【YOUR VOICE】秋篠宮さまは海外で使われる “Crown Prince” とは異なる件 英語の解説をご存知ありませんか?

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海外のクラウン・プリンス(Crown Prince)という表現は、将来的に国王になることが約束された皇太子・王太子にのみ使われます。

これが秋篠宮さまについても “Crown Prince Akishino” という感じで使用われているわけですが、秋篠宮さまは日本ではあくまでも皇位継承順位が暫定1位を意味する皇嗣であり、皇太子ではありません。皇太子は空位のままです。

どなたか、そのあたりについて「英語で」納得のゆく説明をしてくれているサイト、ブログなどをご存知ないでしょうか。理路整然と日本の皇室の現状を解説する専門的な資料があれば、そちらを添えてみたいと考えております。

お教え頂ければ、ルクセンブルク大公家のサイトに、「令和の陛下よりもデカデカと秋篠宮一家の写真が掲載されていて、呆れました」と、フランス語で抗議のメールを送ろうと思っています(この国は金融立国ですから、立憲君主国とか言っても他の王国とは少々違っていると思いますが…)。

仏語では、残念ながら存在しないように思います。

(フランス在住:Yさんより)

※ お知恵を貸して頂ける方は、どうかこのページのずっと下のほうまでスクロールしていただき、コメント欄を利用して頂ければ幸いでございます(※印は必須というのはどうか無視して下さい)。よろしくお願いいたします。

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【YOUR VOICE】について

こちらは、普段ブログをお読みいただいている皆さまに、ご参加いただけるコーナーです。

皇位継承問題、現在の皇室典範、宮内庁はココがおかしい。そしてマスコミや週刊誌の適当な報道。

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・弊ブログとは方向性が一致しない、男系男子論などの主張はお断りいたします。

 

・謝礼などはございませんが、どうぞご了承下さい。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。





7件のコメント

  • ご回答をお寄せくださいました皆様、大変ありがとうございました。

    フランス在住のYさまよりお礼のメールが届きましたので、以下の通りご紹介させていただきます。

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    ただいま、御ブログに読者の方が寄せて下さったご意見やコメントを拝見いたしました。お忙しい中、いろいろとお教え下さいました読者の方々にも御礼申します。

    皇嗣の英譯(案)、成るほどと感心しました。今私が漠然と考えているメールの文案は…

    “日本の皇室制度では、皇太子身分の人物/家族の生活費や出費はそれなりに規定されているのに、秋篠一家にはこの規定が適用されていない”、を柱に(内廷の規定か何かを読んだ記憶があります)、” この一家は厳密には皇太子ではないにもかかわらず、例えば機会があれば海外王室の方々と並んでクラウンプリンスと名乗り、その相手国の王室の権威を利用して、自分が皇太子であるかのような印象操作を行っている、どうぞ、海外王室の方々はその事情をよく理解されて、仮にも「秋篠クラウンプリンス」などというタイトルの記事を、王室のブログに掲げていただきたくない…..” 辺りなのですが。

    日本語ならともかく、仏語で作文することになるので簡単ではありませんし、メールの長さも限られています。でも時間がかかっても何とかメールを送りたいと思っています。

    本当に、お忙しい中をご援助賜りまして深く感謝しております。

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    なお、海外から大量のスパムコメントが入ることがわかりまして、コメントは日本国内からのみ受け付けるよう設定しております。海外在住の皆さま、ご不便をおかけして申し訳ございません!(朝比奈)

  • 秋篠宮が天皇になることを自身が望まない、また宮内庁も否定しないため、皇太子の称号でなく皇嗣が適当という記事がプレジデントオンラインに記事がありました。英語で他国にCrown Prince と皇嗣(あえていうならCrown attribute)の別を伝えるには、該当記事を対象国、ルクセンブルク側に説明するのも必要になるかもしれません。記事担当は高森氏ですが。
    https://president.jp/articles/-/56836?page%EF%BC%9D3

  • 「yoshiepen’s journal」のブログ主です。
    この場合、英語だと「acting crown prince」とするのが、「暫定」の意味に近いと思います。

    さるyoutuberの方が「皇嗣」を「暫定」を意味するということで「tentative crown prince」とされているのを目にしたことがあります。その折に私のブログ記事にあげようかと迷い、結局やめた経緯があります。

  • 宮内庁が皇嗣を皇太子に英語訳表記をしているのは、天皇史を把握、理解しきれてないからかもしれません。皇太子は700年代あたりに現中国大陸からの輸入された制度、言葉であり、それ以前は皇太子の言葉も制度もない、というのが先の英語資料にある研究者の見解です。日本古来の天皇制度を踏襲し、天皇制を維持したいのであれば、現天皇と秋篠宮は表向き兄弟であり、時に例外あれど親から子へ帝冠を表す表現であるcrown princeは適用外、皇嗣はあくまで皇嗣と理解するのが日本天皇制のあるべき姿であり、ゆるがせにしてはならないと思います。
    先英文資料、冒頭あたりより。

    Did you know there is no crown prince in Japan who is a direct descendent of the Emperor? Crown prince (kōtaishi in Japanese) means the prince who is first in line to succeed the imperial throne. Since Emperor Naruhito has no sons, there is no kōtaishi. The term kōtaishi first came into use in Japan at the end of the seventh century.

  • 匿名希望の方が、ブログのメール宛てにこちらの情報を送って下さいました。
    原文のままご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。(朝比奈)

    ****************

    皇太子、皇嗣の区別についての英語文献。
    立命館関係の方の資料に、参考になるか分かりませんが読み物ありました。ご一読いただきたくおもいます。

    https://en.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=940

    中盤以降の文が、お探し箇所でしょうか?違ってたら、ご容赦のほどを。

    In the Imperial House Law, the crown prince is defined as follows: ‘The son of the Emperor who is the Imperial Heir is called kōtaishi.’ Therefore, although Prince Akishino has been declared the heir to the throne and given the title of kōshi, he is not the kōtaishi. This is why the name of the ceremony that was performed was different. The crown prince (kōtaishi) system was introduced to Japan from China around 700 A.D. Prior to that, there was no crown prince system in Japan. Therefore, Prince Shōtoku, who served as a regent of Empress Suiko during the Asuka period (538-710), is not referred to as ‘Crown Prince’, although he was the second son of Emperor Yomei.”

  • 皇太子、皇嗣の区別についての英語文献。
    立命館関係の方の資料に、参考になるか分かりませんが読み物ありました。ご一読いただきたくおもいます。
    https://en.ritsumei.ac.jp/news/detail/?id=940

    中盤以降の文が、お探し箇所でしょうか?違ってたら、ご容赦のほどを。

    In the Imperial House Law, the crown prince is defined as follows: ‘The son of the Emperor who is the Imperial Heir is called kōtaishi.’ Therefore, although Prince Akishino has been declared the heir to the throne and given the title of kōshi, he is not the kōtaishi. This is why the name of the ceremony that was performed was different. The crown prince (kōtaishi) system was introduced to Japan from China around 700 A.D. Prior to that, there was no crown prince system in Japan. Therefore, Prince Shōtoku, who served as a regent of Empress Suiko during the Asuka period (538-710), is not referred to as ‘Crown Prince’, although he was the second son of Emperor Yomei.”

  • ルクセンブルクのサイトで秋篠宮がCrown Prince Akishinoとされている件ですが、これは宮内庁がその語を皇嗣の訳語としているのが原因だと思います。宮内庁のサイトを英語版に切り替えて確認してみてください。私はすでに宮内庁のサイトに抗議メールを何度か送っていますが、今回のことも、ルクセンブルグより大公家より宮内庁に抗議することが重要な気がしています。

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