このままなら悠仁さまの精神は破綻しかねない 『13歳のハローワーク公式サイト』のベテラン回答者が考える解決策

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「稲の生育に高い関心を寄せていらっしゃる」とのことだったが、稲を見つめる表情はひたすら暗かった(画像は『NHK』のスクリーンショット)
「稲の生育に高い関心を寄せていらっしゃる」とのことだったが、稲を見つめる表情はひたすら暗かった(画像は『NHK』のスクリーンショット)

次から次へと報じられる、秋篠宮家の長男・悠仁さまの進学先に関する情報。FRIDAYによる『狙いは「東大」「一橋大」とされているが…秋篠宮悠仁さま「国立進学」に黄信号が灯っているワケ』という記事には、なんと3,500を超えるコメントが寄せられ、ご本人が読んだらショックを受ける内容が殆どだ。

だが黄信号というなら、悠仁さまの精神もすでにそうした域に入っているのではないだろうか。昨年9月、16歳の誕生日を迎えられた際に報じられたお姿は、あまりにも表情が暗すぎた。

高校生は学校さえ楽しければ、普通はもっと表情が明るいもの。このまま高下駄を履かせ続け、「超ご優秀ゆえ最高の大学にご進学」という路線を強引に突き進ませるなら、悠仁さまはいつか感情の爆発を見せ、精神が破綻してしまうのではないだろうか。



そんな中で筆者は、『13歳のハローワーク公式サイト』で長年にわたり若者たちの質問に積極的に回答しておられる「ハロワのおやじ」氏の存在を知った。

夢を抱き、時には深く悩む少年少女が質問を寄せる『13歳のハローワーク公式サイト』(画像はスクリーンショット)
夢を抱き、時には深く悩む少年少女が質問を寄せる『13歳のハローワーク公式サイト』(画像はスクリーンショット)

幣ブログの記事『悠仁さまの「2月16日の悪夢」から1年 スマホ使用で知る残酷な事実~』を読んで下さったといい、悠仁さまのためにも、こうした状況は変える必要があると感じておられるとのこと。さらにご意見やご助言を伺うことができたので、今回は「ハロワのおやじ」氏のお話をご紹介させていただきたいと思う。

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――このたびはお世話になります。長いこと少年少女の悩みに寄り添い、若者を自立させ、就職の支援などにあたってこられたそうですね。

「ハロワのおやじ」さん:はい。何十年と続けてきた金融関係の仕事を1998年に卒業し、東京職業安定所に入職しました。求人開拓、求職者支援、障害者の雇用促進、生活保護者の就職支援などオールラウンドに担当し、さらに少年院や刑務所出所者の就労支援を3年間経験しました。

さまざまな少年たちと出会うなかで、キャリア教育の重要性を意識せざるを得なくなりました。『13歳のハローワーク公式サイト』に回答者として関わるようになったのも、その頃の思いがきっかけです。

小学生~大学生、そして保護者の皆さんからの質問に「ハロワのおやじ」の名前で既に900件以上回答しています。海外にも少しずつ認知され始めたようで、最近は漫画家を目指しているというウクライナの中学生から英語で質問がありました。

 

――ありがとうございます。質問はやはり苦悩に満ちた内容が多いのでしょうか?

「ハロワのおやじ」さん:いえ、暗い質問はまずありません。「ケネディ大統領の様な政治家になりたい」「野生動物を助けたい」「テレビ局で働きたい」「出産しても続けられるか」「歌手になりたい」「子どもが美術科を志望しているのですが…」など多岐に渡ります。

でも子どもは何でも知っています。昨年秋には「ウクライナはどうしたら勝てますか」と小学生からの質問がありました。私は「こうなったらウクライナは負ける」という方向で回答し、ロシアの状況についても説明しました。

 

――悠仁さまは、研究論文や受験のプレッシャーからか、少年らしい瞳の輝きを失いつあるように見えます。かなり心配な雰囲気に見えませんか?

「ハロワのおやじ」さん:いえ、環境を変えることで本来の自分というものを取り戻していただけると思います。そしてそのタイミングは今だと思います。過去があり今があります。そして今は未来につながります。希望を持って生きることが大切です。他人と過去は変えられません、でも、自分と未来は変えられるのです。

イタリアのことわざに「幸運の女神には前髪しかない」があります。これは、せっかく幸運に出会えたのに、通り過ぎた後に「ああ、良いチャンスだった」と気づいて追いかけてもつかむことができないということ。常に準備し、チャンスは確実につかめと説いているのです。

 

――それは進学、就職、結婚など人生のいろいろな節目で言えることですね。

「ハロワのおやじ」さん:たとえば就職に成功するのは力のある人ではありません。準備した人です。私の座右の銘は「意志あるところに道あり。何ごともやればできる!」。自分から何かやりたい、あるいはやろうと思わないと何も生まれないのです。すべては気持ちの持ち様です。

 

――ただ、紀子さまが極端な学歴至上主義である場合、お子様の悠仁さまにはどういった影響をおよぼすのでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:紀子さまに関して2つのことを考えてみなければなりません。1つ目は、悠仁さまにどのような形でプレッシャーをかけ続けているのか。そして2つ目は、「あなたは何も心配しなくて良いのよ 私が全て準備するから黙ってついていらっしゃい」と言っておられるのか、ということです。もしもそうなら、悠仁さまは自分で考えるという大事な力を奪われてしまっています。

 

――わが子の進学や就職を親がどんどんリードしてしまうというケースは、一般家庭でも増えているのでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:これは個々の家庭の事情によります。でも最近の景気など総合的に判断すると、働くお母さんが増えれば、従来の専業主婦業より子どもに関わる時間が減ってきます。一部の富裕層やセレブなら、有名私立大学系の幼稚園から大学までエスカレーター式の一貫教育で進めますが、現在は何かとお金のかかる私立より、我が子に公立でがんばって欲しいと考えている保護者の皆さんが増えているのではないでしょうか。



 

――悠仁さまは高2の今年、何かの研究論文で賞を獲り、東大や京大の推薦を狙うという噂があります。一方で「どうせ本人の力ではない」と疑う声も。こういう状況、悠仁さまはかなり精神的に追いつめられてしまいませんか…?

「ハロワのおやじ」さん:もし私の仮説、つまり悠仁さまご本人には何も知らされず、水面下で大人たちが様々な工作を長期間行ってきたというのが本当であれば、悠仁さまは精神的に追い詰められると言うよりは「なぜだ、納得がいかない」と困惑しているかも知れません。

そうなると「怒り」はどこにぶつけられるのでしょう。答えは簡単です。確実に母親の紀子さまに向かいます。険悪な関係が長い期間続くでしょう。だからこそ、今のうちに悠仁さまに救いの手を差し出さなければならないのです。

 

――1度きりの青春が楽しそうに見えず、お友達もいらっしゃるのか…。悠仁さまに何かアドバイスされるとしたら、どんなことでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:ご両親に「僕に最後のチャンスを下さい」と言うしかないですね。

 

――最後のチャンス…そこまで来ているのですね。どう訴えればよいのでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:「僕のことを知っている人が誰もいないところで、成績などにこだわらず、普通の人間として接してくれるところに行きたいです」と伝えるんです。日本を飛び出すことが大事です。

 

――具体的にはどちらのことでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:お薦めはアメリカです。「自分を見つける旅に出たい。アメリカの大自然の中にある寄宿舎のある大学で学びたい」と考えてくれたらいいなと思います。

アメリカには日本と違う様々な学びかた、教え方があります。また、素晴らしいボーディングスクールが多数あり、ご本人もそう希望されるなら、ぜひその夢を叶えてあげてほしいと思います。

紀子さまは「何を言ってるの。あなたは天皇になる大切な身よ。ここまで私が頑張ってきたのは、すべてあなたのため。わかってるわよね?」なんて言うかもしれませんが…。

 

――ボーディングスクールはアメリカに数百校ありますね。男子校や女子校も。選ぶ際に大事なのは…?

「ハロワのおやじ」さん:誰も悠仁さまのご身分を知らないことが大事になりますから、日本人向けの留学斡旋団体のウェブサイトに載っているような学校では難しいです。田舎の大自然に囲まれたおすすめのボーディングスクールをいくつか挙げてみますと…。

【The Putney School】(バーモント州プットニー)
400エーカーのキャンパスに位置するこのスクールは、アウトドアプログラムが充実しており、アパラチア山脈の中に位置しています。学生たちは、登山、バックパッキング、スキー、キャンプ、農業などのアクティビティに参加することができます。

 

【The Outdoor Academy】(ノースカロライナ州)
ブルーリッジ山脈の中に位置するこのスクールは、アウトドア教育に特化しています。学生たちは、トレイルメンテナンス、キャンプ、ハイキング、カヤック、クライミング、マウンテンバイクなどのアクティビティに参加することができます。

 

【The Ojai Valley School】(カリフォルニア州オハイ)
このスクールは、オハイバレーの美しい景色を見渡せるキャンパスに位置しています。学生たちは、ハイキング、乗馬、サーフィン、マウンテンバイク、そしてスキーに参加することができます。

 

【The White Mountain School】(ニューハンプシャー州ベセル)
このスクールは、ホワイトマウンテン国立森林の中に位置しています。学生たちは、スキー、スノーボード、ハイキング、キャンプ、ロッククライミング、そしてマウンテンバイクなどのアクティビティに参加することができます。

これらは、アウトドアプログラムが充実している素晴らしいボーディングスクールの一部です。ご参考になれば幸いです。

 

――お調べいただき、ありがとうございます。国際社会への順応という意味では1歳でも早く、思い切って高校のうちにというのはいかがでしょうか。

「ハロワのおやじ」さん:はい、その通りです。1歳でも若いうちに、新世界の大自然の中で自分を見つめ、これから何をしたいのかを考えていただきたいと思います。環境が人を創るのです。より貴重なのは、自分と価値観や考え方の違う多様な若者と出会うチャンスがあること。悠仁さまの中で、世界がぐんと広がるでしょう。将来どのような立場になられるにせよ、青春時代の良き思い出は大切です。

 

――今上陛下もお若い時に英国で寮生活を経験されましたが、何事も自力でチャレンジし、問題を解決する能力を身に付けられたそうです。ご留学となれば、陛下は笑顔で背中を押してくれそうですね。

「ハロワのおやじ」さん:はい、その通りだと思います。留学をきっかけに何回りも大きくなられるでしょう。多くの日本の国民が抱いていらっしゃる悠仁さまのイメージが変わるきっかけになれば、私も嬉しく思います。

人の信用は実行力で決まり、言動には責任が伴う。その責任感こそが人を育てると信じています。「可愛い子には旅をさせろ」。たった一度の人生です。母親の紀子さまにも私の思いが届くと良いですね。

 

――悠仁さまには、勇気をもって「高下駄を脱ぐ決意」から始めてみていただきたいものです。そして「嫌なものは嫌だ、自分はこういうことをしてみたい」と言葉に、ですね。「ハロワのおやじ」さん、色々とありがとうございました。

 

■まとめ 

実は今、またしても悠仁さまに関する新たな話題でTwitterや掲示板が炎上している。国民を「平民」と呼んでいたことがわかったというのだ。16歳の悠仁さまは、「平民」に侮辱の意味合いが込められていることをご存じないわけはない。国民の血税のおかげで豪邸で贅沢な暮らしを続けているというのに、誰がそんな言葉を教え、また、使うことを認めたのだろう。

やはり悠仁さまには、誰にも世話を焼いてもらえない、媚びてもらえない外の世界を数年間でも経験してみていただきたい。人とのふれあいのなかで、謙虚になり、感謝することを覚えていただければと切に思う。

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「ハロワのおやじ」氏の著書:『非常識な就職成功術』(出版社:CLAP)
~ライバルを出し抜き、時代を生き抜く仰天の就活法を、元ハローワークの熱血相談員が伝授!~
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(ご本人からのコメント)
「売り手市場では誰も見向きもしないでしょうが、日本が本当に不景気になり、失業者が街にあふれた時には年齢を問わず、必ず役に立つ本です。求職中の皆さんへのメッセージとして、私のハローワークでの経験が全て盛り込まれています」

この本は、ハローワークでの求職者支援セミナーに何度か参加された『小説新潮』の元編集長が「ハロワのおやじ」さんの職業講話に感銘を受け、電子書籍化が決まったという。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)



参考および画像:
『13歳のハローワーク公式サイト』

『NHK』悠仁さま 16歳の誕生日を迎えられる

『YouTube』日テレNEWS ― 【悠仁さま】16歳の誕生日 6日

『エトセトラ・ジャパン』悠仁さまの「2月16日の悪夢」から1年 スマホ使用で知る残酷な事実に親子でどう向き合われるのか