筑波大でも悠仁さまがご入学なら… あの「無期停学処分事件」と「旧統一教会の色」はきっと蒸し返される
日刊ゲンダイの皇室関連記事、『悠仁さまは東大に行かれた方が…筑波大教授が懸念する2年前の“提携校進学制度”のいきさつ』が話題を呼んでいる。
東大に入れば「忖度による教育崩壊が起きた」とおそらく大変な騒ぎになるだろうし、筑波大にしても、入学の決め手となったと言われた佳作受賞作文に剽窃が発覚したら、やはりそれを無視するべきではなかったように思う。なぜ悠仁さまのご入学を認めたのか他、あれもこれもと意外にも多くのことが蒸し返されてしまう可能性があるだろう。
◆蒸し返されるのはどんなこと?
「蒸し返される」と何が怖いのか。まず、悠仁さまに関しては口外無用・SNS禁止と入学時に誓約した生徒たちも、卒業すれば開放感から何を漏らしてしまうかわからない。悠仁さまが自分たちよりレベルの高い大学に進むなら、いっきに不満をぶちまける可能性もある。
そして、お茶ノ水女子大附属中学から悠仁さまとスケカクさんの3名が入学したことで、「皇族特権グループに席を奪われ、自分はツクフを不合格になった」と考えている高校生は、現在も少なからずいるだろう。
入学時に悠仁さまをズル入学だと批判した生徒さんが、無期停学という重い処分を食らった件が伝えられたが、あれにも多くの生徒が「納得できなかった」と感じていたようなので、何よりその話題が蒸し返されそうだ。
要するに、東大でも筑波大でも、手をもみながら越後屋のような笑顔で歓迎するつもりなのは、おそらく学長とその取り巻きだけ。多くの教職員は、悠仁さまを迎えることに良い顔をしていらっしゃらないと見る。
これが、成績が真にご優秀だといわれる敬宮愛子さまなら「奪い合い」が起こるはずだが…。
◆支持が最も多いコメントには…
そのニュースに投じられた、こちらのコメントが大きな賛同を得ているようだ。
2013年4月から、延々と筑波大学の学長を務めている永田恭介学長(70)は、悠仁さまの高校卒業時に自身が学長でいる必要があると考えているのか、自身の任期の上限を撤廃。筑波大ご入学を希望された場合に備えてということか、同大への推薦入学二次試験の方法を緩めると発表していた。
もはや、やりたい放題だと言われてきたなか、2019年6月には一般社団法人・国立大学協会の会長にも就任。下手すれば東大にツクフから3名ほど推薦で取るようになどと、奇妙なプレッシャーをかけるのかもしれない。
◆筑波大と統一教会の関係
きわめて優秀な学生が集まる素晴らしい筑波大学。だが、長い事携わっていた方々は、そこが旧統一教会の影響をとても強く受けてしまった大学であることをご存じだ。ここも、蒸し返されては困るポイントではないだろうか。
大学のキャンパスで一人ぼっちの学生を見つけると、メンバーが近づいて「世界平和について語り合いませんか? 世の中の真理について一緒に勉強してみませんか?」などと声をかけることで知られる原理研究会(CARP)。筑波大でも、彼らの活動は大変盛んだったそうだ。
いずれにせよ、歴代で一番有名だった福田信之学長が旧統一教会の教祖・文鮮明に傾倒し、このような時代があったのだ。
現在の筑波大のキャンパスがどのような雰囲気かはわからないが、この筑波大に皇族が望んで進むというなら、やはり何かが不安だ。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
画像および参考:
・『日刊ゲンダイ』悠仁さまは東大に行かれた方が…筑波大教授が懸念する2年前の“提携校進学制度”のいきさつ
・『Yahoo!ニュース』「悠仁さまは東大に行かれた方が…」筑波大教授が懸念する2年前の“提携校進学制度”のいきさつ
・『Weblio』福田信之