秋篠宮親子の熊本・宮崎極秘旅行アノ神社を訪れたかも ある賞への応募も検討中…?
今月4日からの2泊三日で、秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが極秘で九州旅行をされたことが、なかなか大きな話題になっている。
相変わらず写真がない
空港から村までの車の所要時間がおかしい(鹿児島空港を利用したのでは?)
公共見学施設の呼び名がおかしい(取材さえしていれば、そんなことには…)
何ら目撃情報が上がらない(このSNS時代に…?)
さらに村の人たちは「いきなり依頼がきて、前の晩に練習して太鼓踊りを披露」だそうだ。そんな無茶ぶりには、もはや「行ったかどうかも怪しい」という声さえ上がっている。小笠原・父島の旅のときと同じようなパターンだ。
先の記事でも書かせていただいたが、2日目に移動した宮崎県の秘境・椎葉村で、秋篠宮さまは「マタギがイノシシを仕留め、神楽宿に奉納し、頭を落として肉をさばく」といった様子を見学したかったのではないかと筆者は勘繰っている。
そのついでに、悠仁さまに「こういうのは残虐なことではなく、神人共食という信仰心に基づく民俗学上の儀式。豊猟を願う古来の祭祀なんだ。だからカピバラ食も悪いことじゃない」と教えることもできるからだ。
さらに、今回のご旅行ではこんなコト、あんなコトもあったのではないかと、新たに3つの可能性について考察してみた。
◆空港にはVIP専用ルートがある
本当にお出かけになったと考えて、まずは1日目。熊本空港から五木村へはどう考えても1時間30分はかかるため、鹿児島空港を利用し、九州縦貫自動車道でビューンと1時間で…という説に筆者も完全に同意させていただきたい。
念のため元キャビンアテンダントの女性に尋ねたところ、「皇族ならVIP専用ルートをお通りいただくでしょう。出口にはお車が待っているはずですから、おそらく誰にも目撃されないでしょう。『どうしても一般の人と同じルートがいい』と望まれれば別ですが」との返事だった。
◆自民党熊本県連総務会長がお宿に…?
1日目、五木村の観光コースと言われるポイントを順に回り、五木村ではるか昔に焼畑を成功させていた、下梶原在住の嶽本キクエさんと面会。そこから北上し、ジビエ料理、山菜料理、そしてひのき風呂が自慢の人気のお宿「佐倉荘」さんにチェックイン。
そこには、自民党熊本県連総務会長を務める県議会議員のさかた孝志さんが、午後4時から5時45分までいらっしゃったようだ。まさか秘境の旅館で、スピーカーの音量を上げて演説するわけがない。ちょっと宮様にご挨拶を、と考えるのが妥当であろう。
ひょっとして、親しい人たちにはしっかりと予定を伝えてあったということ…? もしも政治家と私的に会っていたとしたら、それは確かに「極秘旅行」にしなければならない話だろう。
◆「佐倉荘」から車で1時間のある神社へ
そして2日目。実は、ある神社に立ち寄ったのではないかという情報が筆者にメールで寄せられた。佐倉荘を後にし、宮崎県の椎葉村に向かうルートは一つしかない。そのほぼ中間点となる上益城郡山都町大野には、「幣立(へいたて)神宮」という日本で一番古い有名な神社があるそうだ。
また、パワースポットとしても注目を集めるこの神社は、Wikipediaでは「社伝によれば、神武天皇の孫である健磐龍命が阿蘇に下向した際、眺めがとても良いこの地で休憩し、幣帛(へいはく=お供物)を立て、天神地祇を祀ったという」などとある。社殿横には、万世一系の天神木とされるヒノキがそびえ、驚くことに「一万五千年の命脈を持つ」と謳われているそうだ。
超難関進学校に入学したはいいが、さまざまな理由で自信を失いかけておられるかもしれない悠仁さま。こうなれば、神社庁には登録されていないようだが、その神社で祈祷してもらい、通学リュックにしのばせる「学業成就のお守り」でも買われたのかもしれない。
◆焼畑、民俗学の調査研究で行こうかと確認…?
こちらもまた、個人的に寄せられた情報だ。東京都板橋区では現在、文化事業のひとつとして『第22回櫻井徳太郎賞 論文・作文募集のお知らせ』を行っている。応募の締め切りは9月25日。一般人、高校生、中学校以下と年齢で分けられているようだ。
大学生以上を対象とした一般人の部では、「日本を含む東アジア地域に限定したテーマを設定し、民俗学(民俗芸能を含む)・歴史学・考古学的手法により調査・研究をしてまとめた未発表の研究論文、特にフィールドワークなどによって発掘した新しい資料や、学際的な視点によってまとめられた未発表の論文を募集します」とある。
だが高校生の部では、「地域を限定して歴史・民俗学的なテーマを選び、個人で調べたことをまとめた作文・小論文、または共同で調査・研究をしてまとめた成果物を募集します」とある。
悠仁さまが焼畑・民俗学に関心を持った場合、おそらく、秋篠宮さまとは30年ほどのお付き合いになることがわかった民俗学がご専門の池谷和信さん、そして研究者として大変フットワークが軽く、カメラマン、ライターとして池谷さんを度々サポートしてこられた寺嶋悠さんが丁寧に指導してくださるだろう。
そして、都会に暮らす高校生が「正直ココまで書ける?」というレベルの小論文を仕上げ、ついに超難関国立大への推薦をゲット…? 審査員4名には、元筑波大学教授のお名前もあるようだ。
◆まとめ
悠仁さまの新しい研究テーマとして浮上している民俗学や焼畑。とはいえ、すべてはご本人が決めることであり、もしも「焼畑や民俗学にはあまり興味がない」とおっしゃったら、周囲はそのシナリオは諦めるべきだろう。
こちらは昨年の応募総数だが、高校生の部の参加はわずか8名と、とても少ないようだ。本当に民俗学に興味を持っている高校生だけが参加したと考えるべきで、真剣に書かれた力作揃いだったに違いない。
悠仁様はもう16歳である。自分が応募すれば忖度が働き、必ず賞をもらえるという世の中のからくりを「知らない」と言えばウソになるだろう。何かに応募すれば「平民」を押しのけてしまう、それは申し訳ないといった謙虚さや思いやり、そして平等を重んじる心をお持ちであれば、応募そのものを嫌がるかもしれない。
ちなみに、最優秀賞には5万円分の図書カードが贈られる(どこかで聞いた話…)とのこと。 これは一般の高校生にとっては大変嬉しいご褒美であろう。どうか皆さん、頑張って応募していただきたいと思う。
(朝比奈ゆかり/エトセトラ)
参考および画像:
・『エトセトラ・ジャパン』秋篠宮家の熊本・宮崎ご旅行 カピバラ騒動に悩む悠仁さまにイノシシ生贄の「神人共食」を教えたかったのでは…?
・『板橋区』文化 ― 第22回櫻井徳太郎賞 論文・作文募集のお知らせ