悠仁さまの「2月16日の悪夢」から1年 スマホ使用で知る残酷な事実に親子でどう向き合われるのか

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ずいぶんと顔色がさえないご様子の父・秋篠宮さま(画像は『名古屋テレビ』のスクリーンショット)
ずいぶんと顔色がさえないご様子の父・秋篠宮さま(画像は『名古屋テレビ』のスクリーンショット)

本日は2月16日。1年前のこの日、秋篠宮家の人々は思い出すのも嫌だろうが、長男・悠仁さまに関して大きな報道が2つあった。提携校進学制度での「ツクフ」合格、そして佳作を受賞した作文の剽窃行為が週刊誌にすっぱ抜かれた日なのだ。

あれからほぼ1年という今月10日、筆者は「女性セブン」の『紀子さまの「厳戒教育」 悠仁さまにはSNS利用に細心の注意を払うようアドバイス』という記事が気になった。今や学校でも友人間でも様々な連絡はオンラインで行われる。悠仁さまもスマホをお持ちだといい、母・紀子さまはその利用に不安を抱き、常に目を光らせておられるそうだ。



 

■「女性セブン」が考える、紀子さまの不安の原因

「女性セブン」はその原因として、姉・眞子さんの国際基督教大学(ICU)時代の緩すぎた失態を挙げている。スキー部の合宿で男子学生とベッタリ並んでツーショット。大きな宴会のテーブルにはお酒がズラリ。頬が赤いことから、眞子さんにも未成年飲酒疑惑が浮上した。

かつては仲間であっても、いつ誰が、どのような状況で皇族の過去の情報を外部に流出させるかわからない。佳子さまもICU在学時には紀子さまからあれこれ注意を受けたようだが、悠仁さまには一層厳しい制限が設けられ、SNSでの友人間のつながりに警戒心を募らせておられるという。

 

■実はTwitterやヤフコメを警戒か

紀子さまが悠仁さまのスマホ使用に神経をピリピリさせている理由は、本当にそれだけなのだろうか。邪推かもしれないが、筆者はTwitterなどでエゴサーチをされることを恐れていらっしゃるのでは…と考えてしまう。

ダメだ、ダメだと言われるほどSNSに興味をお持ちになり、掲示板を見てしまい、さらにあれこれ検索を…。そうなると悠仁さまは、遅かれ早かれ秋篠宮家が世間からどう思われているかを把握されるはずだ。

『Yahoo!ニュース』ならいいのかというと、それも困るだろう。秋篠宮ご夫妻、姉や義兄に関する記事は、初日こそコメント欄に「アキシン」と呼ばれるサクラのバイトが何人も現れるが、数日経てば大量の批判の声に圧倒されているではないか。

 

■ネットにあふれる厳しい批判の声

「秋篠宮家に皇統を移すな」としてネットにあふれる国民からの批判、疑問や嫌悪の声。原因は1つや2つではない。義兄のNYロースクール留学やその母親、川嶋家側のぶっ飛んだ親族、お金がかかり過ぎた宮邸改修、周辺人物の皇族利用疑惑、祖母の嫁いびり疑惑、姉のニューヨーク暮らし、お車代が異常な名誉総裁職、カピバラBBQ騒動…ほかにも色々と見つかるはずだ。

さらに悠仁さまは、ご自身に関してもこんな声が世間で交わされていることを把握されるだろう。

驚きの工作の腕、自分で作ったの?

 

『小笠原諸島を訪ねて』は自分で書いた?

 

佳作の賞も図書券5万円も北九州市に返すべき

 

お茶中、ツクフでの本当の成績は?

 

本当に3,000m級の険しい山へ?

 

帝王学は学んでいるの?

 

ご立派な論文で「日本学生科学賞」狙い?

 

本当に東大(京大?)を狙える学力なの?

 

トンボ研究なら勝山市の子供の方が優秀

 

『ダーウィンが来た!』でウスバキトンボ調査?

 

スキーやトンボ採りの暇があるなら勉強だろ

高校2年生の今年、理科系の有名な賞を獲るのでは…と噂されている悠仁さまだが、「絶対に許されない剽窃という手を1度でも使ったが最後、研究者の道は閉ざされたも同然だ」と言う人も多い。その後に立派な論文を発表しても「また…」と怪しまれてしまうからだ。

 

■悠仁さまが戸惑いをみせた時、紀子さまは…?

悠仁さまがネット上のさまざまな情報や国民の感情を知ってしまったとき、紀子さまはどう対応されるのだろう。紀子さまの指示で行われてきたことも多いはずだが、それには触れず「全てでっち上げ、ウソよ」「皇族は妬まれがちなの」とでもおっしゃるのかもしれない。

だが一方で、伯父である今上陛下、皇后雅子さまや愛子さまは国民から慕われ、愛子さまの立太子を願う声が巷にあふれている。皇族の誰もが妬まれているわけではないのだ。そこでもしも「警察に守ってもらいましょうね」などと説明するなら大間違いの元。国民と皇室の間に高い壁を作るだけだ。

 

■まとめ 悠仁さまは「もう」16歳だ

悠仁さまは「もう」16歳だ。日本の16歳は「遺言」を書く、印鑑を登録して親族が経営する会社の役員になる、などが社会的に認められ、400cc以下のバイクやモーターグライダーの運転・操縦免許も取得できる。本人にその判断能力や責任能力があるとみなされているからだ。

ちなみに海外では、予防接種や手術の拒否、治療方法の選択、難病における治療や延命治療の希望などは、14歳以上なら本人に意志決定をさせるという所もあるそうだ。

そして、進学先や学部を選ぶ最終的な決定権も受験生「本人」にある。もしも2年後の今頃、悠仁さまが東大に合格などという速報が出るなら、国民には「ご本人がそう望んだ」と受け止められるだけ。そのとき「僕の本意ではない。大学ぐらい本当は友人と青春を楽しく過ごしたかったんだ」とおっしゃっても誰も同情しないだろう。

そんな状況を変えたいなら、今しかない。1年前の屈辱を晴らすためにも、思い切って母・紀子さまに「自分の実力に見合った大学に進みたい」とおっしゃればよろしいのではないだろうか。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

※当初、記事中に16歳なら親1名の同意があれば女の子は結婚が可能と記しましたが、昨年4月から18歳に引き上げられたとのことで、削除いたしました。大変申し訳ございませんでした。



参考および画像:
『女性セブン』 紀子さまの「厳戒教育」 悠仁さまにはSNS利用に細心の注意を払うようアドバイス

『エトセトラ・ジャパン』小室圭さん試験合格報道への「祝福コメント」 サクラのバイトが大量に潜伏と判明

『NHK WEB』平成から令和へ ― 新時代の幕開け「皇室に関する意識調査」

『NHK WORLD-JAPAN』Imperial enthronement ceremony as it happened

『エトセトラ・ジャパン』『ジャパン・タイムズ』も『NHKワールド JAPAN』も! 海外には「女性天皇支持率ほぼ9割」と伝えられていた