東大駒場1号館改修工事もやはりココが受注 もう隠せなくなっている秋篠宮家と清水建設のズブズブ感

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X(Twitter)のトレンドでたまに見かける「秋篠宮家に会計監査を」というハッシュタグ。今朝そこで、とても重要なことが書いてある1年前の『5億、11億…想像外の金額が躍る秋篠宮邸週刊誌報道と佳子さまの「決意」』という記事を改めて拝読した。それぞれの案件を調べると、やはり契約先は「清水建設」であった。



清水建設と秋篠宮家の異様なズブズブ具合は、皇室に関心を寄せている人たちの間でよく話題にのぼるが、さまざまな考察や情報を弊ブログに寄せてくださっている埼玉県在住のSさんも、実は『教養課程の東大駒場キャンパスで校舎1棟新築って悠仁さまのため? 農学部1号館の改修工事だけじゃない』という記事に情報を寄せて下さったことをきっかけに、秋篠宮家とその界隈では現在も清水建設が際立って強いという事実を調べてくださっていた。

しかし、いわゆる秋篠宮家「負の法則」が発動してしまったのか、日経XTECHの今年6月の記事『清水が上場以来初の営業赤字 大手ゼネコン3社が営業減益、23年度決算で明暗』によれば、トップの鹿島が前期比14.2%増の950億円だったのに対し、清水建設は1961年の株式上場以来初の営業赤字に大転落。しかも501億円と巨額だそうだ。

さらに、一級建築士さんのご意見も伺ってみたので、併せてご紹介してみたいと思う。

 

◆上皇后の生家「旧正田邸」を請負って以来のご縁

以下が、Sさんから寄せられた考察である(ほぼ原文ママ)。

今回の東大駒場キャンパス1号館改修工事を受注したのが、清水建設であることをご存じでしょうか?
同社はあの秋篠宮邸改修工事も施工しており、追加、追加の改修工事で散々儲けたであろう同社が、駒場1号館の改修工事を落札した。これは、秋篠宮家から東大への事実上の利益供与ではないかと考えます。

 

Wikipedia の『ねむの木の庭』によると、清水建設は上皇后の生家である旧正田邸の建築を請負っており、それ以来、正田家とは特別に深い関係にあります。陰で上皇后が動いていたことも想像されます。

 

清水建設の不可解な工事受注について、少し調べてみました。同社は2019年、天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」を執り行うための仮設の祭場「大嘗宮」の工事を、9億5,700万円という格安価格で応札しています。落札率は62%と低く、低入札価格調査の対象となり、問題となっていました。

 

落札率62%、ところが調査後は「問題ない」と…(画像は『日経XTECH』のスクリーンショット)
落札率62%、ところが調査後は「問題ない」と…(画像は『日経XTECH』のスクリーンショット)

 

翌2020年に清水建設は秋篠宮邸の改修工事を25億円で受注しています。最終的には、その2倍近くの工事費用がかかっていますが。

 

◆東大駒場1号館改修工事はⅠ期、Ⅱ期とあった

Sさんの情報を元に入札情報検索サービスの『nSearch』で調べてみたところーー。

【東大駒場1号館(Ⅰ期)改修工事】
発注機関:東京大学
入札方式: ―
登録日:2024/03/11
落札金額:386,000,000円

【東大駒場1号館(Ⅱ期)改修工事】
発注機関:東京大学
入札方式: ―
登録日:2024/08/06
落札金額:347,000,000円

 

計7億3,000万円強。しかし不思議なことに、いずれも入札方法を明かしていないようだ。念のためほかのウェブサイトを確かめてみたが、同様だった。



 

◆秋篠宮さまが大阪万博の名誉総裁になると… 

秋篠宮さまとツルむと色々とお得なことがあるのだろうか。昨年4月、秋篠宮さまは大阪万博の名誉総裁に就任したが、その後、やはり清水建設は万博関連で見事な「受注」を成功させていた。

Sさんによれば、就任直後となる2023年7月、清水建設が大阪万博の「日本館」を76億円で受注。しかも随意契約だった。

 

秋篠宮さまが名誉総裁に就任した大阪万博。清水建設も美味しい契約を受注した(画像は『日本経済新聞』のスクリーンショット)
秋篠宮さまが名誉総裁に就任した大阪万博。清水建設も美味しい契約を受注した(画像は『日本経済新聞』のスクリーンショット)

 

日本経済新聞はさらに今年8月、「日本館」の建設費がその額の倍近くとなる143億円に増額されたことを伝えている。

なお、Sさんは色々と調べるなか、清水建設のキャッチコピーを知って、ふと笑ってしまったという。「子どもたちに誇れるしごとを。」だそうだ。

 

◆「税金ジャブジャブのせいで経済が停滞」と一級建築士さん

建設関係の専門家はこのあたりをどう見ているのだろうか。

ちょうど1年前、『秋篠宮邸なぜ改修・増築工事に50億円も…? 一級建築士さんは「工事費の融通が新たな財布かも」と』という記事でお世話になった一級建築士のNさんにお話を伺ってみた。

お返事を頂戴したので、ほぼ原文のままご紹介させていただきたいと思う。

 

そもそも建設工事は、ものすごい種類の物品や工程をたくさんの出入り業者がこなして行きます。一般の物販業のように仕入れと売り上げを明らかにできない、闇の多い業種です。

 

そして清水建設は、旧第一勧業銀行グループ(現みずほ銀行)で、古河財閥の流れをくむグループです。宮邸など皇族関係は情報を公開できないことも多く、どうしても内情をよく知る会社へ発注されることとなります。秋篠宮家のように秘密が多い宮家では、特にそうなると思います。

 

想像でしかないのですが、秋篠宮家の誰かが移動するたびに先々には便宜や供与が伴うでしょう。それと同時に、秋篠宮家や宮内庁にもキックバックなどが入るのでは…? なんて思ってしまいます。

 

なお、IR BANKで清水建設株式会社が落札した政府調達案件一覧を確認したところ、省庁では宮内庁が1番多いことがわかりました。

 

政府機関ではダントツで「宮内庁」との契約が多かった清水建設(画像は『IR BANK』のスクリーンショット)
政府機関ではダントツで「宮内庁」との契約が多かった清水建設(画像は『IR BANK』のスクリーンショット)

 

日本では公共の発注が一部の大手企業に偏っていて、それは寄付やキックバックとして発注元へ還元されて、税金ジャブジャブムダ遣いとなっているように思います。これが30年間もの経済の停滞へ繋がっています。変化を嫌うのんきな国民性もあって、そんなことが許されてきたのかもしれません。

 

吉田 祐二著『天皇財閥:皇室による経済支配の構造』を買って読んだのですが、

 

☆戦前は宮内庁が皇族の経済担当部署だった
☆財閥は密接に皇族と結びついていて、今も関係は続いている

 

とありました。

 

また、ヤフーニュースの『受注元はやっぱり「電通」か…宮内庁が進める「インスタグラム強化」のウラ事情(現代ビジネス)』が話題になっていますが、電通は「満州国通信社」という国策会社が始まりで、広告だけではなく政策立案など国の根幹に深く関わっています。



 

◆Nさんが経験されたこと

Nさんは私達の多くが知らない大切なことをメールに書いてくださった。そちらもちょっと紹介させていただきたい。

ある時から契約社員としての道を選び、三井不動産、清水建設、鹿島建設、大成建設、そしてその現場事務所などで働いたというNさん。例えば三井不動産はトップに君臨する企業らしい鷹揚さがあり、新浦安、柏の葉、日比谷、豊洲など地域単位で開発するせいか、金銭感覚が一般企業とはまるで違うと感じたという。

ただし設計者の立場からみると、国がデベロッパーに街づくりを丸投げしていることには、大きな問題を感じたとのこと。行政が愚かで、こんな腹立たしい思いも経験されたそうだ。

 

ドイツのシュツットガルトには都市の熱を逃がす「風の道」というのがあり、日本でも「湾岸から新宿御苑の方向に、風の道をつくるとよい」と提案した設計者が多くいました。なぜなら東京は、世界にも稀な大きな杜がど真ん中にある都市だからです。

 

ところが、政治は目先の事しか興味が無いのです。「風の道」案をことごとく却下し、湾岸に高層ビルを林立させたのです。

 

なお、Nさんが今、一番圧倒されているのが三井不動産と東京都の癒着など、庶民の想像を超えたスケールで物事が進行して行くことだという。

 

東京都と三井不動産の癒着も軽視できない(画像は『ヤフーニュース』のスクリーンショット)
東京都と三井不動産の癒着も軽視できない(画像は『ヤフーニュース』のスクリーンショット)

 

多くの日本人が豊かな暮らしとは無縁だと感じる現代。東京都民に限らず、こうしたことに対して誰もが疑問を感じ、声を上げる社会になることが必要なのであろう。

 

◆まとめ

東大駒場1号館の改修工事は、明らかに悠仁さまのための工事でしょう。秋篠宮邸の改修工事で特別な “悠仁仕様” を熟知している同社に東大が発注したのも、必然であったと思います」とSさん。

筆者も色々とデータの確認していくうちに、東大駒場キャンパスの図書館に来年から「別館」の建設が始まる件で、ちょっと面白い情報を得た気がする。それはまた次の機会に…。

(朝比奈ゆかり/エトセトラ)

画像および参考:
『ヤフーニュース』5億、11億…想像外の金額が躍る秋篠宮邸週刊誌報道と佳子さまの「決意」

『日経XTECH』清水が上場以来初の営業赤字

『Wikipedia』ねむの木の庭

『日経XTECH』天皇の代替わりの舞台「大嘗宮」、低入札価格調査の対象になっていた

『JETRO』宮内庁 – 入札公告(建設工事) 秋篠宮邸改修ほか工事

『日本経済新聞』大阪万博「日本館」、清水建設が76億円で受注 随意契約

『日本経済新聞』大阪万博日本館、建設費143億円に 内装・設備で追加

『ヤフーニュース』「東京都は土地をすごい勢いで三井不動産に差し出している」 小池都政の「三井ファースト」に疑問の声

『IR BANK』清水建設株式会社

『東大新聞』図書館増築、講義棟新営、1号館改修…… 駒場工事の全貌は

『エトセトラ・ジャパン』秋篠宮邸なぜ改修・増築工事に50億円も…? 一級建築士さんは「工事費の融通が新たな財布かも」と

『エトセトラ・ジャパン』教養課程の東大駒場キャンパスで校舎1棟新築って悠仁さまのため? 農学部1号館の改修工事だけじゃない

2件のコメント

  • 清水建設は子どもに隠したい仕事をするし先行きが湯透明なので「汚泥建設」になります、かもね。知り合いが「清水建設は今仕事が無くて暇らしい。」と言ってました。大阪万博も怪しさに満ちて開催が危ぶまれているし、秋篠が係わると消滅しちゃうのは外れないか。マネーロンダリングに頼っていると一緒に溶けてお終い。気を萎えさせるよなコイツ等。
    吉田尚正皇嗣職大夫、仕事は進んでいますか? 国民は期待して痺れを切らしていますよ。ガンバレ必殺仕事人! 皇室が犯罪組織になってはならん! 悪党は消す! 日本の御心を大切にありましょう。

  • またまた別室ですか?
    高校にも在るようですね。
    皆といる教室は精神的に無理、しかも理解出来ない勉強等何故ここにいるのか?それともその専門家がいるのかな、養育の為の、大学も同じかな。それにしても全部税金、被災地に回せばどんなに苦しい環境を変えられるのか政治家は何も考えて無い。

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