悠仁さま論文提出なら超有利! 「国際昆虫学会議2024」なんと京都で開催も庶民には参加料が高すぎて…

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日本学生科学賞はダメでも第27回国際昆虫学会議がある。悠仁さまはこちらに挑戦していた可能性も(画像は『ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)
日本学生科学賞はダメでも第27回国際昆虫学会議がある。悠仁さまはこちらに論文を提出しておられた可能性も(画像は『ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)

今から半月ほど前になるが、関東にお住まいのAさんという方が寄せてくださった情報を元に、こちらで『第Ⅲ期で赤坂御用地が追加の皇居生物相調査 JICA/大阪・関西万博の協力企業の関わりも判明』という記事を書いていた。

実はその際、Aさんから「悠仁さまの本命は日本学生科学賞よりこちらでは」として、いわゆる「昆虫博士」と呼ばれる若者が参加する国際的な論文コンテストの存在を教わっていた。筆者も非常に黒に近いグレーな話題だと感じるため、今回はそちらをご紹介してみたいと思う。



皆さんは、「国際昆虫学会議/International Congress of Entomology」というシンポジウムをご存じであろうか。1910年から世界各地に場を移しながら4年ごとに開催され、第27回となる今年度の会議は“ICE2024 KYOTO” という名称で、8月25日~30日に京都国際会館で開催されるそうだ。

小中学生を対象にした昆虫絵画のコンクール、昆虫写真コンテスト、それに本格的な若手研究者を育成するための一般講演(論文)コンテストも設けられており、ひょっとすると悠仁さまもここに申し込みをされたかもしれない。

 

◆若手研究者たちが論文を提出

ICE2024 KYOTOでは、学生~35歳以下の若手研究者を対象に、自身の研究結果を筆頭著者となって論文にまとめ、一般講演において発表し、賞を狙ってほしいと呼びかけていた。そのプログラムの正式な名称は『Presentation Awards for Young Scientists (略称PAYS)』といい、詳細はPDFで公開されている

論文のタイトルは150文字以内。研究のきかっけや調査方法、結論までを要旨(abstract)として3,000文字以内にまとめ、組織委員会に提出したら、あとは当日、一般講演で印象に残るプレゼンテーションを行うよう頑張るのみだという。



◆参加希望者は最初に登録料を納入

公式ウェブサイトの「CALL FOR PAPERS ― Guidelines for General Presentations」を見てみると、参加希望者に対しては “Without the registration, you will not be able to proceed to the submission of your presentation.(登録は必須であり、登録しないとプレゼンテーションの提出に進むことはできません)” と示されていた。

参加したいなら、まずは登録料を支払ってからとなる(画像は『ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)
参加したいなら、まずは登録料を支払ってからとなる(画像は『ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)

 

登録料には「早割り」制度もあるが、利用しないのであれば学生で5万円前後の銀行振り込みを求められる。それなりのお金を準備できる若者でなければ、参加すること自体が難しいのかもしれない。

論文提出の資格を得るには意外と高い登録料を支払う必要が(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)
論文を提出する前に、まずはなかなか高い登録料を支払う(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)

 

◆論文提出者が今年は少ない可能性

今年度の締め切りは、当初は昨年12月15日までだったが、なぜか12月20日まで延長に。そのあたりはFacebookの公式ページにもわかりやすく書かれていた。ひょっとして高い登録料のせいで、思ったほど申し込みが伸びていないのだろうか。

若手研究者からの論文募集、期間が延長される(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)
若手研究者からの参加が少ないのか、募集期間が延長される(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)



「高額寄付者の特典」は秋篠宮家に有利

組織は高額を寄付してくれるスポンサーを募集している(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)
スポンサーになると金額別に特典がさまざま設けられている(画像は『Facebook/ICE2024 KYOTO』のスクリーンショット)

また、こういう組織は運営費を企業や有志からの寄付金に依存し、常にスポンサーを募集している。秋篠宮家との相性はかなり良さそうだ。

秋篠宮ご夫妻が、もしも「わが子のためならいくらでも寄付金を」と考えるなら、組織としても何らかの賞を悠仁さまに与えないわけにはいかなくなるだろう。

ちなみに、この一般講演(論文)コンテストには賞があれこれ準備されている。参加者のなんと10%に何らかの賞を授与するというから、なかなか太っ腹だ。

 

◆まとめ:悠仁さまが参加なら…

高額の登録費も寄付金もノープロブレムな秋篠宮家。さらに清拓哉氏という一流のトンボ学者が指導者として悠仁さまに付いていらっしゃる。そのため、もしも悠仁さまが参加されるなら受賞率はかなり高いと見てよいだろう。

マスコミが「悠仁さまの論文が国際昆虫学会議で高く評価され、若手研究者に贈られる賞に輝いた」などと書き立てることがあっても、筆者は「獲れて当然だったのでは?」と負けずに書くつもりである。どうか皆様にも、上記のような事情を覚えておいていただきたいと思う。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『ICE2024 KYOTO』 ICE2024-PAYS

『Facebook』国際昆虫学会議2024京都大会

『ICE2024 KYOTO』スポンサー募集の概要

『ICE2024 KYOTO』CALL FOR PAPERS ― Guidelines for General Presentations

『エトセトラ・ジャパン』第Ⅲ期で赤坂御用地が追加の皇居生物相調査 JICA/大阪・関西万博の協力企業の関わりも判明