を合わせましょう。トンボの特徴的な部分や目を引く部位に焦点を合わせると良いでしょう。また、構図にも注意を払い、背景の乱れや不要な要素を避けるようにしましょう。

 

引用:『FAVORITE PICK』飛んでるトンボを撮影撮影する方法とおすすめカメラ機材紹介 ― 止まっているトンボを撮影するならマクロレンズがおすすめ

 

◆簡単に手に入る標本

なんとメルカリでは、トンボの標本が多数売られています。

メルカリでは標本の加工がなされているトンボが多数販売されている(画像は『メルカリ』のスクリーンショット)
メルカリでは標本の加工がなされているトンボが多数販売されている(画像は『メルカリ』のスクリーンショット)

 

どんなトンボも手に入るようですし、「オオアオイトトンボ交尾態立体標本」が3,500円で売られているのには驚きました。こうなると、もうあれもこれも疑わしく感じられます。

これは私の推論ですが、秋篠宮家では、論文のレベルを上げたいと焦るあまり、いくつか標本を用いて写真を捏造したということはないでしょうか。標本を置くなら、安定して写真に撮りやすい芝地だと都合がよいということだったようにも思えるのです。もう疑いたくなることばかりです。



以上がKさんから寄せられた考察の内容である。

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トンボの調査にあたる正真正銘の研究者さんたちは、トンボの撮影の仕方をしっかりと心得ていらっしゃるのだろう。たとえば熊本市水前寺の「江津湖公園」さんは、ホームページにそんな写真を多数アップしておられる。

トンボにしっかりと焦点を合わせ、くっきりと浮き上がって見えるよう注意を払い、背景の乱れや不要な要素を避けるようにすれば、こういう優れた写真が撮れるのだ。

葉の量が多い場所でも、トンボにピントを合わせる(画像は『熊本市水前寺江津湖公園』のスクリーンショット)
葉の量が多い場所でも、トンボにピントを合わせることが大切(画像は『熊本市水前寺江津湖公園』のスクリーンショット)

 

悠仁さまもマクロレンズを利用し、トンボにしっかりとピントを合わせたクリアな写真を撮影され、そこに撮影場所、日時、撮影者など詳細を添えたなら、論文ももう少し高く評価されたのかもしれない。

それにしても、最も多忙な学年とも言える高校2年の悠仁さま(秋篠宮ご夫妻であろうか)は、なぜそんな時期に焦って論文を発表なさったのだろう。写真がおかしい、データが中途半端だと言われるくらいなら、大学で専門的に昆虫学を学び、満を持して立派な学術論文を発表すればよかったのに、それでは遅すぎる何らかの理由があったのだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『エトセトラ・ジャパン』『いい加減にしてほしい悠仁さまの「トンボ研究で東大推薦」報道 その陰に置き去りにされ泣いていた「別の教え子たち」の存在』

『J-Stage』赤坂御用地のトンボ相 ―多様な環境と人の手による維持管理― 秋篠宮悠仁・飯島 健・清 拓哉

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『熊本市水前寺江津湖公園』昆虫 ― アオモンイトトンボ、ムスジイトトンボ