小室夫妻カナダ・バンクーバーで弁護士を目指す道も  タイミングよく元NY総領事の山野内勘二氏も大使に

この記事をシェアする
カナダのブリティッシュコロンビア州で弁護士を目指す方法とは(画像は『The Law Society of British Columbia』のスクリーンショット)
カナダのブリティッシュコロンビア州で弁護士を目指す方法とは(画像は『The Law Society of British Columbia』のスクリーンショット)

憧れのニューヨーク暮らしを手に入れるも、司法試験はあまりにも難解だった…? 外国に暮らす上で、何より重要なビザの行方も危ぶまれている小室圭さん・眞子さん夫妻が、次なる土地に移住するのでは…と騒がれ始めている。筆者もカナダという案には大賛成だ。



ニューヨークのマンハッタンはとにかく物価も生活費も高く、新型コロナのせいで死傷事件のターゲットにされるなど、東洋人が居心地の悪さを感じる機会も増えてしまった。警備費用が年間8億円かという話題にも国民から激しい批判の声があがり、遅ればせながら「このままニューヨークに暮らすのは良くない」と気づいたのかもしれない。

なんとこのタイミングで、圭さんのニューヨーク・ロースクール留学や夫妻の移住に手を貸したのではないかと噂されていた山野内勘二氏が、カナダ大使に就任だそうだ。これはやはり、仕切り直してカナダに移住という感じか。

■暮らすならバンクーバーか

特にブリティッシュコロンビア州(以下BC州)のバンクーバーは、最も気候が温暖で夏はからっとして過ごしやすく、冬はちょっとくらい寒くても、雪がたびたび降るニューヨークよりは断然ラクだ。日本の企業も比較的多くフランス語圏でもないため、就職の条件に「英語とフランス語」と言われることもないだろう。

ただし、その気候の良さのせいで何年も前から中国人が土地を爆買いし、家を建てるように。中国人同士でコミュニティを結成するなど、バンクーバーの空港に近いリッチモンドという地区では、すでに中国人の人口が50パーセントを越えてしまったそうだ。

異国情緒を失いつつはあるが、不動産価格が高騰してリッチな人たち以外は住めなくなっており、治安という意味では向上。しかも中国人だらけの繁華街なら、小室さん夫妻も目立つことなく外出を楽しめるだろう。



■BC州は日本人でも弁護士になりやすい…?

もしもBC州で弁護士を目指すとしたら、どういうプロセスになるのだろうか。『The Law Society of British Columbia(BC州法曹協会)』の公式HPを紐解いてみた。

小室さんは同州の大学で法律部を卒業していないが、アメリカでロースクール留学をしていた。プラス法律事務所での専門的な実務経験がある。それらの証明書と学んだ大学すべての成績証明書を添え、まずは国家認証委員会(National Committee on Accreditation)へ。

その承認が下りたら、続いてBC州法曹協会が提供する入学プログラム『Law Society Admission Program』に申し込み、後半は9カ月間、どこかの法律事務所で下働き(アーティクリング)をしながら計12ヶ月間みっちり勉強をし、論文の提出にも追われる。それが無事修了したら、法曹界で生きていく決意を高らかに「宣誓」し、最後の難関、司法試験を受けるという。

ちなみにカナダの弁護士の平均年収は、日本円に換算すると1千万ちょっととの情報もあるようだ。圭さんはここでダメなら、もう弁護士を目指すのはやめたほうが身のため。すでに心はかなり疲弊しきっているのではないだろうか。



参考:
『The Law Society of British Columbia』Becoming a Lawyer in BC

『The Law Society of British Columbia』Admission Program

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

【こちらもどうぞ!】
小室夫妻の年間警備費、8億円の見積もりなら「ボッタくられたか中抜きか」と疑われるのでは…?
フォーダム大ロースクールHP「入学案内」にみる小室圭さん奨学金申請手続きは疑問だらけ
ニューヨーク総領事の任務を終えた山野内勘二氏「個人も応援」と公言した真意は…?
小室夫妻メディアの取材に応じる可能性もいきなり高額オファーで一方的に話をさせては「負け」
秋篠宮さまがニューヨーク総領事とご接見小室圭さんが国連職員を“正規”に目指すのはかなり困難

小室眞子さん・圭さん夫妻の話題ほかにもいっぱい!

秋篠宮家の記事ほかにもいっぱい!