【YOUR VOICE】悪意に満ちた環境に善人を放り込んだらどうなる? 有名精神科医も「雅子さまこそ複雑性PTSD」と

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私には虐待やDV被害者の支援活動をしてきた経験があり、そこからの 見聞を知って頂けたらと思います。

スタンフォード大学の監獄実験を元にしたワークショップがありました。

【スタンフォード大学 監獄実験の 概要】

 

スタンフォード大学心理学部の建物の地下の一画に、窓やドアに板を張って監房がつくられ、「スタンフォード郡刑務所」が完成した。 実験参加者は、「看守」と「囚人」の2つのグループのどちらかに、ランダムに振り分けられた。 囚人たちは、看守と囚人仲間から、名前ではなく、ID番号で呼ばれた。

 

ジンバルドーと共著者らの論文は次の一節で始まる。

 

「悪意に満ちた環境に善人を放り込んだら、一体どうなるだろう? 人間性は悪に打ち勝つのか、それとも悪が勝利するのか? この獄中生活の劇的なシミュレーションにおいて我々が提示したのは、こうした疑問だった」

 

実験は、囚人を「逮捕」し、警察の車で彼らを自宅から連行するところから始まった。囚人はボディーチェックを受け、丸裸にされ、シラミ退治スプレーをかけられた。 スタンフォード郡刑務所では6日間にわたり、囚人に対する精神的・身体的虐待が看守によって行われた。

 

研究の公式報告書によれば、彼らは看守になるための特別な訓練は受けていなかったという。 自分の役割をとりわけ熱心に果たし、残虐な振る舞いをすることで有名だったある看守は、囚人たちから「ジョン・ウェイン」というあだ名をつけられていた。

 

以来、心理学の世界では、スタンフォード監獄実験は、人間はある種の権威を与えられると、攻撃的に振る舞い、権力を乱用し、「邪悪」な一面を誇示できることを示す実例として用いられてきた。

 

看守役は全員、黒いサングラスを着用。これは自分の役割をとりわけ熱心に果たし、残虐な振る舞い自分たちがひとつの勢力の仲間であり、団結して共通の敵に対抗するのだという印象を看守役に与える効果がある。

 

この監獄実験は 一週間満たずに 取止め。残虐性が増し、囚人役の人は精神に異常をきたし、継続は危険と判断されたからです。この実験の 真偽は疑問視もされていますが、ある種の権威は、時に人を独善的にし、狂暴化してしまいます。

この事は、虐待や辛辣な苛め・DV 等にもいえるようです。

例えば、DVだと「ハネムーン期」「緊張期」「爆発期」のサイクルを繰り返し、次第に煮詰まっていき 閉塞した「支配・隷従」が強化されます。”依存症”なので「否認の病」、加害者は自分を正当化するためにあらゆる策を練り(自然とそうなる)、被害者は 自己責任・自業自得の罠に陥り加害者との関係を改善しようと 更なる深みに入るそうです。

 

この関係性は 「JKGによる陰湿な苛め」にも繋がると思いませんか。

メキシコ大統領を迎えての晩餐会、皇太子妃の紹介飛ばし、その場に居なかったのに礼宮が「証言」をし、それによって「事実確認した」という 長官による発表。浩宮の乱と言われた「人格否定会見」。そして「皇太子夫妻 オランダからの招待」時に「私どもは 私的に海外旅行をしたことは無い」という 時の天皇夫妻の異例の記者会見。

「浩宮の乱」で事態は解決に向かったか?…逆でした。

皇太子家は 更に深みに。それでも支え合い、 少しずつ 回復され 「園遊会」についに参加された皇太子妃。小内誠一様によると、JKGは「あなたは もう よろしいのでは?」と雅子さまにお声掛けされたそうです。そして 退場…。

精神科医の和田英樹氏の「複雑性PTSDは NYに行けば治るような病ではない。雅子さまこそ、複雑性PTSD」という記事を読んだ事があります。

歴代の宮内庁長官は 「男系男子」推進派でしょう。秋篠家と懇意な八木秀次・保阪 正康・山折哲雄・デヴィ夫人らが陛下が皇太子時代に退位や離婚を勧める等の不敬なバッシングが横行した時も 、皇太子ご夫妻を 護ろうとしませんでした。秋篠家・JKGに芳しくない報道があれば、ただちに擁護発表するのに。

 

「セカンドレイプ」という言葉があります。DV被害者が 勇気を振り絞って 行政等に相談しても「彼は 冷静で 社会的にも信用されています」「貴女に落ち度は無かったのか」「家庭に問題はありませんか」「具体的にどうされたいのですか」などと問い詰められ、 更に傷を深く負う事です。救済の道に繋げようと書類作成に時間と労力を払っても、いろんな課や裁判所…にたらい回しされ…。

DV被害者救済法が2008年に制定されましたが、行政側の観点ばかり優先され、当事者にとってはとても使い難い不備だらけの法律でした。それを 改良した切っ掛けは 川崎市の「ファースト ステップ」という小さな団体(当事者)でした。

行政は、社会の仕組みの中にいて 体制維持のために動くので 、問題点に気付き難い傾向にあります。例えば「アメリカの公民権運動」は マイノリティの黒人女性:ローザ=パークスの小さな勇気から始まりました。

独裁的政権下で 不実の罪で捕らえられた人を救済する機関に「アムネスティ」があります。これも 市民運動から発したものです。また、2019年には性暴力根絶を目指す「フラワーデモ」という団体が立ち上がりました。

国際人権NGO アムネスティ日本 AMNESTY

フラワーデモ | FlowerDemo フラワーデモ

人権問題は、トップダウンではなく、ボトムアップの視点が大切だと思います。

家族や精神科医の「助け」が得られ、回復出来る方は 僅かです。それでも、加害者側(攻撃・苛めが生き甲斐?の強権者…実は “人間”としての弱者)は、回復が気に入らず 自己正当化しながら、更に巧みに攻撃することがあるようです…他人の口を使って…周囲のガードを減らそうとしての…。

 

❮フラッシュバック❯という言葉を知って頂けたら…と思います。

回復期に入っても、攻撃が止まず、過去と同じような場面が出てくれば、過去の辛い経験が またフラッシュして 鬱状態になる事。回復された皇后陛下が 「体調不良」になる時、バックに「フラッシュバック」を狙って 報道機関させている 方が居るのでは?と心配になります。

皇位継承問題で「男系男子という正義」などと唱え、秋篠家ヘ皇統を移譲したいカタカタ。「小室が天皇になってもいいのか!!」と言うくせに、小室圭さんを 皇統譜に残した「秋篠家」は どんな不祥事にも目を潰り「男だから」と推す不思議。2000年男系継承に見える事と、たった150年の男系縛りルールを多様性で誤魔化し、綯い交ぜに語る詭弁です。

敬宮さまは 決して「小室圭」氏のようなタイプの男を選ばないと 断言できます。

「男系男子」という正義を盾に 秋篠家に皇統を!!と主張する権威…。
2021年6月12日付のyoshiepen’s journal【秋篠宮と美智子前シンパの戦犯リスト】を是非お読みください。そこに挙げられている面々、そこから派生した面々について知ってください..。

何だかおかしい皇位継承論争、いつ終わるのでしょうか??
皇統を捩じ曲げて、「日本の大切な皇室」を穢そうとしているのは 何方でしょうか??

(四国在住:Nさんより)



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【YOUR VOICE】について

こちらは、普段ブログをお読みいただいている皆さまに、ご参加いただけるコーナーです。

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・卑語の使用、デモやテロなどの危険な誘導、過激な表現はお断りいたします。

 

・弊ブログとは方向性が一致しない、男系男子論などの主張はお断りいたします。

 

・謝礼などはございませんが、どうぞご了承下さい。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。



9件のコメント

  • 美智子皇太子妃に対する東宮侍医の評価 「こんなよめさん民間にもなし」!!

    2024/10/21「列外派星くず日記」

    上記文言で検索を、、

    >さて、慈愛のミテコさまと相変わらず報道しているので、このヘカテーがミテコさまの真の姿が分かる皇太子妃時代の評判をご紹介します

    >「引用始め】
    昭和42年(1967年)8月16日
    朝お迎えの車にて十時光輪閣に参る。妃殿下挨拶による。昨日徳川元男爵厚病室に見舞に、その夫人の異母妹名和東宮女官がその母に語りしことを側聞したりとて、山本[正秋、東宮]侍医の美智子妃殿下評、こんなよめさん民間にもなし。妃殿下衆人満座で人をしかり、皇后様のこともあまりよくいはず。大膳が夜食的なものを買ひにやらされる。Taxi代に困るとか。煩しいと思ふものは必ず買ふ、重田が予算のからくりをやる。看護婦長もわるくいふ。大夫は碁と将棋をやりに来るのだとの評。佐藤及夫人を妃殿下よくいわる。そしてよく来ることは妃殿下明かさず。

     (詳しくは本文で)

  • 「ザ・プリンセス雅子妃」を拝読し、想像を絶する人格否定がされて来たことに、日本の皇室が菊のカーテンと世界からも皮肉られる理由が分かりました。

    6月の御成婚の翌月には、東京サミットで来日した各国首脳夫妻を歓迎する晩餐会が当時の天皇陛下主催で行われ、皇居車寄せでお迎えされるお役目の皇太子ご夫妻が各々の言語でご挨拶なさるその外交デビューを「皇太子ご夫妻の披露宴ではないのですから、妃殿下が流暢に各国首脳と外国語を話されて目立ってしまうことに違和感がある、陛下主催の国賓行事なのだから…もう少しお気遣いされたほうがよかったのではないでしょうか」と宮内庁から苦言があったそうです。

    それ以後「千代田」と俗称する職員の小姑めいた声や、「奥」の気分に任せた叱責が事あるごとに、何かにつけて…これは嫉妬心ライバル意識等人間の醜い感情ですが、それがご結婚早々から始まっていたことに、怒り悔しさで悲しくなりました。

    フラッシュバックでご体調を崩される、いまだご回復の途上…お疲れを溜めないで元気なお姿を見せて頂けることに喜び幸せを感じでいます。不敬ながら、今でも憧れの女性ですもの。

  • 4年前の10月1日、眞子さんは東NTT病院の秋山剛医師を橫に、コムロ圭氏との結婚を発表しました。秋山医師は「眞子様は複雑性PTSD」、原因は国民からの誹謗中傷だと。
    ところが「複雑性PTSD」は翌年1月から使用許可の病名でした。
    この10月1日、秋山剛医師は、国連精神病理学会の理事長になりました。日本初の快挙です。

    なお、PTSDは 虐待等の被害に遭った期間だけ、治療に要する精神疾患です。それも、医療機関に繋がった場合。
    渡米して 環境が変わったから完治する病ではありません。
    眞子さんは、渡米する迄のホンの少しの間に、国際運転免許の申請をしたり、祖父川島辰彦氏の葬儀に出たりしています。
    重篤な精神疾患を罹患していたら、渡米ビザは下りません。でも、都合よく 年末迄 無審査で渡米許可が下りる事になりました。

    それに、コムロ氏との交際中、天皇陛下の諮問機関の参与に何度か コムロ氏との結婚を認めさせるために相談に行っていました。6000万円婚前旅行にも行ったし、お手振り・挨拶・鑑賞…公務には熱心に出ていました。

    「複雑性PTSD」より軽い「双極性障害」「鬱病」でも、10月26日の「結婚会見」は出来ないはずです。

    有り得ない「類例なき不思議」が続けざまに起こり、今尚 続いています。眞子さんだけでなく、両親も次女も長男にも。 「男系男子」という「大義名分」は、あらゆる「不正」に目を瞑る❮❮力❯❯でしょうか…

  • 【雅子さまと愛子さまの22年】第1子誕生の祝福モードから「お世継ぎへの期待」への変化 深まっていく宮内庁との溝

    2024.03.25  女性セブン

    上記文言で検索を、、

    >、、、それから22年が経った。愛子さまは3月20日に学習院大学を卒業され、4月からは日本赤十字社(以下、日赤)に嘱託職員として勤務される。一方、学業優先を理由に大学在学中は控えられていた公務を、今後、成年皇族として数多く担われることになる。愛子さまの成長に目を細められる雅子さまだが、その22年は決して平坦なものではなかった──。

     (詳しくは本文で)

  • 当時の湯浅利夫宮内庁長官の発言は!?
        ↓
    >「美智子さまの手を握り、涙を流された」雅子さまが天皇陛下とともに乗り越えられた“壁”《祝還暦》

    2023/12/11 文藝オンライン

    上記文言で検索を、、

    >皇太子は涙を流された

    心身ともに疲弊され、追い詰められた雅子さまは、03年春ごろから発熱や朝起きられない日が続き、抑うつ状態に陥ることが増えた。同年12月には、ストレスが原因とされる「帯状疱疹」を発症され、宮内庁病院に入院もしている。
     
    そんな雅子さまに、追い打ちをかけるように、当時の湯浅利夫宮内庁長官が定例会見で衝撃的な発言をし、世間に波紋を広げたのだった。

    「秋篠宮さまのお考えはあると思うが、皇室の繁栄を考えると、3人目を強く希望したい」

    雅子さまに期待しないかのような発言に、雅子さまは深く傷つかれたという。また、この踏み込んだ発言は長官の一存でなされたはずがなく、背後に当時の天皇皇后両陛下の強いご希望があることも想像された。

     (詳しくは本文で)

  • 耐え難い程に辛い状況の下、助ける人もほぼいない中よくぞお二人で乗りこえ、敬宮様を守り立派に成長されるまでにされたと思っています。

    いつまで狂った皇位継承論争を政府は続けていくのでしょうか。見守り時に声をあげていきたいと思います。敬宮様の立太子実現に向けて。

  • 平成時代の皇太子家迫害は犯罪だと思います。

    平成時代の日本史として研究し解明し記述するのは歴史家の務めだと思います。

  • 皇后陛下が帯状疱疹になりその後、適応障害と発表されたときにはあんなに優秀で体力がおありのかたでもそんな事になるとは、皇室って怖いところなのだと思った覚えがあります。

    でも、その時は平成4人組が苛めてたとは知らないから仕えてる人達が怖いのだろうと思ってました。苛められる事なく寧ろ歓迎され仲良くされてたならどれだけ皇后陛下はご活躍されていただろうと思いませんか?

    日本に取っても皇室に取っても大きな損失ですね。よく耐えて下さったなと思います。それでも、階段など段差ある所では気遣いされて。私ならよく息子のお嫁さんに来て下さった。自慢の嫁として鼻高々ですけどね。美智子さまからすれば自分より綺麗で優秀なお嫁さんは嫌いなのでしょう。(だから、紀子さんは可愛い。( *´艸`))

    上皇夫妻の健康が取り沙汰されていますね。おふたりが隠れられたら皇室にも変化が?天皇家に良い風が吹きますように。

  • 雅子さまの悲劇は「中の下学歴者」のなかに「超高学歴者」を投入した実験と考えられます。

    JKGもキー子も、嫁に行くには都合がいいが、学力などを総合的に考慮すると、中の下の学歴といえます。語学力もありません。雅子さまは、男性にもいない、財務省や外務省内でさえも見かけないハイクラスの最頂点に位置するトップランナーです。彼女の凄さは、東大出身者ほど身にしみて理解し、畏敬の念をもって接するお方になるといえますから、歴代宮内庁長官たちはよほどの鈍感人か、雅子さまの学歴を苦々しく思ってきた、いじけた嫉妬の塊だったといえます。

    普通東大法卒VS雅子さまだと、素直に「雅子さまは俺より数段上だ」と認めるんでしょうが、「中の下」なのに皇室に入れた強運の女性からみると「あなたがここへ嫁に来たので、自分達が翳ってしまって憎たらしい」となってしまい、心底からの嫉妬心から憎まれてしまいがちです。

    この場合、理屈ではないので、どんなに雅子さまの価値を説明しても理解を拒否するのです。男系派の妄信族もこれに似たところがありますね。

    同時に、愛子さまもこのロジックでJKGからいじめ抜かれてしまうのでしょう。ただ雅子さまも愛子さまも一時期の困難は克服され、自信を付けられて、たくましく変化されたようにお見受け致します。それは世論調査で圧倒的支持があるとわかったこともあるはずです。

    能力的に愛子さまが天皇になられるのが最善であり、性格的にも最高かつ唯一の選択肢です。これは国民一人一人がJKGやキー子さんに遠慮などせず、ズバズバSNSで愛子さま立太子支持表明をはっきり発信することで実現させられる、克服可能な壁だと思います。

    悠仁sが複数人いることが知れ渡るだけでも、皇位継承者の正統性は秋篠宮家からなくなり、消去法で愛子さましかおられないことにつながるので大いに宣伝流布する価値はあるといえます。

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