【YOUR VOICE】Noblesse Oblige-3: Constitutional Crisis/立憲君主制の危機:二重権威

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What kind of the Official Authority the Emperess, Emerita has over the Emperor?” 

~ 公職引退皇族がなぜ天皇陛下の権威を無視して暴走する? 許す政府の無能・無策ぶり ~

 

 

In 1959, she married the then-Crown Prince, now The Emperor of Japan, Emeritus as Commoner and had been called The Empress of Japan until 2019. There were many opinions, published to question about her ability to operate in the traditional Noblesse Oblige practices. However, this question, below, is limited to the period after the retirement in 2019 by the Law for Special Exception of the Imperial House Law on one question: “What kind of the official authority the Empress, “Emerita” has over the Emperor?”

現上皇后は1959年に当時皇太子(現、上皇)と平民出身者として結婚、2019年まで皇后として公式の立場におられた。皇族としての歴史的適性を疑問視する声も多かった。しかしながら、此処では天皇の退位等に関する皇室典範特例法(2019年施行)後の行動について、『上皇后(公職引退皇族)がなぜ天皇陛下の権威を無視、暴走行動できるのか?』の一点について問いたい。

 

This is because the position of the Emperor in the Japanese Constitution had been changed, in my review, as the Imperial Household Law is a part of the law’s structures under the Japanese Constitution, by the then-Emperor and Empress of Japan in 2019, which entailed as follows:

その理由は皇后(施行時の天皇家の最高責任者の一人として、且つ、役割変更:退位者)として、日本国憲法の一部である皇室典範に実質的に以下の変更を内閣を介して導いた責任(遵守責任、違反に対する責任の所在)による。

 

Law(該当法): The Law for Special Exception of the Imperial House Law concerning Abdication, etc. of Emperor, for the abdication of Akihito, the 125th Emperor of Japan, fully in effect on May 1st, 2019 after the accession and enthronement of the new emperor, Naruhito.

 

第125代天皇、明仁の退位(2019年5月1日発効)にともなう第126代天皇、徳仁への譲位に関する皇室典範特例法

 

The strong possibility of becoming a permanent amendment on the critical term(終身在位要件廃止への前例を設定・承認):The Imperial Household Law clearly defines that the Emperor is “on the throne until death” while the Abdication Law was also explained on April 30, 2019 by  the Chief Cabinet Secretary, Mr. Yoshihide Suga as “setting up precedents for the future”

現行皇室典範では『天皇は終身在位』と明確に要件規定されているが、本特例法によって廃止(又は更なる特例法の起案を通じて要件を実質的に無効化)できる前例を作った(この可能性を当時の内閣官房長官:菅義偉が『将来への前例たり得る』と確認している。)

 

The Significant Power on the Imperial House Business (摂政継承順位3位:皇后より上位): Meanwhile, the Mother, as Empress, Emerita, remains at the age of 90 to be a regent in the third line in the core segment of the Imperial Court, while tapping significant allocation away in the Imperial budget from the Emperor’s family, along to keep the status quo in her own huge staffs and a facility in the same size, with the often-reported active comments to impact the business for the next generation of the Imperial Family.

引退した上皇后(又は国母)として90歳の高齢にも関わらず、摂政就任順位3位(皇后:雅子陛下より高位)にある。そして、引退前と同規模の侍従・女官を維持し、広い仙頭御所(旧東宮御所の大改造)に居住し、皇室全般運営、次世代の皇族継承への発言、決定権への強い影響力を維持していると推察される。

 

●This means that the mother hasn’t retired and still holds significant power at the age of being 90+year old, despite the Law for Special Exception. As this special law was created, based on the special request from The Emperor and Empress, then, there is clear responsibility for the “retired” to abide the spirit of the law as the Constitutional Monarchy. Thus, if the actual practices were far from the spirit of the law, it will be the responsibility for the “Retired” to follow the law.

この事実は皇室特例法を起案、実施(引退を通じた身分変化を権威者として恣意的に確認)しておきながら、実質的に引退していない可能性(特例法の趣旨を無視し、自分都合で周囲を合わせる、二重権威)を示唆していないか? 知りませんでしたでは済まされないし、熟知して特例法を受け入れたとしたら、責任者の一人としての関与責任(特例法の制定意図と現実に発生中の乖離)は免れない。

 

●Her unfair favorite position on the Emperor’s Brother and his son, based on the “unverified” justification in the primogeniture in the male line may lead easily to the second abdication of Naruhito, based on the Special Exception. This is exactly the risk the succession rules in the Imperial House Law are warning and trying to avoid. Unfortunately, those “Presumptuous” heirs in the primogeniture in the male line were proven to be unfit or with little aptitude or preparation to succeed the throne in the Commoners view.

客観的に診て、『国母(妻であり、母である女系皇族)が男系継承に影響を及ぼす危険性:まさに男系継承主義主張者が嫌っている事が実際に起こっている』証拠にも拘らず、男系の客観的検証もなく、その恣意的な言動を通じて、『天皇家(長子:直系嫡子も男系女子)と秋篠宮家(次男+孫:傍系男子)への対応』判断に不公平な影響を及ぼし、強引に彼女の希望実現を狙っている事が明白である。特例法を悪用適用(現天皇を退位させる可能性)も危惧される。平民に共有されている決定的事実は上皇后が強引に進めている継承候補者(暫定)が共に、帝王学を習得しておらず、天皇としての人格、適正で著しい懸念がある事が国民に明白に共有されている事にある(これが、問題なければ、話は此処迄問題化していない。)



In Japan, it is true that these kinds of legal maneuvers were frequently chosen to manipulate the law, which the Japanese Commoners believe unacceptable to abuse the constitutional right for them to choose the Emperor of Japan as the symbol of the nation with the full support from the people.

日本社会に於いてはこのように真の議論を避けて欺瞞的に法制化する手法を国民は熟知している。国民の象徴選任に悪用される可能性を一般民衆は懸念している。

 

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The society standard, ethics, rules and laws in Japan have been built historically with the strong emphasis on the honesty and fairness with even higher expectation on the Imperial Monarchy and the Diet members. So, the system isn’t working right if the people in the privilege with the responsibility are ignoring the expectation for their selfish gains.

日本国に於いては社会規範、倫理、規則そして法規は『正直と公平』に注視して確立されて来た。この為、社会的責任を持つ特権享受者が個人勝手な欲望を優先し、世間の期待を裏切る場合は諸事が上手く回らない。

 

The Trust between the Imperial Court and the Commoners was severely damaged by the unauthorized actions by the Empress, Emerita along with lack of the proactive actions by the Diet members.

引退という口実で公式には消滅した筈の公的権威を自らの特権維持の為に恣意的行使する上皇后の言動は立法・行政府の怠慢と相まって、立憲制の下での皇室(個人ではなく、公的機関)と一般国民の絆(信頼関係)を致命的に破壊したと言える.

 

Most of the Commoners aren’t supporting the series of lies, secrets and special privileges, subjectively given by the Empress, Emerita, without any governing title and authority beyond (1) the spouse of the Emperor of Japan, until 2019, (2) The Emperess, Emerita, now (created only for her without any historical justification),  and (3) Mother of the two Princes in the male line for the succession with one princess, in the current Imperial law

大多数の国民は公式権威のない一皇族((1)2019年迄で引退した天皇の妻, (2)歴史的論拠のない特例法で制定された称号:上皇后、(3)次世代皇族の国母)に過ぎない上皇后の嘘、欺瞞、秘密に差別的に付与される特権判断に同意する事はない。

 

While the supporters insist the ones in the primogeniture in the male line as the absolute rule, the exclusion of the female heir in the male line was only added in 1889 despite the whole history of the succession, over 2684 years with eight female Emperors in the male line.

更には、一般大衆は男系男子派の主張『皇統継承は男系男子以外ない』に対しても、その要件は1889年に追加規定されたにすぎず、皇統2684年を俯瞰すれば、8名の男系女子の天皇が在位されている事も熟知している。

 

Furthermore, the “Bloodline” was, selectively and exclusively, discussed to close the discussion despite the fact: the unclear interpretation requirements on the heirs between the direct heir: female vs the male in the male line (2nd).  Meanwhile, the “Noblesse Oblige” have being clearly ignored as Princess Aiko in the direct heir has received the Commoners heart and the Overseas through showing her aptitude to be the Emperor of Japan while the Commoners have rejected the options for the males in the male line (2nd) as unfit and unethical to succeed the throne.

更には、直系子と傍系男系男子の間に不明確な点もあり。皇女として敬宮の称号をお持ちの天皇家の長女(男系女子)も有望な継承者候補であると大半の国民は信じている。(一方、傍系男子継承者は暫定継承者であるものの、その適正と倫理性で『天皇として不適』と指摘が沸いている。)

 

The rules and laws must be amended transparently to preserve the unity and trust between the Commoners (the new legislative amendment through the Diet or the National Vote) and the Constitutional Monarchy, not for a “Monarch without proper authority” and the supporters who lack grit because of their privilege and entitlements” 

立憲君主制の天皇の規範・法律は歴史的継承も十分に念じて国民と皇統の継続性と相互信頼を堅持する為に透明な選択が求められる。その過程は立憲制で付与される特定権威を持たない皇族の独断的判断とか、特権と前例既得権維持の為に勇気を失った特権階級の為にあってはならない。



 

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A small leak will sink a great ship:千丈の堤も蟻の一穴から

~ 上皇后が実権を握るのに、なぜこれらが起こるのか ~

 

【YOUR VOICE】Noblesse Oblige2: With Privileges Comes Responsibility/上流階級の特権には責任履行が表裏一体である –

【YOUR VOICE】Noblesse Oblige

(KB: North Amerikaさんより)



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5件のコメント

  • 英文で短くまとめられると、もの凄い迫力ですね。
    日本人もこうやって論理的に皇室問題を考えないと、いつまでも堂々めぐりになります。
    パート3はもっと凄いです。
    前のパート2へのコメントでテロメア短しさんが追加希望されていた通り、海外では知れ渡っている話として、humble origin問題がありますね。
    篠原さんが動画で、ワシントンポスト紙がキー子の出自について報じていた記事を発見したという配信をされています。手に持っているスケッチブックに書かれていた文字は次の通りでした。
    >low-born 低い身分 
    as humble a background as kiko’s 卑しい(境遇)<
    ワシントンポストといえば、アメリカを代表する新聞として、日本では高評価ですが、そこがはっきりとここまで書いていたとは驚きでした。
    これ以外にも、正妻はタイにおり、キー子は妾でしかないとの重婚疑惑も見逃せません。

  • 今日発売の「女性自身」(別名 見て子自身)に、見て子さんがリハビリに取り組みながらも、電動車椅子でお出まししたいという記事がありました。

    それ以前もそうですが、引退し、90才になられたにもかかわらず、その執着にびっくりしました。

    5年前に御代変わりして、彼らは公の場に姿を見せないことになっているはずですが、見て見てワテクシ病は相変わらずですね。

    3年前に亡くなったイギリスのフィリップ殿下は、きちんと後輩の方に公務を引継ぎましたが、未だに自分の権威にこだわっているところを見ると、往生際が悪いの一言に尽きます。

    また、時には、天皇ご一家を呼び出して、意味不明なお説教をしたエピソードが皇〇新聞と菊の〇にも書かれていました。

    自分の権威に執着している姿は、他の皇族方や他の国の王室メンバーから見ても、呆れ以外ありません。

    もう、仙洞御所でおとなしく過ごして下さいと言いたいです。

  • 上皇様の退位のご意思、特例法の中身など、上皇后様にとってはどうでもよく、おそらくご隠居なさるお気持ちなど無かったのでしょう。ご退位なさってからのマスコミの報道、世間へのお騒がせ具合などからとてもよくわかります。卒寿をお迎えになっても、超人的なご回復をお見せになる程ですから、お若い頃と変わらず、色々と口を挟みたい、世間にご自身をいつまでも見てもらいたい、といったお気持ちを、抑えきれないのでしょうね。これは、ご本人の性格の問題でもありますので、本来は、宮内庁がしっかりと諭し、納得させなければならないのだと思います。

  • ダンケーダンシ
    ダンケーダンシ
    と言いながら
    一般人の女性テンノーミ•チ•コ
    そして今の議員達がこぞって
    バミくんまではゆるがせにしない、と持ち上げ、コートーを移そうとしているそのヒゲNo2は
    正○家、安○家の女系テンノー
    になる。天皇の血筋ではない。
    私のようなものにでもわかる前記の事は国民のほとんどが感じている事であるのに、
    なぜ頭の良いカタカタが洗脳せれたかのように”ゆるがせにしない”を言い続けているのか、全く分からない。

  • 「私室部分はバリアフリー化でエレベーターや手摺を設置し、階段をスロープにした」とあります。お付きも沢山いて骨折されたのですか?
    それにしても、豪華ですね!
       ↓

    フォト特集
    上皇ご夫妻の「仙洞御所」内部を公開

    2022/4/25  産経ニュース

    上記文言で検索を、、

    >宮内庁は25日、上皇ご夫妻の新たな住まい「仙洞御所」を報道陣に公開した。東京・元赤坂の赤坂御用地にあり、昨年9月まで天皇ご一家が使われていた赤坂御所を改修した。引っ越しに伴い、ご夫妻は神奈川県葉山町の葉山御用邸に滞在中で、26日午後に入居する。

    仙洞御所は、鉄筋コンクリート造りの地上2階、地下1階の構造で、延べ床面積は約6117平方メートル。居住スペースとなる私室部分、来客時などに用いる公室部分のほか、宮内庁職員が使う事務部分がある。

    私室部分はバリアフリー化でエレベーターや手すりを設置し、階段をスロープにした。事務部分では医療態勢を充実させた。改修経費は約6億4千万円になる見通し。

    (不等号のマーク)をクリックすると、沢山の豪華な部屋が見れます。

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