秋篠宮家の長男・悠仁様は吸い寄せられるように筑波大学へ進学か 学長が入試方法を緩めると発表

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筑波大学、入試について「面接や小論文を重視する」と変更を発表(画像は『毎日新聞』のスクリーンショット)
筑波大学、入試について「面接や小論文を重視する」と変更を発表(画像は『毎日新聞』のスクリーンショット)

茨城県つくば市にある国立の名門・筑波大学が、5年後を目途に入試制度を変更すると発表した。「学力は1次試験で確認し、2次試験では面接と小論文のみ」と、人物重視で受け入れていくことにするそうだ。

こういうものには必ず「試験的な導入」の期間が設けられるもの。もしや秋篠宮家の悠仁さまが大学受験をする2025年あたりから、若干名を対象に…?



 

◆筑波大が入試方法を変える

筑波大の永田恭介学長は6月29日、5年後をめどに入試改革を行い、2次の個別試験について方針を変更すると発表した。たたき台となる改革案は今年度中にまとめるという。

基本的な学力は1次の大学入学共通テスト(5~8科目)で把握し、筑波大はこれまで、2次試験では2~3教科の学力検査を課してきた。それをやめて2次試験を面接と小論文のみとし、「これまで見つけられていなかった才能を見いだしたい」と永田学長は話しているという。

 

◆批判が殺到した学長選考のプロセス

悠仁さまの筑波大附属高等学校ご入学に際し、「大変光栄なこと」と発言されたこの永田学長。しかし、現職2期目で再選された2020年学長選の選考過程では、すったもんだのトラブルがマスコミに報じられていた。

2020年の学長選再選に批判が殺到した件で「いちゃもん」と永田学長(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)
2020年の学長選再選に批判が殺到した件で「いちゃもん」と永田学長(画像は『東京新聞』のスクリーンショット)

そもそも、教職員を対象にした意見聴取では永田学長が584票であったのに対し、対立する松本宏教授(現在は名誉教授)は951票と1.6倍も多くの票を獲得していた。にもかかわらず、なぜか永田氏が再選された。最終的に選考会議のメンバー24人が無記名で投票を行い、永田氏が3分の2以上を得票したためだ。

勝因として、「永田氏は産学連携に取り組み、積極的に大学改革に努めるなど、強いリーダーシップを発揮してきた」「ビジョンを出して一つひとつ実行し、科学研究費補助金の取得や企業など外の組織と結び実績を上げた」などが挙げられた。

一方、敗北した松本教授は、選考にあたって自身のウェブサイトで所信表明や教職員からの意見などを掲載していたが、それが「筑波大学ソーシャルメディアガイドライン上、問題があった」と糾弾する動きがあり、状況が不利になったという。

大学の自治をないがしろにしている、対立候補への言論弾圧の疑いがあった、公開性と公平性を欠いていたなどの理由から、同大の教員有志は「筑波大学の学長選考を考える会」を結成。県弁護士会に人権救済の申立てを行ったことが、大きく報じられた。

 

◆学生のなかからも批判の声が

最初から現職の続投ありきの選考会議だったとして、筑波大の学園祭「雙峰祭」では学生の有志も展示企画の場で学長選考のプロセスを批判。彼らは「永田学長の退任を」などと思い思いの言葉を自筆で綴り、カラフルな付箋紙を掲示板に多数貼り付けたという。

2020年の奇妙な学長選に学生からも批判が(画像は『NEWSつくば』のスクリーンショット)
2020年の奇妙な学長選については、昨年の学園祭でも批判の声が(画像は『NEWSつくば』のスクリーンショット)

 

常勤教職員による意向調査投票も学則変更で廃止されたうえに、選考会議のメンバーも永田氏自身が任命していたその学長選。イエスマンだらけで行われた学長選だったとしたら、そこに民主主義は存在しない。彼らは今も『Change.org』を通じ、2020年の学長選に関する正しい説明を求める訴えを続けているという。

2020年の学長選考プロセスについては、その後も疑問や不満を投げかける声がある(画像は『筑波大学学生有志の会』のスクリーンショット)
2020年の学長選考プロセスについては、その後も疑問や不満を投げかける声がある(画像は『Change.org/筑波大学学生有志の会』のスクリーンショット)

 

◆本人の体調とやる気次第で延々と学長を?

朝日新聞デジタルは2020年10月20日、『筑波大学長に永田氏再任 任期制限撤廃で学内紛糾の末』という記事を掲載していた。

学内規則も変更し、筑波大学では学長の任期が「最長6年」から「上限撤廃」に(画像は『朝日新聞のスクリーンショット)
学内規則も変更し、筑波大学では学長の任期が「最長6年」から「上限撤廃」に(画像は『朝日新聞のスクリーンショット)

 

これまで2期6年が任期の最長だった規則が、2020年には任期の上限が撤廃され、そのうえで永田学長は再選を果たしていた。悠仁さまを同大学にお迎えするなら、ご卒業まで学長を務めることだってできるだろう。

「筑波大学の学長選考を考える会」は、規則改正そのものが法人規則を遵守していないと主張しているが、永田学長は健康な限り、延々とその座にとどまりそうな気配だという。

マスコミに何を書かれようと、ビクともしない永田氏。こうして本来2021年春に任期満了を迎えるはずだった同氏は、今も筑波大の学長でいらっしゃる。しかも2019年6月からは、国立大学協会長をも務めているそうだ。



◆2020年、東京大学でも総長選考のあり方をめぐり大揉め

同じようなことは、2020年の東京大学の総長選考でも起きていた。予備選で得票数がトップだった候補者は、なぜか教職員による意向調査の対象から外されてしまった。

東京大学でも2020年は、東大総長選をめぐる権力闘争で大荒れとなった(画像は『プレジデント・オンライン』のスクリーンショット)
東京大学でも2020年は、東大総長選をめぐる権力闘争で大荒れとなった(画像は『プレジデント・オンライン』のスクリーンショット)

 

選考会議の議長・小宮山宏元総長が、会議の席で匿名の人物による告発文を紹介したことで、大変な混乱が生じたことを複数のメディアが伝えていた。誰かを引きずり下ろすことが目的とみられる怪文書は、最低でも7通出回っていたもようだ。

怪文書まで飛び交い、大いに揉めた2020年の東大総長選(画像は『文春』のスクリーンショット)
怪文書まで飛び交い、大いに揉めた2020年の東大総長選(画像は『文春』のスクリーンショット)

 

◆筑波でもやはり寄付金ジャンプ! 破格の現金収入

なんというタイミングの良さだろう。先月中旬、人気YouTuber「アジアで生きよう!!」のけいちゃんさんが、『筑波大学も寄附金ジャンプ!何これ??』というタイトルで、興味深い動画を配信しておられた。

2020年に現金で4億4,200万円の寄付金が入金され、翌年も非常に高額になっている筑波大学(画像は『YouTube/アジアで生きよう!!』のスクリーンショット)
2020年には現金で4億4,200万円の寄付金が入金されたという筑波大学。翌年も非常に高額となっている(画像は『YouTube/アジアで生きよう!!』のスクリーンショット)

 

少し前から、悠仁さまは東大ではなく筑波大学に進むのでは…という気持ちが強まっていた筆者も、このグラフにはびっくり。PC画面に向かって思わず身を乗り出してしまった。

 

◆まとめ

筑波大学が入試の2次試験を5年後に大きく変えるというなら、2025年度入試あたりから2~3年ほどかけて、「若干名」を対象に試験的に導入していく可能性がある。その結果を元にさまざま検証した上で本格的に導入する、というのはごく自然なことだ。

永田学長は首を長くして、悠仁さまのご入学を待っておられることだろう。その「若干名」の対象は、ひょっとして悠仁さまとスケさんとカクさんのご一行になるのかも…?

とはいえ、自身の努力と実力で合格を勝ち取り、「お世話になります」として納める寄付金と、実力では入れない所に「無理やり入れて」と頼むことで納める寄付金とでは、金額のケタが違うだろう。

寄付金収入が突然跳ね上がっている原因が「悠仁さま絡み」なら、その原資は国民の血税だ。不登校説こそあれ、ご優秀説が消えてしまった悠仁さまだけに、筑波大への入学が叶ったとしても「実力だろうか」と疑う声は避けられないかもしれない。




★秋篠宮家の長男・悠仁様は吸い寄せられるように筑波大学へ進学か:その2では、筑波大に意外な宗教が根ざしていたことについて、いくつかの記事をご紹介したいと思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

参考および画像:
『YouTube』アジアで生きよう!! ― 筑波大学も寄附金ジャ~ンプ!悠〇さま入学直前にジャンプしてますね~!

『毎日新聞』筑波大学が入試改革 面接や小論文重視に変更へ 「才能見いだす」

『NEWSつくば』学長選めぐり 教員有志が人権救済申し立て 筑波大 ― 2023年3月27日

『NEWSつくば』永田学長を再任 筑波大 選考プロセスの正当性問う声噴出 ― 2020年10月21日

『朝日新聞』筑波大学長に永田氏再任 任期制限撤廃で学内紛糾の末 ― 2020年10月20日

『大学ジャーナル』総長経験者を選考会議から排除、東京大学WGが最終報告 ― 2021年11月23日

『Change.org』筑波大学 学生有志の会 ― 筑波大学の学長選考について説明を求めます!